家計見直し

賃貸の家賃値下げ交渉で固定費削減!体験談を元にした交渉のポイントや手順のまとめ

家賃・更新費用減額交渉の体験談

こんにちは、ももたまです。

固定費の中でも一番大きな費用と言えば住宅にかかる費用です。私達のように賃貸に住んでいる方も多いですよね。

実は手順とポイントをおさえておけば誰でも家賃値下げ交渉を進めることができます。

今回、私達は家賃減額とはなりませんでしたが、後日交渉した友人は月額1,000円の値下げが出来ました。

もも
もも
単純に12,000円の年収アップ♪
たま
たま
でも交渉ってちょっと勇気がいりますよね

そこで今回は私達の経験を元に、実際に家賃値下げ交渉を進めていくための具体的な手順と、重要なポイント3つについてまとめてみました。

  1. 自分の物件周辺の相場を調べる
  2. 値下げ交渉はメールでやりとりする
  3. 強気で伝える

失敗しても家賃が値上がりするわけではないので、自宅周辺の相場を調べて検討してみることがおすすめです。

家賃交渉をしたいと考えている方、実際の手順やポイントを知りたいという方、家賃交渉の体験談・失敗談を知りたいという方にとって、今回の記事が少しでも参考になればうれしいです。

家賃値下げ交渉に関するおすすめ動画

実際に私達が値下げ交渉を行う時に参考にさせていただいた、リベラルアーツ大学の両学長の動画です。

家賃値下げ交渉において大切なポイント3つ

自分達の物件の相場をあらかじめ調べておくこと

自分達の物件の相場をあらかじめ調べておくこと

 

最初に自分達が住んでいる物件と同じ条件(間取り、エリア、築年数)の物件を探して、家賃相場を調べておきましょう。

調べ方はSUUMO(スーモ)などの賃貸物件検索サイトで検索すれば大丈夫です。

もし現在空室が無く同じ条件の物件が検索に出なければ、Googleで同じ条件の物件名を検索すると過去の履歴が見れることもあります。

もも
もも
よほど古くない、数年くらいなら有効です

自分達が今支払っている家賃と相場を比較して、支払っている家賃の方が高い場合は交渉の余地はかなりあります。

また、相場と同じ場合でも自分達が長く物件に住んでいるのであれば交渉する余地は十分にありますよ。

例え人気のエリアでも、人気のある間取りだけ高くなっていることもあるので、まずは調べてみましょう。

不動産管理会社との交渉は全てメールで行うことが大切

不動産管理会社との交渉は全てメールで行うことが大切

 

家賃の値下げ交渉を行うとき、不動産管理会社と話をしていくことになります。

普通なら電話をかけると思いますが、実際に話し合いとなるとかなり緊張します。

たま
たま
交渉って言われるとさらに緊張しますよね

さらに電話の場合は、自分達や不動産管理会社の話した内容を残すことが出来ません。言った、言わないの問題にもなってしまいます。

そこでおすすめするのがメールでのやりとりです。

メールであれば全ての会話の内容を残せるだけでなく、ゆっくりと落ち着いて考えることもできます。

私達は実際電話でやりとりしてみましたが、緊張していることもあって内容をしっかり理解するのにも大変でした。

もも
もも
電話が終わったあと、疲れちゃいましたね

最初に不動産管理会社に連絡する時は電話を使いますが、その後のやりとりはメールでと伝えれば大丈夫です。

特に日中仕事をしていると電話をすることも大変なので、夜でも返信が出来るメールの方が結果的に早く交渉が進みますよ。

 

家賃が値下げされないと退去することをしっかり伝える

家賃が値下げされないと退去することをしっかり伝える

 

交渉においては自分の意見をしっかりと強気で伝えることが大切です。

単純に値下げしてほしいでは断られるだけです。相場よりも高く、値下に応じてくれない場合は退去するということもしっかり伝えましょう。

逆に値下げに応じてくれた場合は今後も契約し続けていくことを伝えることも大切です。

大家さんの立場に立てば、退去されると清掃や入居者を募集するのに時間もコストもかかります。また、空室の間は家賃収入が減ることになります。

1,000円程度の値下げで今後も長期的に契約してくれるとなると、交渉にも応じやすいですからね。

たま
たま
相手の立場になって考えることが大切です

ちなみに、応じてくれない場合に退去しなければならない訳ではありません。値下げされない場合でも住むかどうかは私達が決めることです。

家賃の値下げ交渉の具体的な3つの手順

実際に家賃の値下げ交渉を進めていくための具体的な3つの手順を見ていきましょう。

手順1:自分の物件と同じ条件の家賃相場を調べる

大切なのは具体的な値下げの額をいくらに設定するかということです。根拠もないのに月5,000円値下げしてほしいと言われても応じられないですよね?

周りの相場に比べて1,000円高い場合は、1,000円が値下げ金額として妥当です。

手順2:不動産管理会社に電話して家賃の交渉を伝える

値下げ金額が決まったら、不動産会社に電話して家賃を値下げしてほしいということを伝えましょう。

また、仕事の関係で日中は連絡が取れないので、メールでやりとりをさせて欲しいということもしっかり伝えるのが大切です。

具体的な家賃交渉の話をこの時に話をする必要はありません。電話の目的はあくまでメールでやりとり出来るようにすることですからね。

手順3:メールで具体的な理由を含めて値下げを交渉する

メールでやりとりが出来るようになったら、以下3つの理由をしっかり不動産管理会社に伝えていきましょう。

  1. 家賃相場に比べて現状の家賃が1,000円高い
  2. 値下げに応じてもらえない場合は退去予定
  3. 値下げに応じてもらえれば今後も長期的に契約予定

大切なことはしっかりと強気で伝えることです。言葉を乱暴にするのではなくて、事実に基づいて淡々と相手に伝えるだけです。

どちらかというとシンプルに周辺相場よりも高いから値下げしてほしいと伝えるのが良いですね。

もも
もも
強気と乱暴は違いますからね

私達の交渉が上手くいかなかった原因は家賃相場

冒頭で私達は家賃減額とならなかったと話しましたが、原因は家賃相場でした。

私達は新築物件で入居してから4年以上経っていました。ただ、家賃相場を調べずに交渉してしまい、不動産会社から他の物件に比べて家賃が安いと言われてしまいました。

調べてみると同じ条件の物件をみてみると自分達よりも5,000円程度高くなっていることが分かりました。

もも
もも
調べてみてちょっとびっくりでした
たま
たま
逆に言えばお得に住めているということだね

みなさんもまず最初に家賃相場を調べることから始めて下さい。

最後に

固定費の中でも割合が大きい住居費ですが、賃貸物件の場合は常に家賃は同じと考えがちです。

マイホームも年々価値が下がっていくように、賃貸物件も年々価値が下がっていきます。それは、実際に住んでいても変わらないですよね。

長期間同じ物件に住むのであれば、家賃の値下げを要求するのも正当な理由に基づいているわけです。

もも
もも
もちろん私達のように価値が上がることもありますけどね

みなさんも一度自分達のエリアで、同じ条件の物件の家賃相場を調べてみて下さい。値下げ交渉の余地があるかもしれませんよ?

家賃交渉をしたいと考えている方、実際の手順やポイントを知りたいという方、家賃交渉の体験談・失敗談を知りたいという方にとって、今回の記事が少しでも参考になればうれしいです。

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