- 瑞浪市化石博物館に行く予定
- 化石を掘る体験をしてみたい
- おすすめの持ち物を知りたい
こんにちは、ももたまです。
絶滅動物に興味がある子供達ですが、数ある絶滅動物の中でもお気に入りは恐竜。

そして、恐竜が化石となって発掘されると知った子供達。
家族で化石を見に行くのも良いねと話をしていた時に、たまちゃんが発した一言。
そんな言葉をキッカケに子供達も化石を掘ることにノリノリに。
調べてみると岐阜県瑞浪市にある瑞浪市化石博物館では野外学習地として、屋外で実際に化石掘りが出来ると分かりました。
今回は子供達(5歳、3歳)と一緒に化石を掘りをしてきた実体験を元に、おすすめ持ち物や手順などをまとめてみました。
瑞浪市化石博物館に行く予定の方、幼児を連れて化石掘りをしてみたい方、おすすめの持ち物をしりたい方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
瑞浪市化石博物館は珍しい化石専門の博物館
化石博物館展示室内では様々な種類の化石が楽しめる
博物館内には常設展示だけでも約3,000点もの化石が展示されているそうです。

入館料は大人200円で高校生以下は無料。
また、化石博物館・瑞浪市陶磁資料館・地球回廊・市之瀬廣太記念美術館の4施設共通券が大人700円で販売されています。
私達は今回、化石掘りが目的でしたので化石博物館展示室内には入りませんでした。
受付の方も幼児だと見て楽しめるけど、内容的には難しいかもという事でした。
子供達(5歳、3歳)には知識よりも体験の方が良いと考え、野外学習地の利用申し込みだけ行いました。
ちなみに、展示室内は写真撮影は大丈夫ですが飲食は禁止ですよ。

所々に写っている瑞浪Mioちゃんはミュージアムキャラクターアワード2017で4位に入賞した人気キャラです。
化石を掘る体験が出来る野外学習地は誰でも利用可能
瑞浪市化石博物館の野外学習地では化石を掘ることが出来ます。
イベントに参加しなくても当日申請をすれば誰でも利用できるのが魅力です。
ただし道具などは貸出されていないので、事前にしっかり準備していきましょう。
氏名や連絡先を記入して提出するとカード型と書類型の受付証をいただけます。
カード型は終了時に返却する必要があるので取り扱いに注意しましょう。

化石教室や講座などのイベントは基本的に小学生以上が対象
瑞浪市化石博物館では定期的に化石教室や講座などが行われています。
当日もちょうどイベントが行われており、多くの親子が担当者と一緒に化石掘りを楽しんでいましたよ。
イベントのほとんどが小学生以上が対象という事もあり、私達は参加しませんでした。
お子さんが小学生以上なら、イベントに参加してみる事をおすすめします。
イベントは公式ホームページ内の『ワークショップ(各種イベント)』にて紹介されていますよ。
実際に化石を採掘するのにおすすめの持ち物
推奨される持ち物は多いが、全て持っていく必要は無い
受付証と共に貰える化石採取の案内にも、準備する持ち物が記載されています。

- タガネ
- かなづち(叩く部分が金属)
- 軍手
- 防護メガネ、ゴーグル
- 新聞紙
- ビニール袋
この中で聞き慣れないのはタガネですが、岩を削る為の道具で金づちで打つ金具です。
ホームセンターでも販売されているのですが、化石掘りの為だけに購入するのはちょっと悩みますね。
そこで幼児と楽しむ為の必要最低限の道具をまとめてみました。
幼児と化石採取を楽しむ必要最低限の持ち物は4つ
私達がおすすめする幼児と化石採取を楽しむ必要最低限の持ち物は4つです。
全て100均で手に入るものばかりなので、瑞浪市化石博物館近くのダイソーを利用するのも良いですね。
- マイナスドライバー(100均)
- かなづち(100均一)
- サングラス(100均一)
- ビニール袋
化石掘り体験をするだけなら、マイナスドライバーでも十分楽しむことが出来ます。
ただ石の破片などが飛ぶ可能性はあるので、サングラスやゴーグルは身につけるようにしましょう。

掘った化石は持って帰ることが出来るので、ビニール袋は1つあれば十分ですよ。
子供が小学生以上でしっかりと化石掘りを楽しめるなら、タガネなどを購入することをおすすめします。
休む場所が無いので暑さ・寒さ対策はしっかりしておこう

写真を見ても分かる通り、野外学習地は川岸なので木陰など休む場所が全くありません。
特に夏場は直射日光を全身に浴びながらの作業になるので、熱中症の危険も高いです。
帽子、日焼け止め、水筒などしっかりと準備をしておきましょう。
また、ハチなど虫類に遭遇する危険もある為、長袖長ズボンが推奨されています。

実際に野外学習地で化石体験を行うまでの流れ
瑞浪市化石博物館で野外学習地利用の申し込みを行う
申し込みは瑞浪市化石博物館の受付で氏名・住所・連絡先などを書類に記入するだけです。
また、道具の貸し出しなどは行っていない旨の説明もあるので、道具はしっかり自分達で準備しましょう。
ちなみに、瑞浪市化石博物館は駐車場から階段を上がったかなり上の方にあります。
申し込みは代表者1名でも出来るので、展示室に寄る予定が無いならパパ・ママのどちらかだけで大丈夫です。
利用にあたり博物館の見学を薦められますが、強制ではないので自由に判断しましょう。
私達は子供達が楽しめなさそうという事で見学はしませんでした。

瑞浪市化石博物館から車で10分ほど離れた駐車場に移動
受付が終わったら、野外学習地の駐車場に移動していきます。
瑞浪市化石博物館から車で約10分ほど、野外学習地まで徒歩10分程度の場所になります。
みどり幼稚園の第2駐車場を利用しているとのことでした。


駐車場内に明確な区切り線などが無いので、自由に停めることが出来ます。
土曜日の午前中でしたが、駐車場は混雑しておらずガラガラでした。
化石の採掘はとても簡単で、貝などは簡単に見つけられる
さすが野外学習地と言われるだけあって、貝などは簡単に見つけることが出来ます。
むしろ、掘らなくても表面だけ見て貝の化石を見つける事が出来ますよ。
写真の白く見えるところ(赤色の丸印)が全て貝の化石になります。

これだけでも中々面白く、子供達も最初はかなり興味深そうに見ていましたね。
色々見つかるはずなんですが、やっぱり素人では難しい
実際に採取が出来る化石一覧は公式ホームページでも確認することが出来ます。
私達も貝の化石の他に、葉っぱの化石を見つけることが出来ました。

親の私達は結構嬉しかったのですが、子供達にはあまり面白くなかったようで。
幼児では化石掘りを楽しむのは中々難しいと実感
今回は午前中の1時間ほど化石掘りを楽しんできました。
ただ、子供達(5歳、3歳)には結構退屈の様で30分もしないうちに飽きてしまいました。
イベントの参加者が小学生以上というのが少し分かったたような気がしましたね。
化石掘りに飽きた子供達は、すぐ横を流れる土岐川で小さい魚を追いかけて遊んでいました。
投資、ブログなど未来への行動も大切ですが今もしっかり楽しむ❗️
子供が化石を見たいと言うから、じゃあ自分達で掘ればいいじゃん(違
炎天下、1時間掘り続けたら夫婦共に最高のダイエットになりました😉
子供達?
隣の河原で魚を追いかけてました(ぇ pic.twitter.com/ctkbJldAyw
— ももたま@初心者夫婦ブロガー&米国ETF投資家 (@MomotamaHappy) August 10, 2019

最後に
今回は化石に興味を持った子供達と一緒に、瑞浪市化石博物館の野外学習地で化石の採掘体験をしてきました。
当日でも申し込みが出来、誰でも化石採掘が行えるというのはとても魅力的ですね。
瑞浪市化石博物館も、化石採掘も子供達(5歳、3歳)には少し早かったかな?という印象です。
各種イベントや講義も対象年齢が小学生以上からとなっているのもうなずけます。
ただ、化石をただ見るだけでなく採掘するという体験は素敵な事だと感じましたね。
発掘された化石を見る事も良い経験ですが、一度はしっかりと採掘体験をしてみたいですね。
もう少し子供達が大きくなってから、再度化石採掘の体験をしてみようと思いました。
瑞浪市化石博物館に行く予定の方、幼児を連れて化石掘りをしてみたい方、おすすめの持ち物をしりたい方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。