- 池田屋ランドセルを購入予定
- 子供のランドセルを検討中
- 池田屋ランドセルの特徴を知りたい
- 実際のランドセル購入体験、口コミを知りたい
こんにちは、ももたまです。
今回は子供のランドセルで私達が一番おすすめする、池田屋ランドセルについてまとめました。
実際に静岡県浜松市にある池田屋ランドセルの店舗にも子供達(5歳と3歳)と一緒に足を運んできました。
ランドセルは6年間使う大切な物です。
地域によっては、高学年くらいになるとリュックサックなどランドセルじゃなくても良い所もあるそうですね。
それでも低学年の内は教科書など沢山の荷物を毎日運ぶ大切なアイテムの1つです。
だからこそ子供達にとっても良いものを親としては用意してあげたいですよね。
私達は池田屋ランドセル以外にもセイバンの天使の羽も検討し、最終的に池田屋ランドセルを購入しました。
今回は来店時の実体験を元に池田屋ランドセルの使い心地、特徴、決め手、そしてお得な購入方法の情報をまとめてみました。
池田屋ランドセルを購入予定の方、子供のランドセルを検討中の方、池田屋ランドセルの特徴や口コミを知りたい方にとって今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
池田屋ランドセルはシンプルさと保証が特徴的
池田屋は1950年創業の老舗のものづくりの会社
池田屋はランドセル以外にも様々な革製品を中心とした商品を扱っています。
1986年にオリジナルランドセル『ぴかちゃん』を商標登録しランドセル事業を展開。
直営店も増えてきてはいますが、東京銀座・大阪梅田・福岡博多と静岡県下にしか店舗がありません。
それ以外の地域向けには毎年全国展示会を行っており、その中で実際の商品を手に取る機会があります。
2019年度は消費税増税の関係もあり多くの商品が早期に売り切れてしまい、2019年8月以降の展示会は全て中止となってしまいました。
特徴はシンプルなデザイン、機能性そして保証制度
池田屋のランドセルを見てみるとかなりシンプルなデザインという印象を受けます。
他のメーカーに比べると装飾も少なく、一緒に検討していたセイバン『天使のはね』のラインナップと比べても本当にシンプル。


色々な可愛い刺繍などがある方が好きという方もいるでしょう。
子供達にとって6年間は非常に長い時間です。
可愛い・カッコいいだけではなく大切な道具として使うのに複雑なデザインは必要ないかなと私達は感じています。
そして機能性は一般的なランドセルと同等です。
正直ランドセル自体の機能性はどこのブランドでも大きな差がありません。
最後に特徴的なのが6年間の完全無料保証という制度です。
池田屋では6年間、『故障の理由を問わず』また『往復の送料も無料』で完全無料保証を実現しています。
これは池田屋ランドセルだからこその保証制度で、他社の保証サービスは基本的に有料です。
実際に浜松店に行き、色合いや背負い心地を確認
2020年モデル向けの全国展示会は想定を超える注文があり、2019年8月以降中止となってしまいました。
そこで急遽、静岡県浜松市にある池田屋浜松店まで足を運び実際のランドセルを手に取って確認してきました。

実際に子供も大人も背負ってみると感じるのはその軽さ
私達が訪問した2019年7月は既にベルバイオ・防水牛革・防水コードバンは売り切れていました。
残っていたのはクラリーノだけでしたが子供達はもちろん、親の私達も実際にランドセルを背負わせてもらいました。
ランドセルは長さを調整して貰えば身長170cmのももちゃんも問題なく背負えます。
子供達も私達も一番最初に感じたのはその軽さです。
重さは1100g前後なのですが、想像以上に軽かったですね。
他社の場合、一番軽いタイプで1100gを越えるくらいなのでデザインをこだわっているともう少し重いタイプが多いです。
背負ってみるとしっかりと支えられる肩の部分も心地が良い
先ほどの軽さに続いて感じるのが肩でしっかり支えられる背負い心地の良さです。

普段からランドセルを背負っている方は希少だと思うので、背負い心地と言われてもピンと来ないと思います。
簡単に表現すると、肩にランドセルが乗っているような感覚を受けます。
リュックサックやショルダーバックなど肩にかけるカバンを想像してみて下さい。
そこに重い荷物を入れるとぐっと肩に食い込む感じがあると思います。
肩だけでは痛く、前のめりなったりして腰などで支えることが必要ですよね?
池田屋ランドセルは背負ったときに、ランドセルの位置が背中の上側に保たれていて背負っていても心地が良いのです。
子供に対する配慮がされたバックルを無くしたギボシベルト
ランドセルの長さを調整するところには通常バックルを付ける商品が多いです。
バックル部分はどうしても膨らんだり、飛び出したりするため背負い心地の悪さを生むそうです。
池田屋ランドセルはバックルを無くしギボシベルトと呼ばれる、でっぱりのない仕組みを導入しています。
池田屋オリジナルというだけあって確かに見た目もすっきりしています。
(出典:公式パンフレット)
簡単に取れないのか心配しましたが、取り外すにも結構力がいるのでかなりしっかりとした造りでした。
バックル部分は体が成長してくると気になることが増えるという事で、今の子供達の背丈ではあまり気にならないようです。
6年間という長期間を見据えたデザインという事ですね。
2020年度モデルでは取っ手のナイロンループが改良
ちょうど2019年度モデルもあったので、背負わせていただきました。
背負い心地に差はありませんでしたが、後ろのランドセルの持ち手部分がナイロンループ仕様でした。

2020年度モデルではこの部分もしっかりと他の部分と同じ素材でまとめてありました。
大手メーカーなら当たり前かもしれませんが、継続した改良はその企業を知る上でも大切な指標だと考えています。

池田屋も真摯にランドセル事業に対して向き合っている事がよく分かります。
購入の決め手は背負い心地、保証そして価格
他社のランドセルよりも背負い心地が圧倒的に良かった
私達はセイバン『天使のはね』も検討対象で、池田屋と同様に実物を手に取って背負ったりもしてきました。
セイバン『天使のはね』は背中に通気構造がありいわゆる凸凹しています。
空気の通りが良く、背負うとかなり背筋を伸ばすことを意識させるような背負い心地です。
ランドセルを背負うと背筋が伸びる感じがあり、姿勢良く保てるという面でも素敵だと感じました。
ただ、背負っている間の違和感が強く、背負い心地という意味ではあまり良くなかったです。
子供達も同様で、池田屋ランドセルにいた時はランドセルをずっと背負っていましたが、セイバンでは直ぐに降ろしてしまいました。
また、デザインが凝っているタイプは200g程度重く、背負うと重さを感じるほどでした。
背負い心地と軽さ、両面から見ても池田屋ランドセルに魅力を感じましたね。
6年間の完全無料保証のメンテナンスも含めた手厚さ
池田屋ランドセルでは実際のメンテナンスに関してもかなり強みがあります。
これまで述べてきたように、故障原因の理由を問わず完全に無料で修理・補修をしてもらえます。
必要な場合はクリーニングもしてもらえ、こちらも往復の送料は完全に無料です。
もちろん自宅でも中性洗剤で簡単にセルフメンテナンスが出来、実際のやり方も教えていただきました。
表面の指紋やシール跡などはセルフメンテナンスで十分綺麗に出来るようです。
『何かあれば無料修理・補修をするので、心配ならいつでも問い合わせてください』という言葉も嬉しかったですね。
長期的に使う物だからこそ、子供達と一緒に大切に使い続けていきたいです。
ネット上の口コミも参考にして、価格もかなりお手頃
私達自身もネット上の口コミを参考にしています。
6年間という長い期間を使い続けるにあたって、正直私達が想像できることは限られています。
こういう場合は特にネット上の口コミは気になるところです。
今回池田屋ランドセルの口コミの中で気になっていたのが持ち手の部分のナイロンループでした。
2019年度モデルではかなり低評価でしたが、2020年度モデルでは改良されていたのでとても良かったです。
そして、全体的に低評価の中で記載があったもう一つが『イメージと違った』という口コミです。
池田屋ランドセルは実際の物を確認する方法が店頭か展示会しかありません。
私達も色合いも背負い心地もやはり実物で確認すべきだと思い、展示会の中止を受けて浜松店まで足を運びました。
言い換えればしっかりと現物を確認したからこそ納得のデザイン、質感でした。
高級感が他社に比べてないという口コミもありましたがこちらは好みの問題だと考えています。
私たちは逆に高級感がある物の方があまり好みではありません。
表面的な価値よりも、本質的な価値が大事であり高級『感』という物を購入の基準にしていないのも理由ですね。
ちなみに価格はクラリノ―が44,280円で販売されていました。

お得に購入するなら楽天市場を利用するのが良い
店舗や展示会ではその場で注文することも出来ますが、展示会の場合は代金引き換えでしか支払いが出来ません。
私達がおすすめする一番お得な購入方法は、池田屋ランドセルの楽天市場店の利用です。
ネット通販の場合送料が別途630円かかります。
しかし、楽天市場のポイントを取得することで630円分は元が取れます。
加えて楽天ポイントや各種セール(楽天スーパーセール)などを併用できるため、実質金額を抑えることが出来ます。
ただし、私達は必ず実物を見て確認してから購入することをおすすめします。
デザイン一つとっても子供も親も好みは分かれるものです。
私達は色もデザインも実際の物を見て・触って子供と一緒に子供が一番気に入ったものを選びました。
実は子供が欲しがった色合いが他社では取り扱いが無いのも理由の一つなのです。
最後に
今回は実際に店舗に足を運んで確認もして購入した池田屋ランドセルについてまとめてみました。
年長のGWくらいから購入される方が増え、例年は8月がピークと言われるランドセル。
2019年度は消費税増税の関係で、7月で既に売り切れも出始めているそうです。
ただ、6年間という本当に長い期間子供の成長と共に使い続けるものです。
デザインや機能性はもちろん、背負い心地、メンテナンス、保証内容など子供はもちろん親である私達も納得する物を購入したいですね。
他社としっかり比較しながら現物をしっかり確認した上で、一番お得な方法で購入されることをおすすめします。
池田屋ランドセルを購入予定の方、子供のランドセルを検討中の方、池田屋ランドセルの特徴や口コミを知りたい方にとって今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。