- 絵本を読む習慣を持ちたい
- 絵本を読むことが続かない
- 絵本の習慣化の体験談が知りたい
こんにちは、ももたまです。
たまちゃんは小さい頃から絵本が大好きで、当時の本をお母さんが大切に保管していました。
出産後に実家から大量のダンボールが送られてきた衝撃は、今でも覚えています。
ただ、絵本をどれだけ持っていても、子供にいつもゆっくり読み聞かせてあげることは難しいですよね。
そんな中でも私達が続けてきたことが、毎日1人1冊、寝る前に絵本を読むという習慣でした。
初めの頃は短い赤ちゃん向けの絵本でしたが、最近では文字中心の本を読むことも増えました。
そこで今回は私達の体験をもとに、絵本を読む習慣の効果、そして習慣を身につけるためのポイントをまとめました。
もちろん、絵本を読むことを無理やり身につけさせる必要はありません。
ただ、親である私達にとっても嬉しい効果があるので、挑戦してみることもおすすめですよ。
ではさっそく、絵本を読む習慣の嬉しい効果3つからみていきましょう。
目次
絵本を読む習慣による3つの嬉しい効果
正直な話ですが、最初の1年くらいは特に変わったことを感じることはありませんでした。
下の子も生まれて6年以上続けてきて、少しずつその効果を実感するようになりました。
今回は特に印象的だった3つの嬉しい効果について紹介します。
- 絵本を自分で読むようになる
- 絵本から新しい知識を得る
- 新しい経験に繋がる
効果①:絵本を自分で読むようになる

私達の家には絵本が150冊以上ありますが、子供達が選ぶ絵本は自然と偏ってきます。
そして、幼児向けの絵本は基本的に絵が多く、文章が少ないですよね?
例えば、子供達が赤ちゃんの頃からお気に入りの絵本、だるまさんシリーズもそうです。
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そのため、何度も何度も読んでいると文字が読めなくても話が理解できます。
下の子は3歳の時に、お気に入りの絵本4冊をよく絵を見ながら読んでくれました。

上の子は5歳くらいから文字が読めるようになり、自分で絵本を読む姿を見かけることが増えました。
今では絵本に限らず、興味がある本を自分で読むという行動が取れることは嬉しいです。
私達は毎月1冊、子供達にも本を購入しています😊
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6歳の子は結構気に入って読んでるので、小1くらいでも楽しめそうですね😆 pic.twitter.com/TLu2VgX1lv
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子供達も自分で読めるということが、自信にも繋がっているのだと実感しています。
効果②:絵本から新しい知識を得る

ある日、当時5歳の上の子が「さきゅうを見に行きたい」と話してくれました。
空に浮かぶ気球のことだろうと思って聞き直すと、納得いかない顔で返事が。
「違うよ、砂丘。砂が一面に広がっている場所だよ。」
ちなみに、砂丘は「こんとあき」の絵本で知ったのだと、自信満々の笑みで教えてくれました。
他にも絵本や図鑑から学んだことを、子供達は私達に色々と教えてくれます。例えば、
- ザリガニのハサミは脱皮で再生する
- ダンゴムシの雄雌の見分け方
- 史上最大級のイカは、ダイオウホウズキイカ
また、絵本の中には空想が描かれることもあります。
子供達には空想か現実かが簡単には分かりませんが、気にするようになってきたことも面白い効果です。
上の子は6歳になってパソコンを使い始めたので、自分で調べるようになるかもしれませんね。
ちなみに、私達は空想かどうかの答えは直接教えないようにしています。
効果③:新しい経験に繋がる

子供達は新しい絵本を読み、新しい知識を得て、新しい疑問を感じていきます。
そして、疑問を確認するための行動が、次の新しい経験に繋がっていきます。例えば、
- その生き物は本当にいるのか、動物園や水族館に行こう
- 砂丘は本当に砂だけなのか、鳥取砂丘に行こう
- カタツムリは食べられるのか?エスカルゴを食べてみよう
子供の目線で新しい経験を考えるということは、とても素敵だと感じています。
子供が興味あることに寄り添って、一緒に体験・経験していけるように私達も取り組んでいきます。
47都道府県制覇も、子供達と一緒にやりたいことを考えていけるかな?

絵本を読む習慣による3つの嬉しい効果を通して、親の私達も子供達に教えられることが本当に多くありました。
その一方で、友人達と話をしていると、習慣化することが難しいと感じる人も多いです。
そこで次は、私達が考える絵本を読む習慣を身につけるための3つのポイントをまとめました。
絵本を読む習慣を身につけるための3つのポイント
絵本を読む習慣と聞くと、毎日1冊読まなければならないと考える人がいます。
もちろんそれも良いのですが、私達も実際は毎日1冊を完璧に読むことできませんでした。
その上で、絵本を読む習慣を身につけるための3つのポイントをまとめました。
- 本の種類、ページ数は気にしない
- 困った時はおてて絵本
- 無理は絶対にしない
大切なことは、絵本を1冊読むことではなく、無理せずコツコツ続けることです。
ポイント①:本の種類、ページ数は気にしない

子供がその時に読みたい絵本は、子供の年齢に合った本とは限りません。例えば
- 5歳だけど赤ちゃん向けの本が読みたい
- 2歳だけど分厚い本が読みたい
- 興味のあるパンフレットや写真が見たい
私達はどんなものを選んだとして、一緒に少しだけでも読むことを続けています。
- 子供にどこが読みたいのかを聞いてみる
- 写真を文章で表現して読んで見る
- 私達が感じたことを伝えてみる
お話が長い場合は、ページ数や章を決めて読むこともあります。
もし本当に興味があれば、次の日に続きを読んでほしいと教えてくれますからね。
ポイント②:困った時はおてて絵本

絵本を読んであげたいけれど読む時間がとれない、子供が絵本を選べない日もあります。
そんな時におすすめなのが、おてて絵本です。
おてて絵本は手を開いて想像でお話を作ることですが、その日を振り返るだけでも良いのですよ。
慣れてくると、子供達が自分でお話を創作してくれる時もあります。
ポイント③:無理は絶対にしない

寝る時間が遅くなったり、車の中で寝てしまったり、親が疲れてしまっている時もあります。
そんな時は、素直に絵本を読まずに寝ることを子供達に伝えてみましょう。
私達も子供が泣いてしまったり、怒ることもありました。
それでも、親が無理をして読んだところで、そこに意味は何もないと考えています。
絵本を読むことが目的なのでなく、子供達と一緒に本を読むという姿勢が重要なのです。
読めないことを後悔するのではなく、読めない時こそ子供達と気持ちを共有しましょう。
まとめ:今日から寝る前に絵本を読んでみよう
今回は私達が6年以上続けている、寝る前に絵本を読む習慣についてまとめました。
本当にたくさんの嬉しい効果がありますが、その中でも3つを取り上げました。
- 本を自分で読むようになる
- 絵本から知識を得るようになる
- 新しい経験に繋がる
その一方で、大切だと思いながらも中々取り組めないという声も聞きます。
ですが、毎日絶対に1冊の本を読まなければならないわけではありません。
子供達と一緒に無理のない範囲で、少しずつコツコツと続けていくことが何よりも大切です。
- 本の種類、ページ数は気にしない
- 困った時はおてて絵本
- 無理はしない
ママやパパが楽しそうに絵本を読むことは、たとえ僅かな時間でも、子供達にとっては本当に幸せなんですよ。
少しずつで構わないので、今日から寝る前に子供と向き合って絵本を読んでみましょう。