- 浜松科学館みらいーらに行く予定
- 展示内容について知りたい
- 幼児におすすめのエリアを知りたい
- 幼児におすすめの体験を知りたい
こんにちは、ももたまです。
静岡県浜松市にある浜松科学館みらいーらに子供達(5歳と3歳)と一緒に遊びに行ってきました。
浜松科学館みらいーらは2018年3月末に一旦閉館し、2019年7月6日にリニューアルオープンされたばかりです。
今回は浜松科学館みらいーらの展示内容について子供達と実際に遊んできた体験を元にまとめてみました。
これから浜松科学館みらいーらに行く予定の方、展示内容について知りたい方、幼児におすすめのエリアや体験を知りたい方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
目次
浜松科学館みらいーらのエリアは全部で9つ
全9つのエリアの内、青色マーカーで示した3つは前回の記事で紹介しました。
- 自然ゾーン
- 光ゾーン
- キッズ・サイエンス・ランド
- 力ゾーン
- 宇宙ゾーン
- みらいーらコア
- 新技術コーナー
- プラネタリウム・ドーム
- 音ゾーン

今回はまだ紹介していないエリアについてまとめてみます。
自然ゾーンは様々な標本を持ち歩きながら楽しむ
標本を使って拡大してみたり、色による見え方の違いを知る
自然ゾーンの真ん中には様々な植物や虫などが標本として木の枠にはめ込まれています。

標本は持ち運べるようになっており様々な装置に利用することが出来ます。
虫眼鏡のような拡大鏡でクワガタを拡大してみると顔とかもはっきり見ることも。
また、色によって標本の見え方が違うので他の生き物の見え方を知ることも出来ます。


はままつ環境ウォールでは子供達の性格が見え隠れ
自然ゾーンの壁際には浜松市の名所で見つけられる生き物が表示される『はままつ環境ウォール』があります。

場所ごとに泡が表示され、それを触ると生息する動植物が表示されるという仕組みです。
こういう体を使って楽しむ装置は子供達にも大人気で、泡が出るたびに壁を叩く叩く。
また、子供の性格も見え隠れしてきます
積極的な子は人を押しのけてでも泡をさわりにいっていましたね。
私達の子供達は・・・・・だまって奪われている姿がチラホラ。
光ゾーンは大人も楽しめる装置が盛りだくさん
全体的に小学校高学年から大人向けのものが多い
光のゾーンにある装置は幼児には少し難しく、小学校中学年~大人向けのものが多いです。
光の3原色を学ぶため、画面に映った色を全身を使って合成する色混ぜゲーム。

光の反射を利用して、レーザーポインタをターゲットに時間内何回照射できるのかを競うゲーム。

ブロックを組み合わせて青色LEDを発行させる装置。

実際大人の方々も結構楽しんでる姿があり、家族みんなで楽しんでる雰囲気が出てとても良かったです。
幼児でも楽しめる装置も多いので、上手く導いてあげよう
幼児でも楽しめる装置もかなり多いですが、少しフォローをしてあげないと難しいです。
上手く導いてあげると子供達も楽しめますよ。
特に面白いのは原色で照らされた部屋の中で、指定の色のカラーボールを探すゲーム。

青色の光で絵が描けるキャンパスや、影絵を楽しむ事が出来る影絵遊び。

どれもかなり喜んで遊んでいたので、遊び方などを一緒になって教えてあげましょう。
力ゾーンは体を動かして体験する展示が多い
車、バイク、船など乗り物を運転する体験は大人気で行列も
力ゾーンには、車・バイク・船などの乗り物を運転できるゲームが展示されています。
子供達も大人と一緒に楽しむ事は出来るのですが、予想通りの行列。
1回あたりの体験も少し長いので、行列に並ぶのは幼児には辛いと感じましたね。


幼児なら発電装置や遠心力、ボールを使った装置がおすすめ
手や足を使って発電する装置や、振り子の装置など幼児でも遊べる装置も有ります。

一時的には楽しいかもしれませんが、理解するのが難しいのがちょっと難点ですね。
その中でも小さい子達で溢れていたのが、みんな大好きボール装置です。
空気の力や回転台で上に持ち上げられたボールが落ちてくるだけなのですが、子供達には大人気。
無我夢中でひたすらボールを拾っては挿入口に入れ込む子供達。

宇宙ゾーンは工夫した興味付けの仕方が面白い
ペットボトルロケットとスイングバイは定員が少ない
見た目も音も迫力があるペットボトルロケットも子供達には大人気。

足で空気を入れるのですが、3歳では力が足りず5歳で何とか踏み込めていました。
ただ、1回あたり3分以上かかるので大体は見て過ぎ去って行く方が多いですね。
もう一つ、幼児でも楽しめるのがスイングバイという重力と公転運動の力を学ぶ装置です。

簡単に言えば穴が開いて回っている装置に球を転がして入れるというものです。
周っている部分の映像が定期的に変わるのでちょっとした錯覚もあり見ていても面白いです。
ただ、こちらも定員が4名で全然空きません。
グループで1か所を占領してグルグルお友達同士で遊んでいる子達もいるので、もう少し回転させる仕組みにしてほしいなぁっと思いました。

大人もガッツリ楽しめる本格クイズゲームもある
アクティブ・スペース・ミッションでは宇宙に関するクイズに挑戦することが出来ます。
クイズは複数の参加者で同時に行うのですが、床にそれぞれの回答も表示されるのでちょっとしたテレビ番組みたい。
参加者は高校生以上の大人ばかりでしたが、皆さん楽しそうに参加されていました。

3階にも宇宙ゾーンがあるけれど、特に面白みが無い
プラネタリウム・大型映像が見られる3階にも宇宙ゾーンがあります。
AR技術を利用して宇宙飛行士と擬似的に一緒に写真を撮ることが出来ます。
ただ、画面で一緒に移ることが出来るだけなので子供達の反応もイマイチ。
プラネタリウムや大型映像等の放映時間前は込み合うので、放映中などを狙って行くと空いていて快適ですよ。

新技術ゾーンではVRを子供達が初体験
新技術コーナーではスーパーカミオカンデのVRを楽しむことが出来ました。

VRは初体験の子供達は、最初不思議そうにしていましたが頭を動かすと追従する映像に興奮していましたね。
2席しかないのでももちゃん+5歳の子、たまちゃん+3歳の子で体験しました。
5歳の子は相当面白かった様で、その興奮を誰かに伝えたくて仕方が無かったです。
たまちゃんが体験中に『人いなくなった!?水出てきたでしょ!?』と横で一生懸命伝える様子が可愛かったですね。
音ゾーンはIT技術を駆使した展示物が特徴的
IT技術をうまく活用した展示物がとても多いのが印象的
音ゾーンは他の場所に比べてIT技術をふんだんに活用していると感じました。
例えば、音の加工によって場所による音の反響の違いを感じる事が出来るスペースがあります。
洞窟、協会、やまびこなど自分達の出した音や声が違って聞こえることに子供達も相当楽しんでいました。


他にも、音が近づいたり離れたりすることで感じるドップラー効果を体験できる装置がありました。
自分に見立てたデバイスを置く事で、その周辺を走る救急車の音源がどう変わるのか感じられます。
小さい子供達にも大好評ですが、ヘッドホンが少し大きいので支えてあげる必要がありましたね。


一番おすすめしたいのがバーチャルなライブ演奏体験
私達が一番おすすめしたいのが、バーチャルでライブ演奏を行う『アクティブ・サウンド・ライブ』です。

4人の参加者がランダムで選ばれた曲を、選んだ楽器で演奏する体験が出来ます。
注目すべきは面白い演奏方法。
センサーで体を認識し、手で動いてくるブロックを触ることで音を出すという仕組みです。

正直大人でもかなり難しいので、子供達(5歳、3歳)ではまともに演奏は出来ません。
ただ、上手く触れなくても演奏はそれなりに成り立っているように聞こえます。笑
それに大人が担当する部分はそれなりの音にもなりますからね。
何よりも子供達と一緒に騒ぎながら体全身を使って楽しむという経験が凄く良かったです。
ちなみに演奏中は自分達の姿などを見る事は出来ません。
その代わりに終わった後で正面の液晶画面にリプレイ映像が流れます。
これを見る事で自分達の姿を客観的にみられるので、写真などを撮って楽しむことが出来ますよ。

最後に
浜松科学館みらいーらの展示内容について子供達と遊んできた実体験を元に、子連れ目線でまとめてみました。
2019年7月にリニューアルオープンしたばかりという事も有り、ITを駆使した展示も多くとても楽しかったです。
今回紹介している展示物は本当に一部だけです、全体としてはかなり展示物が多いです。
5歳、3歳の子供達でも遊べる展示物も多かったので、幼児でも十分楽しむ事が出来ますよ。
再入場も出来、飲食スペースもしっかりあるのでお弁当を持って、1日がっつり遊ぶのも良いですね。

浜松科学館みらいーらに行く予定の方、展示内容について知りたい方、幼児におすすめのエリアや体験を知りたい方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。