家計見直し

私達が医療保険を解約した理由。保険を利用した経験がある30代子育て世帯の場合

【家計見直し】医療保険を解約した理由。保険を利用した経験がある30代子育て世帯の場合

こんにちわ、ももたまです。

今回は誰もが一度は悩んだことのある保険、その中でも医療保険について考えてみましょう。

私達は結婚をきっかけに医療保険に加入して、約7年ものあいだ加入し続けていました。

たま
たま
出産の時に入院が必要となり、実際に保険も利用しました

そんな私達ですが、半年以上夫婦で話し合って2020年1月に医療保険を解約しました。

そこで今回は、2人の子供を育て、実際に保険を利用したことのある30代夫婦が、なぜ医療保険を解約することを決めたのか?

実際に解約をするまでに考えたこと、そして解約という結論に対する私達の考えについてまとめてみました。

もも
もも
ぜひこれをきっかけに医療保険について考えてみてください

ちなみに、同時に解約をしたがん保険については別の記事にまとめています。

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ではまず、私達が実際に契約していた医療保険についてみてみましょう。

実際に加入していた医療保険の詳細

私達が実際に加入していた医療保険の詳細をまとめてみました。

内容
保険料 年払い:約2.5万円/人
入院給付金日額 日額5,000円
入院中の手術 1回10万円
外来手術 1回2.5万円
先進医療 あり(通算支払限度2,000万円)
通院保障 なし
女性医療保険 あり

担当してもらったファイナンシャルプランナー(以下、FP)の言われるがまま、契約したことを覚えています。

たま
たま
保障の内容に自分達の意見などはありませんでしたね

現在、医療保険を契約している人で、なぜその保障内容なのか明確に説明できる人は本当に少ないのでは?

私達も同じくらい無関心だったわけですが、実は出産時に医療保険を利用したことがあります。

出産2週間前に入院が必要になってしまった

妊娠後に入院し、医療保険を利用

上の子の予定日1ヶ月ほど前、入院が必要と言われ、慌ただしい中で入院準備をしたことを今でも覚えています。

入院準備の中、お互いに医療保険の存在はすっかり忘れていました

保険を利用する時ほど、実際には治療や入院準備に追われ、ゆっくりと考える時間は無いものです。

もも
もも
大人になってから初めての入院でしたからね

入院の慌ただしさが落ちついて、入院費用などを考え始めた時に、初めて医療保険の存在に気づきました。

担当のFPに連絡し、必要な書類を準備して申請を行い、退院後に保険金が振り込まれました。

受け取った保険金の総額は、過去の家計簿によると約23万円

その後、下の子を出産しましたが、入院の必要はなく医療保険は使う機会が無いまま5年が過ぎていました。

そして2019年、家計見直しを続けていく中で夫婦でずっと気になっていのが医療保険がん保険でした。

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医療保険について考えていく中で、夫婦で最初に考えたのは私達にとっての医療保険の目的とは何なのか?ということでした。

私達にとって医療保険の目的とは何か?

医療保険の目的とは何か?

医療保険に加入して、病気やケガになって得をするため?

私達は実際に医療保険を利用して約23万円を保険金として受け取りました。

医療保険に加入していなければ、受け取れなかったお金なので得をしたという事実は間違いありません。

また、入院中は医療費以外にも、食事代、差額ベット代、リネン代などがかかります。

たま
たま
お金がかかる中で、保険金は確かに嬉しかったです

医療保険に加入し入院することなったら、結果として得をする可能性はたしかにあります。

ですが、例えお金をもらえたとしても、何事もなく出産できるのならば、誰も入院したくはありません。

望んでいない入院するという不幸を狙うような、不幸のギャンブルを私達は望んでいません。

もも
もも
進んで病気になって得をするつもりもないです

医療保険があれば、病気やケガをしても安心だから?

確かに医療保険に入ることでお金という部分では支えられることになります。

ただ、医療保険に入っているからといって病気そのものが良くなるわけではありません

病気やケガを考えれば不安と感じることは自然ですが、医療保険に入っておけば大丈夫と楽観視するのは違います。

たま
たま
漠然とした不安に向き合うことが大切なのです

私達の答え:病気やケガによって生活が困窮しないため

もし、病気やケガによって長期的な入院が必要になった場合、支払う医療費高額になってきます。

そして長期的な入院によって働けなくなると、生活ができなくなっていくことが考えられます。

私達は病気やケガで生活が困窮しないために医療保険に加入していたのだと、初めて理解しました。

では医療保険を契約してから7年、私達は医療費が高額になったり、病気やケガによって生活は困窮するのか?

そこで、しっかりと理解しておく必要があるのが、誰もが加入している健康保険についてです。

もも
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特に高額療養費制度、傷病手当金が重要なポイント

健康保険の高額療養費制度、傷病手当金

健康保険の高額療養費制度、傷病手当金

高額療養費制度は月の自己負担による支払に上限を定める

高額療養費制度による自己負担の上限金額は、標準報酬額によって変わります。

たま
たま
標準報酬額は、ねんきん定期便でも確認できますよ
ねんきん定期便

目安として年収約370万円~700万円くらいなら、自己負担の上限金額は月約9万円になります。

また、会社員の場合は加入している健康保険組合の付加給付があるかもしれません。

付加給付の金額は組合によって変わりますが、利用できれば自己負担の上限金額はさらに小さくなります。

もも
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調べてみた所、私達の場合は月約3万円が上限でした
【家計見直し】会社員必見!高額療養費制度と健康保険組合付加給付で医療費削減!
【家計見直し】会社員必見!高額療養費制度と健康保険組合付加給付で医療費削減!病気や怪我で医療費が高額になったときは、高額療養費制度、健康保険組合独自の付加給付を利用しよう。グループ会社や中小企業でも付加給付を受けられる可能性は十分ある。...

ただし、入院時にかかる食事代や差額ベット代に関しては高額療養費制度の対象外ということには注意が必要です。

傷病手当金は最長1年6ヶ月、平均給与の約66%が支給

傷病手当金を受け取れる期間は最長1年6ヶ月間ですが、別の病気などが理由であれば複数回受けることもできます。

また、1回目の病気が完治した後に再発した場合でも支給されるため、長期的にも活用できる制度です。

また受け取れる傷病手当金の金額は、直近1年間の平均給与の約66%として計算されます。

たま
たま
月20万円なら月約13万円も受け取ることができますね

ちなみに、通勤中や勤務中による怪我や病気(労災)の場合は、休業補償給付が使えます。

金額は直近3ヶ月の給与の約80%が目安で、給付期間は療養中であればずっと受け取れることができます。

高額療養費制度による自己負担額の月額上限、傷病手当金による最大1年6ヶ月間もの給与保障をふまえた上で、私達に医療保険は不要と結論づけました。

医療保険は不要と結論づけたのはなぜか?

医療保険より、貯蓄、資産にお金を

私達が医療保険に加入していた目的は、病気や怪我によって生活が困窮することを防ぐためでした。

しかし、健康保険による保障家計見直しによる貯蓄によって、医療保険がなくとも十分生活を支えていけると考えました。

そして、医療保険にお金を払うのではなく、私達が健康でいるために必要なことにお金を払うことにしました。

さらに貯蓄を投資や副業といった資産をつくることで、万が一の支えにもなります。

もも
もも
この結論にたどり着くまで、2人で何度も話し合いました
たま
たま
話し合った内容の一部をまとめてみました
高額療養費制度の対象外である食事代などはどうする?

基本は年間5万もの保険料貯蓄しておくことで、十分対応することができます。

さらに、投資や副業からの収入、例えば米国ETFからの分配金という資産収入をつくることで、老後まで対応することができます。

もも
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健康であればあるほど、貯蓄を投資にまわせる

いつまでも健康でという夫婦の取り組みが、万が一のときの支えになる資産をつくることにつながる。

そして、作り上げた資産によって万が一の自体を支えることができる、という好循環が生まれます。

病気やケガで働けなくなった場合、生活費はどうするのか?

短期間であれば貯蓄で、長期間であれば傷病手当金休業補償給付で対応していけます。

さらに普段から家計見直しを継続しておくことで、必要な生活費を抑えることもできます。

傷病手当金なら平均給与の約66%が支給されるので、毎月の家計簿から生活できるかの判断もつきました。

病気やケガをした時、得をするという考えについては?

可能性としてはもちろんありますが、自ら進んで体を壊してまで得をしたいとは私達は考えていません。

夫婦いつまでも手をつないでいたいと願う私達には、笑顔健康必要不可欠です。

医療保険に加入しておけば病気やケガが治るわけではないからこそ、健康な体を手に入れることにお金をかけたい。

それに、資産を積み上げれば死ぬまで資産収入を得ることができるのだから、医療保険にお金を支払う理由にはなりません。

たま
たま
分配金や配当金は終身年金とも言えますからね
先進医療に関する特約については?

がん保険を解約する時に先進医療について調べましたが、先進医療の実施件数割合は、患者全体に比べると本当に少ないです。

がん保険に限らず、医療保険についても先進医療特約は不要です。

ちなみに、2018年4月に前立腺がんや頭頸部がんについては保険適用となり、今後も保険適用対象が広がる可能性も高いです。

もも
もも
先進医療については、がん保険解約の記事にまとめました

まとめ:医療保険は不要、貯蓄、そして資産へ

今回は誰もが悩む医療保険に関して、私達が解約した理由についてまとめました。

私達は誰もが医療保険を解約すれば良いとは考えていませんが、契約するなら目的をはっきりさせるべきです。

たま
たま
何のために医療保険を契約するのか?
もも
もも
それは医療保険でなくてはならないのか?

私達の目的は医療保険である必要がなかったからこそ、不要だと判断しました。

保険はお金をかければかけるほど保障が付くわけですから、安心と感じる人も多いですよね?

私達も実際に医療保険を契約して、出産時の入院で利用してきたので気持ちは分かります。

ですが、健康保険(高額療養費制度、傷病手当金)貯蓄、そして資産によって生活を支えることは十分できます。

本当に医療保険は必要なのでしょうか?保険にお金を支払っていることで、貯蓄もできない悪循環になっていませんか?

今回の記事が医療保険について少しでも考えるきっかけになれば嬉しいです。

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