- 甲賀の里忍術村に行く予定
- 甲賀の里忍術村の割引、貸衣装、忍者道場について知りたい
- 甲賀の里忍術村に遊びに行った体験談や口コミが知りたい
こんにちは、ももたまです。
今回は滋賀県甲賀市にある甲賀の里忍術村に、子供達(6歳、3歳)と遊びに行ってきました。
忍者村は街から離れた山の中にあるので、雰囲気も良く、貸衣装を借りたら子供達も大喜びでした。
夏場はかなり人気がありますが、私達が遊びに行ったのは1月ということもあり、10組くらいしかいませんでした。
今回は子供達と遊びに行った体験をもとに、甲賀の里忍者村についてまとめてみました。
以前遊びに行った、長野県のチビッ子忍者村(戸隠忍者)も同じくらい面白かったですね。

目次
甲賀の里忍術村の基本情報と駐車場
甲賀の里忍術村へは名古屋から高速で1時間15分

甲賀の里忍術村は名古屋から高速道路を利用して1時間15分でアクセスできます。
- 住所:〒520-3405 滋賀県甲賀市甲賀町隠岐394
- 電話番号:0748-88-5000
- 営業時間:9時~17時
- 最終入村時間:16時まで
- 定休日:基本は月曜日、ただし繁忙期は営業
甲賀の里忍術村の駐車場は500台の駐車が可能
甲賀の里忍者村の駐車場は、画像の通り3か所あります。
- 西口駐車場(40台)
- 東口駐車場(40台)
- 第三駐車場(420台)

西口駐車場は写真のように斜めになっており、駐車枠の線もとても見づらいのでおすすめしません。
私達が遊びに行った1月は閑散期だったので、帰りに1台駐車していただけでした。
ちなみに、西口から入村すると、最初に山道を下っていくことになるので、小さい子供が一緒の場合は注意しましょう。

写真は東口駐車場で、かなりしっかりと整備されており、ほとんどの人はこちらの駐車場を使うようです。
どちらの駐車場にも受付があるので、子供がしっかり歩けるならどちらの駐車場でも問題ないですよ。
では次に、甲賀の里忍術村の入村料金、各種割引についてみていきましょう。
甲賀の里忍術村の入村料金、割引
入村料金には基本的なアクティビティが含まれている

写真は西口駐車場を進んだ先にある受付ですが、ここで入村料を支払います。
料金区分 | 料金 |
---|---|
大人(18歳~) | 1,100円 |
中高生(12~17歳) | 900円 |
小人(6歳~11歳) | 800円 |
幼児(3~5歳) | 600円 |
2歳以下 | 無料 |
入村にはからくり屋敷、甲賀忍術博物館、忍者道場の料金が全て含まれています。
一方で入村料金に含まれていないのは、貸衣装、手裏剣体験、手作り道場の料金です。
料金明細 | |
---|---|
貸衣装 | 大人1,100円、子供700円 ※頭巾は別途200円が必要 |
手裏剣体験 | 300円(6枚) |
手作り道場(らくやき) | 湯呑(小):600円 湯呑(大):800円 忍者置物:1,600円 たぬき置物:1,100円 |
手作り道場(焼き杉) | 600円 |
入村料金の割引も通常は100円引きだが、期間限定割引も
入村料金の割引には大きく4つありますが、障害者手帳がない場合は全て同じ100円引きです。
割引種類 | 割引額 | 詳細 |
---|---|---|
インターネット割引 | 100円引き | 公式HPにある割引券を印刷して持参 |
コンビニチケット割引 | 100円引き | コンビニで100円引きの入村券を購入 |
各種提携割引 | 100円引き | 提携しているサービス(*)のカード、会員証を提示 |
障害者手帳による割引 | 200円引き | 障害者手帳を提示 |
(*)提携サービス&カード:京都新聞トマト倶楽部、DCカード、JAF、JCbカード、滋賀県勤労者互助会、HOPカード、LIFEcard、かんぽの宿メンバーズカード、リロクラブ、UCカード、JTBベネフィットえらべる倶楽部、くもん友の会、Club Docomo、トムソーヤクラブ、VISA、セゾン・ダレモコーポレーション、イオンカード、JAバンク滋賀YOUとぴあくらぶ、奈良県市町村職員組合、三井アウトレットパークカード

提携サービス&カードは写真のように受付にも一覧がありますが、とにかく数が多いので、どれか1つくらいは持っていると思います。
ただ、私達が最初におすすめしたいのは、公式ホームページでの期間限定割引のチェックです。
実は不定期で期間限定割引があり、例えば2月には忍者月間ということで、にんにん割引がありました。
もし期間限定割引が無かったら、各種提携割引を利用するのが良いですね。
インターネット割引も良いですが、クーポンを印刷して持っていかなければなりません。
さて、受付が終わったら村内パンフレットを受け取って、まずは衣装を借りに行きましょう。
忍者の衣装を借りたら、子供のテンションはMAX

忍者村の中央に写真の貸衣装場所があるので、さっそく向かいましょう。

衣装は写真のようにいろいろな色があり、サイズも100cmくらいから大人サイズまでありました。
身長90cmくらいの3歳の子でも着れたので、幼児でも大丈夫です。
なお、料金は子供は一律700円で、頭巾は別途200円必要なので合計900円。
また、1,000円の預り金が別途必要ですが、こちらは衣装を返却すれば返金してもらえます。

衣装を借りたら、突き当たりにあるカーテンで仕切られた部屋で着替えます。
男女の区別はありませんが、部屋の中に試着室のような個室スペースも2つありました。
また、衣装の着せ方は図解もあるので簡単にできますが、手が空いているスタッフの方も手伝ってくれます。

また、貸衣装の場所には写真の貴重品管理ロッカーが入り口にあります。
次の忍術道場では子供達と一緒に山道などを散策するので、スマホやカメラ以外は預けておくと良いですよ。
衣装に着替えたら忍者道場を楽しもう
忍者道場の時間は不定期だが、適宜開催されるので安心

いろいろな忍者体験をする忍者道場は人気で、1月でしたが写真のように忍者姿の子供達はみんな楽しんでいました。
忍者道場の開催時間は決まっておらず、スタッフの方が子供達の様子を見ながら開催を調整してくれます。
開催が決まると村内に放送がかかるので、それまではからくり屋敷、甲賀忍術博物館などで時間をつぶすと良いですよ。
忍者体験は3歳だと少しサポートが必要だけど楽しい
忍者道場では9つの忍者体験を行いますが、時期や状況に合わせて体験数は増減します。
術 | 公式サイトからのメッセージ | |
---|---|---|
臨 | 石垣登りの術 | 行手を無情に阻む障害。しかし、己の勇気と根気でそれらを克服できるだろう。まず鍛えるべきは精神力・・・。 |
兵 | 堀越えの術 | 「臨機応変」それが成功への鍵。刀はなにも敵を倒すことだけが役割ではない。すべてにおいて自らを生かす最も重要な道具なのだ。 |
闘 | 堀横歩きの術 | 静かに…そして滑らかに…背中の堀と一体感を持てた時、驚異のスピードを得るだろう。 |
者 | 壁づたいの術 | 瞬時の判断、そして目標達成へのイマジネーション。見た目はシンプルでも己の経験とセンスが瞬時に要求される。 |
皆 | 綱わたりの術 | まず乗り切るべきは恐怖心との闘い。高所を克服しなければ忍者の称号は得られない。心してかかるべし。 |
陣 | 坂道のぼりの術 | 一見すればただの坂道。だが足元に広がる大地が無情にも駆け上がる者たちの行方を阻む。敵は自然なり。 |
烈 | 一本渡りの術 | ここで必要なのは体力ではない。ましてや知力でもない。やり遂げるという己の新年…・そして集中あるのみ。 |
在 | 井戸抜けの術 | 小さき野獣に変化して秘密の通路を駆け抜けろ。闇の向こうに射す光の中に求めていた忍びの心理が見えるだろう。 |
煎 | 水蜘蛛の術 | 心・技・体すべてが一つに交わった時、人は強靭な力を発揮するという。歩みを止めずに歩み続ければ渡りきれない場所などないのだ。 |
私達は、石垣登りの術、堀横歩きの術、壁づたいの術、井戸抜けの術の4つを体験しました。

写真は壁づたいの術ですが、6歳の子なら1人で頑張ってクリアできましたが、3歳の子は少しサポートが必要でした。
どの体験も年長くらいから1人で頑張れるレベルでしたね。

写真の水蜘蛛の術は、体験することは自由ですが、落ちて濡れてしまう子供が実際に何人もいるそうです。
濡れてしまった場合は各自で着替えが必要で、濡れたままではからくり屋敷、博物館にはいることはできません。
私達が遊びに行った時は1月の寒い時期ということもあり、スタッフの方は体験をおすすめしていませんでした。

無事に忍者道場をクリアすると、写真にある免許皆伝の巻物がもらえるのですが、中身は体験してみてのお楽しみです。
忍者道場の参加ができない場合は、忍者文字を集めよう
グループで体験するより、自分のペースで楽しみたい場合など忍者道場に参加できないこともありますよね?
忍者体験はスタッフがいなくても自由に体験できるので、自分のペースで楽しむこともできます。

そして忍者体験の場所には写真の忍者文字があり、入村パンフレットに忍者文字を書いていく欄があります。
全ての忍者文字を集めて受付に持っていくことでも、免許皆伝の巻物を貰うことができます。
さて忍者道場、忍者体験を楽しんだら、次はからくり屋敷、甲賀忍術博物館に行きましょう。
からくり屋敷、甲賀忍者博物館を体験する
からくり屋敷は説明だけでなく、実際に体験もできて面白い
からくり屋敷はミニツアー形式になっているので、ある程度人が集まるとスタッフの方がからくり屋敷を説明してくれます。
さすが1月の閑散期ということもあって、私達の場合は貸切状態だったので、とても楽しかったです。

写真は回転扉ですが、回転扉は同じ方向に2度回転することができない仕組みを説明してくれました。
忍者が逃げるために回転扉を進むと、敵は同じ道を通ろうとして扉にぶつかるというわけです。

他にもいろいろなしかけがあり、こちらは物置の扉から裏口に抜けるための隠し扉です。
写真のように実際に触ったり、体験ができるので、忍者衣装の子供達も大喜びで楽しんでいました。
甲賀忍術博物館は展示品を見るだけなので少し退屈

写真は甲賀忍術博物館の手裏剣展示ですが、博物館内はこのような展示ばかりで、子供達は少し退屈でした。
博物館とありますが、古い民家を改装しただけなので、見渡せるくらいの広さしかなく見学時間も5分もあれば十分。
空調などもなく、薄暗い感じなので大人の私達でも、あまり楽しめなかったのが正直なところです。
さて、からくり屋敷、甲賀忍術博物館の見学が終わったら、今度は忍者村内を散策してみましょう。
忍者村内を満足行くまで散策したらおしまい

写真は一見普通の牢屋ですが、実は抜け穴があり忍者はそこから抜け出すことができます。
子供達にとっては抜け道よりも、リアルな牢屋を好きなだけ楽しめることの方がお気に入りでした。
ちなみに、牢屋の前を通るたびに、毎回違う子供忍者が牢屋の中にいるのはちょっと面白い光景ですよ。
他にも手裏剣体験、手作り道場(らくやき、焼き杉)もありましたが、今回は体験してきませんでした。
まとめ:忍者衣装を着て子供と思いっきり楽しもう
今回は滋賀県甲賀市にある、甲賀の里忍者村についてまとめましたが、幼児でも十分楽しめる面白い遊び場でした。
忍者衣装は絶対に借りることをおすすめしますが、他の有料アクティビティは子供の年齢や興味に合わせましょう。
また忍者道場では、9つ全ての忍者体験ができないこともあるので、残りは自分で楽しんでみるのも良いですね。
夏場に人気のある遊び場ですが、冬場ならお客さんの数も少ないので、スタッフと一緒にゆっくり満喫できるのも魅力です。
ぜひ、子供と一緒に免許皆伝の巻物を手に入れて、甲賀忍者気分を存分に楽しんでください。