- 30代子育て世帯の資産運用を知りたい
- 米国ETF投資の実績を知りたい
- 他人の資産運用の状況に興味がある
こんにちは、ももたまです。
2019年3月に米国ETF投資を開始して5ヶ月が経ちました。
米国市場の暴落が少し話題になってきていますが、まだ高値圏という評価も多いです。
ただ、現在の状況が本当に高値なのかどうかは誰にも分かりません。
答え合わせをする方法は数年後、数十年後に振り返ってみる以外ありません。
私達のような初心者が出来るのは、長期的にコツコツ積立投資を行っていく事だけです。
一方で、しっかりと投資のリスクを認識しておく必要があると考えています。
常にリーマンショックのような暴落が来る前提を持っておくことが大切ですね。
資産運用、投資を考えている方、30代の子育て世帯の資産運用状況を知りたい方、米国ETF投資を知りたい方にとって少しでも今回の記事が参考になれば嬉しいです。
目次
55歳セミリタイア環境づくりに向けた資産運用方針
私達は55歳でセミリタイアの環境(夫婦での労働収入が月10万円で生活可能な環境)を作り上げる事を目的にしています。

現在、投資としては大きく2種類の投資を行っています。
一つは自分達で証券会社を利用して米国ETFを直接購入する投資です。
もう一つは企業型確定拠出年金(企業型DC)で外国債券・外国株式インデックスを対象とした投資信託への投資です。
各投資における方針概要は以下の通りです。
米国ETF投資
- 投資対象:米国ETF全般
- 投資方法:NISA枠内での定期積立
- 積立金額:年間160万程度、月13万程度
- 運用想定:20年以上
企業型確定拠出年金
- 投資対象:外国債券・株式インデックス
- 投資方法:毎月定期積立
- 積立金額:月5万程度
- 給与の一部を加えた最大積立可能金額
- 運用想定:20年以上
30代子育て世帯の米国ETF投資の実績公開
米国ETF・MMFの保有銘柄の詳細
私達が2019年8月現在、保有している全ての銘柄を表にまとめました。
なお、円換算は1$=105.99として計算しています。
銘柄 | 口数 | 取得単価 | 現在値 | 損益($) | 損益計($) | 損益計(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
VT | 48 | 74.7 | 73.95 | -0.73 | -34.86 | -3,796 |
VTI | 13 | 144.1 | 149.99 | 5.84 | 75.95 | 8,269 |
LQD | 8 | 117.34 | 126.31 | 8.97 | 71.76 | 7,813 |
VOO | 3 | 261.66 | 269.58 | 7.92 | 23.76 | 2,587 |
VYM | 6 | 84.59 | 86.59 | 0.83 | 4.98 | 542 |
IYR | 5 | 85.74 | 91.46 | 5.72 | 28.6 | 3,114 |
HDV | 3 | 92.96 | 93.09 | 0.13 | 0.39 | 42 |
IFGL | 6 | 29.63 | 29.3 | -0.33 | -1.98 | -216 |
MMF | 1 | 1,000 | 1,001.26 | 1.26 | 1.26 | 137 |
合計 | 169.86 | 18,494 |
今月はVTを16口、VYMを3口を積立しました。
今後も引き続きVTを中心に配当金積立を意識したVYMの積立を行っていく予定です。
また、今月よりMMFも保有銘柄に加えています。
米国ETF・MMFの保有銘柄割合
現在の各ETFとMMFの保有割合を評価額で表してみました。
今月はVTとVYMの買付のみを行っている為、2銘柄の割合が増えています。
また、MMFも合わせて表示させるように変更しています。
米国ETF・MMFの投資額・評価額推移は純増
2019年8月の投資額と評価額を加えた推移グラフがこちらです。

- 運用金額:1,076,515円
- 評価額:1,094,417円
- 損益差額:+17,902円
運用額は約107万円(1,076,515円)となり、先月の約93万円(932,917円)に比べて約14万円の積立となりました。
米国ETF・MMFの配当金・分配金の推移
2019年8月10日における米国ETF・MMFからの分配金の詳細と推移をグラフにまとめました。
日付 | ティッカー等 | 配当金(ドル) |
---|---|---|
2019年8月7日 | LQD | 2.51 |
2019年7月31日 | MMF | 1.26 |
2019年7月19日 | LQD | 0.10 |
- 7月配当額:7.67ドル
- 8月配当額:2.51ドル
- 累計配当:46.49ドル
今月よりMMFの再投資分も加える事にしました。
30代子育て世帯の企業型確定拠出年金実績
企業型確定拠出年金の推移をまとめたのがこちらのグラフです。
私達は外国債券・株式インデックスをそれぞれ50%ずつの割合で選択しています。
- 運用金額:808,978円
- 評価額:805,050円
- 損益額:-3,928円
今月は評価額がマイナスですが、こちらも特に気にせずコツコツ積み立てます。
暴落を想定したリスク詳細を確認
今月より暴落時を想定したリスク詳細を確認していきます。
米国ETF投資で考えるべきリスクは大きく2つ、『為替リスク』と『暴落リスク』です。
- 為替リスク
- 75円78銭(2011/10/21)
- 105.40(2019/8/25)
- 資産減少率:▲28.1%
- 暴落リスク(VTの下落率)
- 最高値:49.54ドル(2008/6/1)
- 最安値:26.60ドル(2009/2/1)
- 暴落率:▲46.3%
- 下落期間:8ヶ月
2019年8月25日において1ドル=105.99という事から為替リスクは3割の資産減少。
また、過去のVT暴落率を算出すると約5割まで市場価格は下落。
米国ETF投資は外貨建ての為、為替リスク(3割減)と暴落リスク(5割減)の合計『運用額×0.35』となる可能性があります。
また、企業DCは円貨建ての為、暴落リスク(5割減)のみの『運用額×0.5』となる可能性があります。
つまり、米国ETF投資(MMF含む)は約107万円⇒約35万円、企業DCは約80万円⇒約40万円になる可能性があります。
現時点の運用総額で見ると、約187万円⇒約75万円となります。
数年で資産がこれだけ減少する可能性があることをしっかり認識しておくことが大切ですね。

投資コラム:私達が月次報告をする理由
私達のように長期的に積立投資をする投資手法では月次報告はほとんど意味がありません。
短期的な評価額の上下については気にしない方が良いので、むしろ月次報告をしない方が良いという事もあるでしょう。
買付を自動化しておいて振り返るのは1年後とかでも長期投資の場合十分だといえます。
それでも私達が月次報告を行うのは投資の初心者ゆえの知識不足の為です。
私達もアメリカETFを始めて半年足らずなので、毎月の損益は気にしてません😉むしろ暴落を待っているくらい。
それでも、ブログでの毎月報告するのはむしろ投資の勉強の意味がかなり大きいです🤣
手数料、銘柄、分配金、税金、NISAなど実際に始めて分かる事もとても多い😊 https://t.co/UIRctNlzYU
— ももたま@初心者夫婦ブロガー&米国ETF投資家 (@MomotamaHappy) August 5, 2019
米国ETF投資に限らず、『投資』に関われば関わるほど、知らなかったことがどんどんと溢れてきます。
都度調べて知識を付ける事はもちろん大切ですが、記事にしてアウトプットすることで曖昧にしていた部分が見えてきます。
先月からこれまで米国ETF投資を始めてきた経験を元に、米国ETF投資を始める方法をまとめてきました。


記事にまとめて行く中で不明瞭だった部分を明確にすることもでき、とても良い経験でした。
今後も投資の中での学びをしっかりと共有できるように取り組んで行きます。
今月の報告ではリスク、暴落に関する部分の知識がまだ足りていないと感じたので、こちらもしっかりまとめて行きたいですね。
米国ETF投資に限らず、今後も投資を取り組んで行く仲間が増えていく事を願っています。
最後に
2019年8月の米国ETF投資の運用報告をまとめました。
今月に入りNYダウ平均株価の大幅下落や、円高のニュースを聞くようになりました。
しかし、過去のリーマンショックを振り返ると規模も小さく、また始まったばかりです。
これから先、数年かけて暴落が続く事もあり得る事は言うまでも有りません。
リスクを理解した上で、自分達の目的に合わせた投資手法を取ることが大切ですね。
私達は20年以上かけて米国ETFへの投資をコツコツ積み上げていきます。
さぁ、皆さんはどうしますか?