家計見直し

マニュライフ生命保険の低解約返戻金型終身保険の内容、解約する理由と解約手続きまでの流れ

マニュライフ生命保険の低解約返戻金型終身保険の内容、解約する理由と解約手続きまでの流れ

こんにちわ、ももたまです。

今回家計見直しの固定費削減としてマニュライフ生命保険の低解約返戻金型終身保険の解約を行いました。

低解約返戻金型終身保険は老後資金準備に向けた貯蓄性の高い保険として有名です。

老後に2,000万円の貯蓄が必要というニュースも有りましたが、今後より契約検討する機会が増えるのではないでしょうか?

私達が実際に契約した低解約返戻金型終身保険の内容紹介と、なぜ今回解約をすることに決めたのか?その理由もあわせて紹介しておきます。

そして解約手続きを実際に行ったので、解約までの流れも実体験を元に紹介していきます。

低解約返戻金型終身保険に加入している方、これから加入しようとしている方はぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

また合わせて今後の家計見直し、資産運用へのきっかけになれば幸いです。

マニュライフの低解約返戻金型終身保険とは

低解約返戻金型終身保険は貯蓄性の高い保険として有名

低解約返戻金型終身保険は途中解約時の解約返戻金を抑える代わりに、払い込み終了後に解約返戻金が大きくなる保険です。

簡単に言えば『途中解約すると損だけど、払い込み終了後にはぐっと返戻金が増えてお得』な保険という事です。

例えば60歳まで払い込みにすると、60歳以降は解約を延ばせば延ばすほど返戻金が増えていきます。

実際のもも(夫)契約例

  • 契約時年齢:26歳
  • 払込み年齢:60歳
  • 保険金額:800万
  • 年間保険料:約12万
  • 25年で解約:約254万(支払総額300万)
  • 30年で解約:約318万(支払総額360万)
  • 35年で解約:約541万(支払総額408万)
  • 40年で解約:約587万(支払総額408万)

当時は老後の資金の為に貯金だけをしていてもお金は増えないので、保険を利用して資産運用をしましょうと言われました。

また、払い込み期間を短くして月々の金額を高くすることで、学資保険のように扱う事もできます。

もも
もも
学資目的の保険は既に解約済み
学資目的の保険解約
学資目的の生命保険解約で固定費削減に取り組む学資目的の生命保険は利率を考えたら解約すべきですよ...

その代わり中途解約すると払込金額の約60%しか返ってこないため損をすることになります。

貯蓄性の高い保険は大体払い込み期間を長くとっているので、途中で解約する際の損が気になりズルズルと支払い続けることも多いようです。

たま
たま
人間だれでも損は嫌ですからね

ももたま家の契約内容は60歳払い込みで支払期間は34年

私達は子供が生まれるタイミングで老後資金の為に、マニュライフ生命保険の低解約返戻金型終身保険を夫婦で加入しました。

もも
もも
結婚、出産がキッカケって多いですよね

もも(夫)契約内容

  • 契約時年齢:26歳
  • 払込み年齢:60歳
  • 保険金額:800万
  • 年間保険料:約12万
  • 61歳で解約:約541万(支払総額408万)

たま(妻)契約内容

  • 契約時年齢:26歳
  • 払込み年齢:60歳
  • 保険金額:300万
  • 年間保険料:約5万
  • 61歳で解約:約188万(支払総額170万)

34年間保険料を払い続けることで、61歳以降になったらお金が増えて戻ってくる。

当時、資産運用・投資を自分達で行う事に知識も自信も乏しくて、ある意味進められるがまま保険に加入しました。

保険の契約は契約内容より、今感じている不安をいかに解消するか?という話題ばかりです。

万が一にも一時金が貰え、老後までコツコツ払い続ければお金が少し増えて戻ってくる。貯金しているなんてもったいない。

契約していた私達が言うのも何ですが、日本人は本当に保険が好きだなと実感しています。

マニュライフ低解約返戻金型終身保険の解約理由

60歳まで総額約578万円もの資金が拘束され続けられる

私達2人分合わせて60歳までの34年間で総額約578万円、年間17万円も支払う事になっています。

また、これは老後の積立であるため確定拠出年金同様に流動性の低い資産と言えます。

確定拠出年金は積立額を変更することが出来ますが、保険は一切出来ません。

その意味でも流動性が低いうえに、拘束性もかなり高く家計を圧迫していきます。

私達は学資保険が月に約3万円、低解約返戻金型終身保険が年払い約17万円(月に約1.4万円)支払っていました。

つまり、毎月約4.4万円を支払い続けていました。

子育て世代は子供の成長に合わせて支出も増えていきますが、子供の進路によって金額は大きく異なっていきます。

その中で流動性が低く、拘束性も高い保険で資産運用を考えるのはおすすめしません。

子供が高校くらいになり解約が必要になると途中解約の損失は大きく膨らみます。

その為、払い込み終了の34年後まで何があっても払い続けて行かなければならなくなります。

たま
たま
契約10年後とかだったらかなり辛いですよね

61歳解約時の返戻金を元に計算すると年利はわずか1%

私達の契約では34年間で総額約578万円支払った場合、61歳解約時の返戻金は総額729万円となります。

一見すると高い金額にも見えますが、これは25年間支払い続けた場合です。

年利で換算するとわずか1%となりますが、受け取り方は人それぞれだと思います。

定期預金の利率に比べれば高く、それを良しとする方もいらっしゃるでしょう。

バンガード社全世界株式ETF(VT)の設定来利率5.92(2019年3月31日付)に比べて、低いと感じる方もいらっしゃるでしょう。

私達は、同ETFの配当利回り約2.5%と比べても、年率1%は低いと捉えました。

大切な事は金額だけで判断せず、資産運用目的であれば他の資産運用としっかり比較する事です。

そしてもう一つ重要なのがインフレリスクです。

物の値段は年々上がっていますが100円の物が101円になったら、年利1%は実質無意味という事になってしまいます。

投資は値上がりの利益だけに注目されがちですが、インフレにも強いと言われています。

既に値段は変わらずとも量が少なくなったお菓子に代表されるようにインフレは静かに進んでいます。

それでも年利1%が高いと感じるのであれば魅力的な商品ではないでしょうか?

55歳セミリタイアに向けて掛け捨て保険+投資への切替

私達は55歳でセミリタイア(夫婦で労働収入月10万円で生活)を目指しています。

プロフィール
ももたま家のプロフィールこんにちわ、ももたまです。 今と未来の人生を楽しむ為に、4つの目標に向かって現在全力疾走中の30代夫婦です。 夫婦い...

その為に大切な事は大きく2つで月々の生活費の見直し、それと資産の構築です。

子育て費用は進路などもあり先はよめませんが、夫婦2人の生活費はおおよそ決まります。

月々の生活費を下げることが出来れば、セミリタイアするための必要な収入は必然と下がります。

その中で保険は固定費として割合も大きく、削減する効果が大きいです。

私達は低解約返戻金型終身保険では保険金額が少ない為、掛け捨ての保険も別途契約していました。

今月より低解約返戻金型終身保険を解約し、掛け捨ての保険の保険金額を増やしました。

もも
もも
わずか数百円の増加です

そしてもう一つ、労働収入以外の収入の柱となる資産の構築です。

保険は解約して初めて収入となるだけで、株の配当と違い収入にはなりません。

収入の柱を構築する為にも保険ではなく投資へ切替を行い、アメリカETFを利用した資産運用を行っていきます。

2019年7月度の資産運用実績
30代子育て世帯の2019年7月の資産運用・投資実績を公開(通算損益269.61ドル、累計配当42.62ドル)2019年7月度の資産運用実績は通算損益269.61ドル、累計配当40.06ドルでした。今月はNISA終了後のETF購入を見据え、手数料負けを考慮したVT一本での積立を行いました。ですが、同時にアメリカ株式購入手数料が大幅に値下げる嬉しいニュースがありました!...

損は見ないふりではなく、しっかりと認識することも大切

私達の場合、今回の解約によって50万近くの損をすることになります。

将来の為に今を楽しめない、34年間支払い続けることで働き続けなければならない。

長期的な投資を行う事で資産を増やすことに取り組むことが出来る。

私達自身が『幸せ』だと感じる事柄に対してお金を利用することが出来るのはとても意味がある事です。

確かに老後の資産を構築することは大事で、保険も一つの手段ではあります。

ですが、自分達の人生の目的をしっかりと考えてどうすべきかを考えるべきではないでしょうか?

もも
もも
月の支出が減るとすごく身軽です

マニュライフ生命保険の解約手続きは結構簡単

担当者、担当ファイナンシャルプランナーへ解約依頼

保険代理店やファイナンシャルプランナーを通して契約をしている方は、担当者や担当ファイナンシャルプランナーに解約の旨を伝えます。

解約する際はもちろん理由を聞かれることも多いです。

私達の場合は『詳細は説明できませんが家庭の事情で』と伝え特に追及はありませんでした。

この時に、解約返戻金の金額解約タイミングの確認をしておきましょう。

私達は支払いが年払いだった為、支払月が過ぎてしまうと1年分の保険料が無駄にかかってしまいます。

月払いの場合もクレジットや口座引き落としなど支払い方法によってタイミングが異なるので、期限を明確にしておきましょう。

マニュライフ生命保険からの解約書類を記入して返送

解約を依頼すると後日保険会社から解約書類が送られてきます。

マニュライフ生命保険の低解約返戻金型終身保険の解約書類

必要事項を記入して返送すればいいのですが、必ず自書が必要なので注意しましょう。

振り込まれる解約返戻金の金額をしっかり確認しておこう

保険代理店やファイナンシャルプランナーに確認した金額と同じ金額が振り込まれることを確認しておきましょう。

私達も解約返戻金が振り込まれたら、家計簿公開の中で報告させていただきます。

最後に

今回家計見直しの固定費削減としてマニュライフ生命保険の低解約返戻金型終身保険の解約に関してまとめてみました。

老後に2,000万円の貯蓄が必要という言葉だけが独り歩きし、不安だけが残っている方も多いと思います。

その中で低解約返戻金型終身保険という、老後資金準備に向けた貯蓄性の高い保険を知る、紹介される機会もあるでしょう。

私達としては保険は保険、投資は投資として分けた方が良いと考えています。

自分達では良く分からないから誰か(保険とか)にお願いしてお金を増やそうという考え危険です。

大切な自分達のお金だからこそ、しっかりと自分達で考えて判断してほしいですね。

今回の記事が低解約返戻金型終身保険に加入している方、これから加入しようとしている方はぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

また合わせて今後の家計見直し、資産運用へのきっかけになれば幸いです。

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