- 子供にiPhoneやiPadを触らせる予定の人
- iPhoneのiPadでタッチパネルを無効にさせる方法を知りたい
こんにちは、ももたまです。
今回はiPhoneやiPadのタッチパネルやホームボタンを無効にする方法をまとめてみました。
子供にiPhoneやiPadを利用させる時に、タッチパネルやホームボタンを触ってしまい画面が動いてしまう事ありますよね?
iPhoneやiPadにはタッチパネルやホームボタンを無効にする方法があるので、子供達に触らせる場合にはおすすめです。
それに、タッチパネルやホームボタンを無効にしておくことで、動画やゲームをする以外のiPhoneやiPadの利用法も紹介します。
子供にiPhoneやiPadを触らせる予定の方、タッチパネルやホームボタンを無効にする方法を知りたい方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
目次
アクセスガイドを利用して様々な機能を制限
iPhoneやiPadには『アクセスガイド』という機能があり、使えるアプリを1つに固定して、様々な動作を制限させることが出来ます。
設定画面からアクセスガイドをオンにする
まず、iPhone/iPadの設定をタップします。

次に、『一般』を選択し、『アクセシビリティ』へ進んで行きます。


一番下の方に『アクセスガイド』があるのでこれをタッチして、中にあるボタンをオンに変更すれおけば準備は完了です。


もし、Touch ID(指紋認証)を普段から利用している場合は、『パスコード設定』内のTouch IDをオンにしておくと便利ですよ。

iPhone/iPadの『設定』⇒『一般』⇒『アクセシビリティ』⇒『アクセスガイド』へ進み有効にする。
使わせたいアプリを起動して、ホームボタンを3回押す
子供に使わせたいアプリ(今回は、YouTubeアプリ)を起動して、見せたい動画を再生したらホームボタンを3回押します。
すると、『アクセスガイド』が起動します。ちなみに、この時点では動画は再生したままの状態です。

次に操作を無効にする画面の範囲を指で囲んで選択します。今回は全画面を選択したいので、四角を描いてから全画面に伸ばしていきます。


そして、右上の『開始』を押せば、アクセスガイドが開始されタッチパネルとホームボタンは利用出来なくなります。

解除する場合は、Touch IDが有効なら登録した指でホームボタンを押すだけです。
Touch IDを設定していない場合は、もう一度ホームボタンを3回押すと、パスコード入力画面が表示され解除することが出来ます。
- アクセスガイドの利用
- アプリ起動中にホームボタンを3回押す
- 禁止場所を選択して開始を押す
- アクセスガイドの解除
- Touch IDの指でホームボタンを押す
- ホームボタンを3回押す
制限できる操作は選択することができ、時間も設定できる。
アクセスガイド内のオプションを選択すると、制限できる操作の一覧が表示されるので、禁止させたい項目をONにします。


- スリープ/スリープ解除ボタン:スリープボタンを無効にする
- ボリュームボタン:ボリュームボタンを無効にする
- 動作:シェイクや画面回転などを無効にする
- キーボード:キーボードを表示させないようにする
- タッチ:タッチパネルを無効にする
また、時間を設定することで、強制的にアクセスガイドを解除しないといけない状態にすることも出来るので、子供に渡しても安心です。


子供がトリプルクリックをしても、パスコードが分からないと解除できないので安心です。
ちなみに、パスコード入力を失敗すると最初は10秒間、次は60秒間と解除できなくなるので、子供に解除させないように気をつけましょう。

使い方や子供に合わせて設定を組み合わせよう
勉強用や遊び用のアプリだけを利用させてあげる
最近はアプリの中でも勉強や知育目的としたものも多く、活用している方も多いのではないでしょうか?
そういう場合は、タッチパネルや動作は禁止にせず、スリープ、ボリューム、時間制限を設定しておくと良いですね。
特に時間制限は強制的に触れなくなるので、親子で時間を決めて使うことにも取り組みやすくなります。
全てを禁止させて動画を見せたり、絵の練習にも使える
Youtubeを初めとした動画を楽しむアプリの場合は、終わるまで一切操作をさせないとするのも良いですね。
ちなみに、私達が最近子供に使わせたのは『絵を書く練習をしたいと言われたとき』でした。
子供だと絵や画面を見ながら書くには簡単な絵柄しか難しく、何かのキャラクターを書くとなると上手くかけません。
そこで、iPadに大きく表示させた画像をなぞることで、簡単にお絵かきを楽しむことが出来ます。
この時注意が必要なのは、アクセスガイド実行中は画面が少し暗くなります。その為バックライトの明るさを明るくしておくと良いですよ。
最後に
今回は子供達の為にiPhoneやiPadのタッチパネルやホームボタンを無効にする方法をまとめてみました。
子供達にスマホ等を使わせてあげる際に、タッチパネルが有効になっていると画面が動いてしまったりと中々面倒です。
そんな時、様々な機能を簡単に制限できる『アクセスガイド』はかなりおすすめです。
時間制限も付ける事が出来るので、私達も利用し始めてからかなり助かっています。
そもそもスマホ等を子供に使わせることを悩む方も多いと思いますが、私達としては禁止にするのではなく接し方を教えてあげることが大切だと考えています。
子供達が成長して生きていく世界は今よりもさらに情報があふれる社会で、スマホやパソコンに対するスキルは必要不可欠です。
全て良いとか、全て悪いとかではなく、子供達と一緒に考えて取り組んで行けるように、親の私達もスマホとの付き合い方を考えていかなければなりません。
その為にも、親である私達が色々な機能を知っておくと、子供との取り組みの幅も増えていきますよ。
子供にiPhoneやiPadを触らせる予定の方、タッチパネルやホームボタンを無効にする方法を知りたい方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。