- 賃貸でも家庭菜園を楽しみたい
- 子供と一緒に家庭菜園をしてみたい
- ベランダ家庭菜園の体験談が知りたい
こんにちは、ももたまです。
自然が大好きな私達ですが、賃貸住まいのため庭や畑などがありません。
それでも、子供達には土を触ったり、野菜や植物を育てる経験をしてほしいと考えていました。
そこで、2018年からベランダでプランターを活用した家庭菜園に取り組んでいます。
育てた野菜や植物 | 備考 | |
---|---|---|
2018 | ミニトマト、枝豆 | 枝豆は上手に育たず失敗 |
2019 | ミニトマト、パプリカ | パプリカは歌の流行りを受けて子供達の要望 |
2020 | 三つ葉、朝顔 | 朝顔は小学校1年生の宿題 |
そこで今回は、私達の実体験をもとに、賃貸のベランダで始める家庭菜園について以下の6つについてまとめました。
- 家庭菜園を始めたキッカケとは?
- 賃貸でもできるベランダ家庭菜園
- ベランダ家庭菜園を始める4ステップ
- 実際にかかる費用はどれくらい?
- ベランダ家庭菜園に取り組んで良かったこと3つ
- ベランダ家庭菜園に取り組んで気になったこと3つ
目次
家庭菜園を始めたキッカケとは?

2018年に始めた家庭菜園のキッカケは、当時4歳だった上の子が保育園で野菜を育てたことでした。
自分の育てた野菜をとても自慢気に話してくれたことを、今でもハッキリと覚えています。
その話を聞いて、野菜の栽培に興味を持っているタイミングが良いと考えて始めました。
自分達が育てた野菜を食べるという経験は、やっぱり素敵ですよね。
また、土いじりを通して土や虫も気軽に触れるようになってほしいとも思ってましたね。

いつもの原っぱに子供達と遊びに行きましたが、なんとカナヘビが⁉️
👦🏻『この子もすていほーむだよ‼️』
🧒🏻『そうだね☺️そうだね☺️』カナヘビも確かに可愛い顔してる✨子供達も慣れっこで、嬉しそう😆
ただ、生きた餌しか食べないので、明日探しに行けるかな?🤔
ちなみに本日は我が家にお泊り🤣 pic.twitter.com/DFCWpzkdAv
— ももたま夫婦@米国ETF投資家&夫婦ブロガー (@MomotamaHappy) May 26, 2020
賃貸でもできるベランダ家庭菜園

私達のような賃貸でも、プランターを活用すればベランダで家庭菜園をすることができます。
家庭菜園と聞くと結構大掛かりなイメージもありますが、実際は以下のように小さいプランター2つだけです。

とはいえ、実際に始めようと考えると何から手を付けていいか悩みますよね?
そこで次は、ベランダで家庭菜園を始めるまでを4つのステップにまとめました。
ベランダ家庭菜園を始める4つのステップ
初めてベランダ家庭菜園に取り組もうと考えているなら、以下の4つの手順で進めていきましょう。
- 家庭菜園の場所を決めてサイズを測る
- 日当たりなどの条件を明確にしておく
- 育てたい野菜、植物を決める
- 全ての情報を持ってホームセンターで相談する
ステップ①:家庭菜園の場所を決めてサイズを測る

ベランダで家庭菜園を行う場合、重要となるのは利用できるベランダの広さです。
実は育てる野菜、植物ごとに必要な土の広さ、深さが違います。
そして、それに合わせるようにプランターも縦長・横長・正方形など形もいろいろあります。
そのため、あらかじめ家庭菜園を行うベランダのサイズを測っておきましょう。
この時、ベランダに室外機や洗濯機がある場合は、その周辺は熱もこもるので避けたほうが良いです。
それと忘れがちですが、洗濯物を干す時の導線も考慮しておきましょうね。
ステップ②:日当たりなどの条件を明確にしておく

ベランダの特徴は、物件によってかなりバラバラです。例えば、
- 直射日光が当たりやすい
- 雨が入りやすい
- 水はけがしにくい
最後のステップ4で説明しますが、最終的にはホームセンターの方と相談しながら決めていきます。
当時の私達は、その時に聞かれたベランダに関する質問に答えることができませんでした。
ホームセンターの方からも、あらかじめ育てる場所の特徴を理解しておくとスムーズに決められるとアドバイスをいただきました。
ステップ③:育てたい野菜、植物を決める

次は育てる野菜や植物を決めますが、自分が育てたいものを選びたいところです。
ただ、実際には種類によって難易度がかなり違うため、注意が必要です。
私達も最初に子供が好きなイチゴを考えましたが、初心者には難易度が高いと言われました。
また、当たり前ですが時期によって育てられる野菜、植物は変わってきます。
- 春~夏:ミニトマト、ピーマン、パプリカ、キュウリ、バジル
- 秋~冬:ホウレンソウ、ブロッコリー、ベビーリーフ、ローズマリー
とはいえ、実際に調べると難易度や栽培方法など、かなり違うので1つを決めることは難しいです。
そこで、野菜・ハーブ・植物の中から育てたいジャンルを決めておく程度で大丈夫です。
ステップ④:全ての情報を持ってホームセンターで相談する

最後はステップ①~③までの情報を持って、ホームセンターに行って相談しながら決めていきましょう。
- ジャンルの中のおすすめは何か?
- 種から、もしくは苗から始めるか?
- プランターの大きさはどれにするか?
- 土や肥料はどれにするのか?
決めることは多いですが、情報がまとまっていれば30分ほどで、必要なものを全て購入できます。
実際にかかる費用はどれくらい?

私達が2018年にミニトマトと枝豆を育てたときの費用は、全部で約1,500円でした。
- プランター
- 苗
- 土
- 肥料
プランターは何年も使えるので、2019年は苗、土、肥料だけで済みました。
ちなみに、土や肥料は置き場所があれば大きなサイズを購入してもいいですが、密閉しないと臭いがします。
賃貸で保管スペースが少ない場合は、土は小さめのサイズがおすすめですよ。
ベランダ家庭菜園に取り組んで良かった3つのこと
さて、2年以上ベランダ家庭菜園に取り組んできましたが、実際に取り組んで良かったと感じた3つをまとめてみました。
良かったこと①:子供達の興味が想像以上だった

野菜や植物を育てるには時間もかかり、水やりもあるので、子供達はすぐに飽きるかも?と感じていました。
ところが、予想に反して子供達は興味津々で、朝起きた後などよく2人で観察していましたね。
その代わり、水やりはいつも取り合いの喧嘩になっていましたが。
保育園の時よりも、自分で育てていると強く感じられて楽しいと、当時5歳だった上の子が教えてくれました。
良かったこと②:自分が育てることの大変さを実感

2018年、ミニトマトと枝豆の家庭菜園に挑戦しましたが、枝豆は上手く育ちませんでした。
試行錯誤を繰り返しましたが、結果的にほとんど実を収穫できませんでした。
子供達も、上手くいかなかったと理解したようで、今でも野菜を育てることは大変なんだと話してくれます。
食材を無駄にしないこと、大切にして欲しいということを、家族で話すキッカケにもなりましたね。

良かったこと③:野菜や植物に愛着がわく
私達は賃貸住まいのため、犬やペットなどの動物を飼うことができません。
そのため、野菜や植物であっても育てているうちに、自然と愛着が湧いてきます。
子供達も水やり、日当たり、天気などを気にするようになったのも印象的でしたね。
ある風が強い日に当時3歳の下の子が『トマトさん大丈夫かな?』と心配している様子も素敵でした。
ベランダ家庭菜園に取り組んで気になったこと3つ
最後に、実際に取り組んで気になったことも3つまとめてみました。
気になったこと①:少なからず虫がわく

プランターであっても、野菜や植物を育てると必ず虫がわきます。
ただ、すごく多くて洗濯物に付着したり、生活に支障が出るほどではありませんでした。
虫がわくということも、家庭菜園では大切な経験ですからね。
気になったこと②:お得なことではない

野菜や果実など実をつけるものを育ててれば、もちろん食べることができます。
ただ、手間暇を考えれば、家庭菜園は決してお得なことではないですね。
子供達と一緒に楽しむ経験として、割り切って考える方が良いです。
ちなみに、ハーブ類は手間もかからず、元も取りやすいとホームセンターの人が教えてくれました。
気になったこと③:想像している以上に難しい

正直な話ですが、プランターの家庭菜園は簡単にできるものだと思っていました。
水やりだけでも、水量や頻度を気温や天候によって本来は変える必要があります。
また、育てていく中で、今が100点中何点の出来栄えなのかも、全く分かりません。
農業は最終的な結果が出るまでは、答えの見えない取り組みと試行錯誤の連続なのだと感じましたね。
まとめ:ベランダで家庭菜園を始めてみよう
今回は私達が2018年から取り組んでいる、ベランダでの家庭菜園について6つの観点でまとめました。
- 家庭菜園を始めたキッカケとは?
- 賃貸でもできるベランダ家庭菜園
- ベランダ家庭菜園を始める4ステップ
- 実際にかかる費用はどれくらい?
- ベランダ家庭菜園に取り組んで良かったこと3つ
- ベランダ家庭菜園に取り組んで気になったこと3つ
賃貸でも気軽に始められ、費用も数千円からと経済的にも負担が小さいです。
何から手をつけたらいいか分からないときは、ぜひ4つのステップを参考にして下さい。
- 家庭菜園の場所を決めてサイズを測る
- 日当たりなどの条件を明確にしておく
- 育てたい野菜、植物を決める
- 全ての情報を持ってホームセンターで相談する
子供達には野菜や植物を育てることは、とても新鮮で家族で楽しめます。
虫がわくこともありますが、その経験も家庭菜園をしなければ分からないことですからね。
あらためて振り返ってみても、子供達と取り組んで良かったと感じています。