こんにちは、ももたまです。
今回の話題は5歳児におすめめしたい絵本『1日10分でちずをおぼえる絵本』の紹介!
図書館で借りてきた絵本なのですが、とても面白かった絵本なので紹介させてもらいます。
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1日10分でちずをおぼえる絵本とは
白泉社(はくせんしゃ)さんから出版されている、『あきやまかぜさぶろう』さんの絵本です。

サイズは大体26cm×21cmくらいで、比較的大きいサイズの絵本です。
知らなかったのですが、小学生版も出ているようでそちらも人気のようですね。
どんな絵本なの?
各都道府県の情報がまとまっている絵本なのですが、物の形で都道府県を覚えていきます。
例えばこちらは秋田県。

また、その都道府県の特産品の情報なども合わせて表記されています。例えばこちらは愛知県。

ももたま家おすすめの読み方
声に出して読んでみる
まずは絵本にも書いてありますが、都道府県の形を3回声に出して子供と一緒に読んでみます。例えば青森県なら。
『えびのかたちは あおもりけん!!』
『えびのかたちは あおもりけん!!』
『えびのかたちは あおもりけん!!』
その後、その形を日本地図上で見てみるのですが綺麗にぴったりの形のものから、若干無理やりな都道府県もあります。
大人が見ても笑ってしまう形のものがあるので、一度手に取って全47都道府県見てみてください。
クイズを出し合ってみる
何度か読んでいると物の形から物の名前、そしてそれに紐づく都道府県名が少しずつ覚えていけます。
そこで、今度はクイズ形式で進めてみます。例えば
ちなみに、『さめのかたちはかごしまけん』。これはかなり印象に残る絵だったのですぐ覚えましたよ。
もう少し慣れてくると、特産品から都道府県や、都道府県からものの形などもクイズに出せるとは思います。
子供から親にクイズ
慣れてくると先ほどのクイズを子供から出してもらいましょう。
この絵本を面白く感じた理由の一つがこれで、そもそも「●●のかたちは■■けん」というフレーズに大人も馴染みがないですよね?
つまり都道府県に物の形が紐づいていなくて、知識レベルとして子供と同程度になれるのです。
こうなってくると子供達の方がよく知っている事を親に教えてあげるという事に強く興味が出てくるのです。
例えばこんな感じ。
『うさぎのかたちは なーんだ?』
『一文字目は、”か”、だよ♪』
こんな感じで子供とやり取りしながら楽しめる絵本です。
所感
ももたま家では壁に日本地図を張ってみたり、祖父母との家の場所とかを子供達と話したりすることがあります。
自分達もそうでしたが中々地理というのは覚えるのは難しいです。また都道府県名ともなると時間がかかります。
かといって、勉強をさせたいわけではないので、このように絵本で楽しみながら学べるというのは本当に面白いです。
また、形を物に連想させて覚えてみるというのは、一見意味がなさそうなのですが意外に面白いと感じました。
なぜなら親である自分たちがその形を想像できない為、子供の方が早く覚えてしまうからです。そうすると、子供が先生となって親に教えるという構図を作ることが出来るのです。
この構図を簡単に作り上げるこの「1日10分でちずをおぼえる絵本」は中々面白いと感じました。
まとめ
- 1日10分でちずをおぼえる絵本がおすすめ
- 「●●のかたちは■■けん」のフレーズを繰り返そう
- むりやり感のある都道府県が面白い
- 慣れてきたらクイズに挑戦
- 子供達に先生役をしてもらうとさらに面白い
- ひらがなが読める頃から面白くなるよ
以上
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