- 30代子育て世帯の人生の目的・目標が知りたい
- 人生の目的・目標を立てる必要性が分からない
こんにちは、ももたまです。
私達は人生の目的として「今と未来を全力で楽しむこと」を掲げ、3つの目標を立てています。
- 夫婦いつまでも手をつないで歩く
- 家族で47都道府県、夫婦で50ヶ国制覇する
- 40歳までにセミリタイア環境をつくる
そして、それらに対する毎年の目標を決めて行動するようにしています。

2021年にセミリタイア環境作りの目標を、「55歳から40歳」に更新しました。
現在は、これら3つの目標達成に向けて、夫婦で以下のことに取り組んでいます。
私達は、人生の目的を「自分達の幸せに向けた道標(みちしるべ)」と考えています。
目的が明確であれば、どんな目標を立て・どんな取り組みをすれば良いのかが分かります。
たとえ、上手くいかなかったり、成果が上がらなかったりしたときも、次の一歩を踏み出すことができるでしょう。
今回の記事では、私達の人生の目的・目標に関して、3つのことをまとめました。
- ももたま家の人生の目的
- 3つの目標と2021年の取り組み
- セミリタイア環境づくりの前倒しについて
目次
ももたま家の人生の目的について
冒頭でも紹介したように、私達は「今と未来を全力で楽しむこと」を人生の目的として掲げています。
- 「今やりたいことを具体的にして」全力で楽しむ
- 「未来にやりたいことを具体的にして」全力で楽しむ
これを聞いて、「当たり前のことだ」と感じる人も多いのではないでしょうか?
私達は価値観マップを通して、今と未来でやりたいこと(人生のやりたいことリスト)を具体的に50個ほど挙げました。

そして、できることから少しずつ取り組みながら、新しくやりたいことをドンドン追加しています。
今日は岐阜県下呂市にある下呂温泉におでかけ🚗
花火が望める部屋にグレートアップしていただき、子供達は大喜び🎆
ヒノキの家族風呂、美味しい食事、子供達と素敵な時間を過ごせました✨
人生のやりたいことリストをまた1つ達成です。
成長した子供達との素敵な時間に感謝ですね☺️ pic.twitter.com/vrYH6E89pC
— ももたま夫婦@倹約家・米国ETF投資家・夫婦ブロガー (@MomotamaHappy) December 6, 2020
おでかけ、子育て、自己投資など、ジャンルを問わず、やりたかったことを今からやるのです。
そして、実際に取り組む中で、とても大切だけど難しいと感じていることが「今と未来のバランス」です。
- 今を楽しむために時間とお金を使えば、未来の時間とお金は減る
- 未来を楽しむために時間とお金を使えば、今使える時間とお金は減る
このバランスに唯一の答えは存在しません。
だからこそ、誰かと比較することなく、私達なりのバランスを意識して毎日を楽しんでいきます。
その上で私達は、以下の3つの目標を絶対に達成したいと考えています。
- 夫婦いつまでも手をつないで歩く
- 家族で47都道府県、夫婦で50ヶ国制覇する
- 40歳までにセミリタイア環境をつくる
目標①:夫婦いつまでも手をつないで歩く

街で老夫婦が2人で手を繋いで歩いている姿を見かけると、妻(たま)が決まって伝えてくれる言葉があります。
この記事を更新している今も、この言葉が私達の全てだと、改めて2人で感じています。
「30代の若い夫婦の戯言」かもしれませんが、大切な人と一緒に過ごせる日々が何よりも幸せです。
40代、50代、60代になっても、夫婦仲良く手をつないで歩いていきます。
2021年の目標:夫婦で2ヶ月に1度のデートを楽しむ
2020年は毎月のデートを目標にしていましたが、家族とのお出かけを楽しみ過ぎて達成できませんでした。
2021年はコロナウィルスの影響もありますが、「夫婦で2ヶ月に1度のデートを楽しむ」ことを目標にしました。
私達は、家計見直し、米国ETF投資、子育て、副業(ブログ、Webライターなど)など、確かに日々忙しいです。
それでも、色々なことに取り組み続けられている理由は大きく2つあります。
- 「より少なく、しかし、より良く」を意識しているから
- 大切なパートナーと一緒に歩んでいるから
「より少なく、しかし、より良く」は、私達が時間の使い方で大きな衝撃を受けた「エッセンシャル思考」の言葉です。
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1年365日、1日24時間という限られた時間の中で、本当にやりたいこと・やるべきことに時間を使っていきます。
そして、夫婦の時間もまた、やりたいことの1つとして大切にしていきます。
目標②:家族で47都道府県、夫婦で50ヶ国制覇する

おでかけが大好きな私達ですが、それは「実際の体験がどんな知識よりも勝る」と考えているからです。
お互いに海外留学の経験があり、「学びを机の上だけにしてはいけない」と強く感じています。
よく聞かれるのですが、おでかけは子供達のためだけではなく、色々な世界を知りたい私達のためでもあります。
実は以前まで、「おでかけ」は子供が成長してから楽しもうと考えていました。
そのため、徹底的に節約して貯蓄して、確かに資産は増えていきましたが笑顔は減っていきました。

ですが、価値観マップを通して、未来のために今を楽しまないことは、自分達の幸せではないと気づいたのです。
- 30代の私達と、7歳・4歳の子供達
- 40代の私達と、17歳・14歳の子供達
- 50代の私達と、27歳・24歳の子供達
- 60代の私達と、37歳・34歳の子供達
- 70代の私達と、47歳・44歳の子供達
- 80代の私達と、57歳・54歳の子供達
今を楽しむことができるのは、今の私達と今の子供達だけです。
そのためにも、家族での47都道府県の制覇、そして次に夫婦で50ヶ国制覇することを目指しています。

2021年の目標:家族で5都道府県制覇する
2020年も同じく「家族で5都道府県制覇する」ことを目標にして、8都道府県を制覇することができました。
- 北海道
- 東京都
- 長野県
- 静岡県
- 岐阜県
- 三重県
- 兵庫県
- 鳥取県
また、私達はキャンプが大好きで、2020年もキャンプに行くことができました。
今回は無事に晴天の中で子供達とキャンプ🏕
前回は雨で出来なかった焚き火とマシュマロ焼きに挑戦しました☺️
標高が高いので、かなり冷え込んできましたが、焚き火独特の温かさに子供達も少し不思議そうに、ぼーっと見つめながらお菓子を食べています✨
今日は眠くなるまで話をしようかな😊 pic.twitter.com/XieEY0DoU6
— ももたま夫婦@倹約家・米国ETF投資家・夫婦ブロガー (@MomotamaHappy) September 21, 2020
ちなみに、具体的な5つの都道府県はまだ決めていませんが、私達だけでなく子供達の意見も参考にしてみます。
目標③:40歳までにセミリタイア環境をつくる

私達は2人とも今の仕事がとても気に入っており、仕事を1日でも早く辞めたいとは考えていません。
ですが、定年まで拘束され続けられる「働き方」には疑問を感じています。
また、2人の子供を育てている私達にとっては「教育費」も大きなポイントでしょう。
一方で、「教育費や子育てに必要なお金を完全に予想することはできない」とも考えています。
例えば、幼稚園から大学までの私立・公立・国立別の教育費(概算)をみても進路によってバラバラです。
幼稚園 保育園 | 公立 67万円 | 私立 159万円 | 私立 159万円 | 私立 159万円 | 私立 159万円 | 私立 159万円 | 私立 159万円 | 私立 159万円 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
小学校 | 公立 193万円 | 公立 193万円 | 公立 193万円 | 公立 193万円 | 公立 193万円 | 公立 193万円 | 公立 193万円 | 公立 193万円 |
中学校 | 公立 147万円 | 公立 147万円 | 公立 147万円 | 公立 147万円 | 公立 147万円 | 私立 422万円 | 私立 422万円 | 私立 422万円 |
高校 | 公立 137万円 | 公立 137万円 | 公立 137万円 | 私立 291万円 | 私立 291万円 | 私立 291万円 | 私立 291万円 | 私立 291万円 |
大学 (授業料のみ) | 国立 243万円 | 私立文系 398万円 | 私立理系 542万円 | 私立文系 398万円 | 私立理系 542万円 | 私立文系 398万円 | 私立理系 542万円 | 私立医系 1,607万円 |
合計 | 787万円 | 1,034万円 | 1,178万円 | 1,188万円 | 1,332万円 | 1,463万円 | 1,607万円 | 2,672万円 |
参考資料
- 子供の学習費調査(令和元年)
- 国立大学等の授業料その他の費用に関する省令
- 私立大学等の平成30年度入学者に係る学生納付金等調査結果について
そのため、「全てを正確に把握すること」、「必要な金額を一日でも早く準備すること」をやめました。
その代わりに、資産を右肩上がりにしながら、世帯のキャッシュフローを改善することを意識することにしたのです。
ちなみに、私達のセミリタイア環境における家計収支は、以下を想定しています。
支出
- 夫婦2人の生活費:月25万円
- 夫婦の老後資金:月8万円
収入
- 労働収入:月10万円
- 資産収入:月5万円
- 事業収入:月18万円
セミリタイア環境をつくることは、未来を楽しむための投資とも言えます。
今を楽しむための「おでかけ・子育て」と、未来を楽しむための「投資・副業」とのバランスは本当に重要です。
また、子供達の成長だけではなく、仕事・住環境・副業など、私達の身の回りは刻々と変化を続けています。
2021年の目標:2020年の取り組みを継続
40歳までのセミリタイア環境づくりに向けて、2021年は6つ目標を立てました。
- 家計見直しの継続
- 資産総額3,700万円の到達
- 夫婦のつみたてNISA満額(年間40万円×2)
- 子供達のジュニアNISA満額(年間80万円×2)
- ブログの継続・改善
- 副業の複数化に挑戦
上記の内、「つみたてNISA」以外は全て2020年から取り組んでいることばかりです。
私達だけではなく誰にでも言えることですが、セミリタイアも資産額も決して「誰かと比較するもの」ではありません。
自分達の人生なのですから、自分達が生きたいように生きれば良いのです。
みなさんも、決して他人の生き方や価値観を「真似」するのではなく、自分の価値観を大切にしてください。
その上で、私達の取り組みが、1人でも多くの人にとって参考になれば嬉しい限りです。
ブログ「ももたま家」は、そんな私達の情報を発信する場ですから、いつでも気軽に遊びにきてください。
セミリタイア環境づくりの前倒しについて
インデックス投資ではセミリタイアがツライ
2021年1月、InstagramやTwitterでも話したとおり、セミリタイア環境づくりの目標を55歳から40歳に前倒しました。
【ご報告】
当初55歳までにセミリタイア環境を作ると夫婦で取り組んできましたが、前倒しすることを決めました😊新たな目標としては、『40歳までにセミリタイア環境を作る』としました✨
ブログなどは、マイペースに修正、更新していきますが、これからも私達をよろしくお願いします🙇🏻♀️🙇🏻♂️
— ももたま夫婦@倹約家・米国ETF投資家・夫婦ブロガー (@MomotamaHappy) January 6, 2021
その理由を説明するために、2021年の資産運用の方針を紹介しておきます。
口座 | 目的 | 手法 | 想定 |
---|---|---|---|
つみたてNISA | 老後資金 | インデックス投資 | 40万円 × 2人 × 30年 × 年利3% = 約3,800万円 ※つみたてNISAの非課税は20年間 |
企業型DC | 老後資金 | インデックス投資 | 1.1万円 × 30年 × 年利3% = 約680万円 |
ジュニアNISA | 子供の教育資金 (インフレ対応分) | インデックス投資 | 640万円(*) × 年利3% × 運用15年 = 約920万円 (* 80万円 × 2人 × 4年) |
特定口座 | キャッシュフロー改善 | 高配当株投資 | 年間資産収入60万円 |
私達はインデックス投資を中心に資産運用をしてきましたが、同時に、資産を取り崩す難しさを実感しています。
インデックス投資には、4%ルールと呼ばれる有名な出口戦略があります。
簡単に言えば「資産額×4%」を毎年取り崩しても、30年以上資産がゼロにならないという手法です。
過去の運用結果では、資産は減るどころか増えることが多いとも言われています。
それでも、「資産を取り崩す」という行為は精神的にも辛く感じるものです。
私達の場合、資産は既に3,000万円を超えています。
- 運用金額:3,000万円
- 年間取り崩し額:120万円(3,000万円 × 4%)
- 月の利用可能額:10万円
そこで、私達は「インデックス投資+4%ルールによる取り崩しを選択しない」ことを決めました。
あらためて資産運用を「目的別」に考えてみる
4%ルールの不採用をキッカケに、資産運用を目的別に分けて考えることにしたのです。
老後資金
- つみたてNISA:40万円 × 2人 × 30年 × 年利3% = 約3,800万円
- 企業型DC:1.1万円 × 30年 × 年利3% = 約680万円
教育資金
- ジュニアNISA:640万円 × 年利3% × 15年 = 約920万円
老後資金は、つみたてNISAと企業型DCを活用すれば、金銭的な不安は解消されます。
(つみたてNISAの非課税期間は20年のため、上記の30年は運用期間を意味しています。)
教育資金は、預貯金を基本としながら、ジュニアNISAでインフレ対策をすることができます。

私達は子供達の教育費として、1,000万円を準備していて、ジュニアNISAの原資も含まれています。
そして、2021年1月時点の資産で、2人分約2,000万円は既に確保しています。
つまり今後、私達にとって最低限必要な年間収支は+92万円(夫婦2人のつみたてNISAの積立額)と言えるのです。
あらためて、私達のセミリタイア環境における家計収支を見てみましょう。
支出
- 夫婦2人の生活費:月25万円
- 夫婦の老後資金:月8万円
収入
- 労働収入:月10万円
- 資産収入:月5万円
- 事業収入:月18万円
ここで収入は、「労働収入・資産収入・事業収入」の3つに分けています。
誰もが気になる資産収入は、不動産投資もありますが、多くの人は株式投資における分配金・配当金を想像しているでしょう。
以前は、月10万円(年間120万円)を目指しており、配当利回り3%の高配当株が約4,000万円分必要でした。
私達が考えるセミリタイアに労働も事業も存在する
そもそも、私達は労働収入・事業収入を含めてセミリタイアを考えていました。
言い換えれば、事業収入の柱をしっかり育てることでもセミリタイアが出来るというわけです。
収入目標 | 2020年 | 2021年 |
---|---|---|
労働収入 | 月10万円 | 月10万円 |
資産収入 | 月10万円 (約4,000万円が必要) | 月5万円 (約2,000万円が必要) |
事業収入 | 月5万円 | 月18万円 |
5万円の資産収入であれば、必要な資産額も大きく減らすことができます。
そして、労働収入・事業収入で得られたお金を資産に回すことで、資産収入の右肩あがりも目指せます。
「労働・事業で稼ぎ続けること」、「資産収入を増やすこと」の両方を選べるわけです。
結論として、多額の資産を貯めなくとも、「事業収入を育てること」でセミリタイアは前倒しできると考えたのです。
言い方を変えれば、「雇われて稼ぐ力」ではなく、40歳までに夫婦で稼ぐ力を身につけようと決めたのです。
あらためて、2021年1月時点での状況をまとめてみました。
達成していること
- 子供の教育費(2,000万円)
- ジュニアNISAの運用
- 月10万円以上の労働収入
- 月18万円以上の事業収入
今後取り組むべきこと
- 月5万円以上の資産収入
- つみたてNISAの運用
- 月18万円以上の事業収入の継続
つまり「月5万円以上の資産収入」と、「夫婦で会社に依存しない稼ぐ力」を身につければ良いというわけです。
- 本業の専門性
- 副業の拡大(様々な事業に夫婦で挑戦)
ちなみに、妻が労働収入(月18万円)、夫が事業収入(月10万円)でも達成することはできます。
ですが、私達は夫婦どちらも労働収入・事業収入を稼ぐ力を身につけるべきだと考えています。
今後も「家計見直し」、「資産運用」だけでなく、「事業」も夫婦で一緒に頑張っていきます。
まとめ:人生の目的を道標に一歩ずつ歩こう
今回は私達の人生の目的・目標について、2021年の目標と共にまとました。

どんなことも、コツコツ継続することは大切ですが、その先に「自分達の幸せ」がなければ意味がありません。
- とにかく、お金を稼ぐだけ
- とにかく、資産額を増やすだけ
- とにかく、今を楽しむだけ
決して上記がダメというわけではありませんが、「本当にそれで幸せなのか?」を立ち止まって考えてみてください。
私達も、1ヶ月以上かけて価値観マップを夫婦で作成したことで、自分達の幸せを明確にすることができました。
決して「お金がなくても幸せ」と言った綺麗事を言うつもりはありません。
お金を稼ぐことは大切で、幸せのためにはお金は必要不可欠です。
だからこそ、具体的にいつまでに・いくら必要なのかを明確にしなければ、今と未来のバランスを取ることはできません。
- 今を楽しむために時間とお金を使えば、未来の時間とお金は減る
- 未来を楽しむために時間とお金を使えば、今使える時間とお金は減る
そして同時に、「未来を正確に全て予想することはできない」ということも理解するべきでしょう。
私達は日々、今と未来のバランスは変化し続けていくものだと考えています。
- 子供達の成長
- 仕事の環境
- 住んでいる場所
- 副業による収入
- 投資による損失や利益
- 取り組んだことで得られた経験
- 新しい価値観や人との出会い
だからこそ、「変化を受け入れ、自分達も変化し続けること」を大切にしています。
未来は誰にも分からないけれど、今の自分達も、未来の自分達も笑顔で過ごせるように、夫婦でこれからも一緒に頑張っていきます。
以上、ももたまでした!