- 幼児(5,4,3歳)とクッキーを作りたい
- 子供と一緒に料理をしたいと考えている
- 幼児とのクッキー作りの体験談が知りたい
- 簡単なクッキーレシピを知りたい
こんにちは、ももたまです。
雨の日など家で1日子供と過ごすのは以外に大変で、何をするのかも悩んでしまいますよね?
けれど、家でも体験できることはたくさんあり、料理もその1つです。
そこで今回は、お友達も呼んで子供達と一緒にクッキー作りに挑戦しました。
いろいろな形を自分達で作れ、焼き上がったらお菓子として楽しむこともできる、まさに一石二鳥の体験です。
ではさっそく、私達が実際に作った簡単おすすめクッキーレシピからみていきましょう。
目次
砂糖控えめの簡単おすすめクッキーレシピ
小さい子供達が食べるからこそ、砂糖はできるだけ少なめ
今回紹介するレシピは普通のクッキーよりも砂糖が控えめで薄味です。
私達は普段の料理でも、砂糖・醤油の分量はレシピの半分程度を意識しています。
絶対に薄味にしないといけない!と決めつけているわけでは無いですが、できる限り薄味に。
保育園の給食、外食ではどうしても味付けは濃くなりがちですからね。
クッキーのレシピはとても簡単で、必要な材料も5つだけ
まず、今回私達が作ったクッキーの材料(子供3人分)がこちらです。
分量 | |
---|---|
小麦粉 | 180g |
砂糖 | 30g |
バター | 50g |
卵 | 1個 |
食用色素 | 楽しむためにもおすすめ |
そして、クッキーのレシピがこちらです。
- パターをレンジで温めて、砂糖を入れて混ぜる
- 卵を溶いて、数回に分けて入れていく
- 小麦粉を加えてスプーンで混ぜる(写真)
- 手で練り込んで生地の完成

バターを加えているので、冷蔵庫で少し冷やしておくと良い
レシピの中にバターが入っているので、作った直後や部屋が温かいと少しベタつきます。
その時は少しだけ冷蔵庫、冷凍庫に入れておくとベタつきが無くなりますよ。
早く作ることもいいですが、できれば子供達のペースで作らせてあげたいところです。
今回は様子を見ながら私達で冷蔵庫から生地を運んだりしてあげました。
さて、クッキーの材料、レシピが分かりましたが、せっかく作るなら思いっきり楽しみたいものです。
そこで私達がおすすめする、子供達とのクッキー作りを楽しむ4つのポイントを紹介します。
子供と一緒にクッキー作りを楽しむ4つのポイント
1.床、机、服、手、顔、髪は全て汚れるものとあきらめる
小さい子供達とクッキー作りをするときは、何もかもが汚れるくらいに考えておきましょう。
5歳でも生地が床に落ちたり、机に押し付けたり、顔が生地まみれになることもあります。
机に生地を押し付けることも、大人の私達は簡単に理解することもできます。
- 食べ物がもったいない
- 食べ物で遊ぶなんて
- 食べられなくなってしまう
けれど子供からすれば、机に生地を押し付けたらどうなるのか?と経験を通して理解することも多いです。
一度子供達と、床に落ちた食べ物が食べられるのか?と話し合ったことがありますが、ケースバイケースじゃないでしょうか?
道端やレストランの足元に落ちたら食べられませんが、自宅のキッズマットの上なら食べられるでしょう。
そういう意味でも、自宅だからこそいろいろな経験をさせてあげられる。
そして、子供にとっても体験と知識がつながるキッカケになるのかもしれません。
汚れるのは当たり前とあきらめて、クッキー作りを思いっきり楽しみましょう。
2.食用色素を少しだけ使って色を付けると子供達も大喜び

食用色素は普段使うわけではありませんが、ちょっとした時に色をつけられるので買っておくと便利です。
1回に使う量は本当に少ないので、数年でも使い切れないと思います。
色を混ぜる場合、本当に少量でも色がすぐに変わるので、少しずつ少しずつ色を混ぜていきましょう。

今回私達は4つの色を作りましたが、子供達と一緒に色をつくる過程も楽しみました。
- 無色(着色なし)
- ピンク色
- 緑色
- 茶色
緑色は見た感じ美味しそうではないけれど、子供達はみんな美味しそう!と喜んでいたのがとても不思議でした。
3.いろいろな型抜き、型押しを使ってクッキーを成形

写真の生地をくり抜く型抜き、顔などをつける型押しが100均で簡単に手に入ります。
クッキー以外にもお弁当の飾り付けなどにも使えますし、これから利用する機会も多くなるので、無い場合は買っておくと良いですよ。
それに型押しは押し付けるだけで顔がつけられるので、3歳でもクッキー作りを楽しめます。
4歳、5歳くらいになると、いろいろな型抜きや型押しを組み合わせていましたね。
ちなみに、型抜きのためには生地を伸ばす必要がありますが、3歳でも頑張れば自分で伸ばすこともできます。
手伝ってあげることもいいですが、何事も一度は挑戦してみるのが良いですね。
4.とにかく自由にクッキー作りをさせてあげる
私達が今回クッキー作りを楽しむ中で、重要だなと感じたのは自由にやらせてあげるということです。
1つ目の汚しても良いということも同じですが、何もかも子供にやらせてあげたらどうでしょう?
- 何度も何度も何度も作り直す
- 型抜きを使ったら生地がボロボロに
- クッキーを何個も重ねてみる
- 手でちぎって丸めてボールを作る
- 生地をそのまま食べてみる
私達もつい注意したり、止めさせてしまうこともありますが、子供にとっては自由にできる環境も必要なのかもしれません。
前に豊田市美術館に行った時、白い塗料をぶちまけたような作品が展示されていました。
それを見た当時5歳の子が「床、汚れないのかな?」と心配していた姿を見て、普段から言い過ぎていたのかも?と2人で反省していました。

実際に幼児の子供達が作ったクッキーが面白い

子供達が作ったクッキーですが、見ていて面白いと感じました。
- 型抜きで単純にくり抜いたもの
- 抜いた形を生かして、ドーナツ型に
- 星を何個も重ねてみたり

写真は3歳の子が作ってくれたクッキーですが、オリジナリティがかなり溢れています。
ちなみに、写真の1番下にある細長い生地も、意識して作ったものですよ。
まとめ:子供と一緒にクッキー作りを楽しもう
今回は家でも子供達と一緒に楽しむことができる、クッキー作りについてまとめました。
必要な材料は5つ、レシピも混ぜ合わせるだけでとっても簡単です。
食用色素、型抜き、型押しがあると楽しめるので、無い場合は買っておくことをおすすめします。
小さい子供達のクッキー作りは確かに汚れますが、家だからこそ自由に楽しませてあげることも大切です。
注意してあげることは簡単ですが、せっかくの機会なので、一緒にいろいろな経験をしてみませんか?