- セイバンの天使の羽を購入予定
- 子供のランドセルを検討中
- セイバンの天使の羽の特徴を知りたい
- 実際の体験、口コミを知りたい
こんにちは、ももたまです。
今回は子供のランドセルで私達が実際に検討をしてきたセイバンの『天使のはね』についてまとめてみました。
実際に愛知県名古屋市にあるセイバンの店舗にも子供達(5歳と3歳)と一緒に足を運んできました。
また、候補に挙げていた池田屋ランドセルとの違いを感じる為にも、浜松市の遠鉄百貨店にも足を運びました。
私達は最終的に池田屋ランドセルを購入しましたが、セイバンの『天使のはね』も一緒に比較・検討してきました。

どちらにも良さはあり、実際に私達の周りでもセイバン『天使のはね』を購入しているお友達もいます。
ランドセルは6年間使う大切な物です。
子供にとっても親にとっても納得のいく物を選ぶためにも、必ず複数の会社のランドセルと比較・検討することをおすすめします。
今回は実際の子供達との検討体験を元に、セイバン『天使のはね』の特徴、背負い心地、他社との比較結果などをまとめてみました。
これからセイバン『天使のはね』を購入予定の方、子供のランドセルを検討中の方、セイバン『天使のはね』の特徴や口コミを知りたい方にとって今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
セイバン『天使のはね』は圧倒的な知名度を誇る
子供向けアニメや番組でも放映されるCMで子供達にも人気
『天使のはね』と言えばランドセル、ランドセルと言えば『天使のはね』。
確固たる地位を築いているセイバンの『天使のはね』ですが、CMで子供達も知ってるほどの知名度です。
実際周りのママ・パパに聞くと、セイバン『天使のはね』を購入候補に入れていない人を探す方が難しいです。
私達もランドセルを購入するにあたってセイバン『天使のはね』を最初の候補にするほど、知名度も人気も間違いなくNo1です。
天使のはねだけでなく、他の機能性やデザインも見逃せない
商品の代名詞ともなっている『天使のはね』は肩ベルトの付け根部分にはね形の樹脂パーツです。
これによって肩ベルトが立ち上がって高い位置で背負えることになります。
しかし、『天使のはね』以外の機能性も色々と考えられれているのがセイバンの特徴です。
公式ホームページの専用ページにて詳細は確認していただけますが、その総数27機能。
さらにデザインも豊富で有名ブランドともコラボしています。
2019年度だとコンバースやPUMAがあり、好きな方には嬉しいですよね。

取り扱いはネット、直営店だけでなく百貨店やデパートにも
ランドセル売り場に行ってセイバン『天使のはね』が見つからないケースの方が珍しいです。
百貨店やデパートなどランドセルを取り扱う店舗なら、ほぼ間違いなく扱っています。
何処でも手に取って子供と一緒に試着できるのも嬉しいですね。
私達は購入を決める際にも池田屋ランドセルを背負ったあと、遠鉄百貨店でセイバン『天使のはね』を背負ってみました。
何処でも取り扱いがあるからこそ、納得いくまで比べてみることをおすすめします。

実際に手にとって分かるランドセルの様々な違い
重さがわずか180gでも違うだけでも子供は違いを感じる
セイバン『天使のはね』の中でも人気のモデルロイヤル・ドラグーンを背負ってみました。

背負ったタイプの重量は約1,280gで池田屋ランドセルと比較すると180gの差しかありません。
それでも背負った時に子供はさっきよりも重いと感じたそうです。
私達も実際に背負ってみましたが確かに池田屋ランドセルと比べると少し重いかな?っという感覚です。
僅か180gの差でも結構体感としては違うのだなっと実感しましたね。
ただ、実際小学校1年生が背負う荷物の平均は2kg前後と言われています。
ランドセル自体の重さ自体をそこまで気にしなくても良いというは有りますね。
背負い心地は心地良さよりも、姿勢が良くなる感覚
セイバン『天使のはね』を背負ってみて私達が一番感じたのは背中のせみね部分です。
背負う面が凸凹しており通気性はもちろんですが、背筋が伸びる感覚を受けます。
その為、前かがみになったりして姿勢を崩すと体勢が結構辛いです。
自然と背筋を伸ばした良い姿勢になるというもので、大人の私達でも相当実感できましたね。
ワンタッチオートロックは壊れやすいが無償修理対象
セイバンのランドセルは留め具部分に全てワンタッチオートロック機能が付いています。
押し込んで赤色のボタンを押すと、自動的に青色の留め具が縦向きになりロックがかかります。

押し込むだけで良いので簡単ですが、汚れなどで回らなくなるという口コミもチラホラ。
実は手動でまわすことが出来ないため、回らなくなると修理しなければなりません。
セイバンでは通常使用の範囲(故意ではない)ならば無償で修理していただけます。
左右連動背カンで飛んだり跳ねたりしても安定している
セイバンのオリジナル機能の1つがこの左右連動背カンです。

写真では分かり辛いですが、片方のベルトを動かすと反対側のベルトも動く仕組みです。
他社は別々でベルトが動くので飛び跳ねたりしていると身体の中心からランドセルがずれていきます。
セイバンでは左右のベルトの動きを連動させることで、ランドセルを背負って跳んでも安定した姿勢を保てるのです。
連動している為、ランドセルを降ろしたり背負ったりすることが他社に比べるとし辛いと言えます。
デザインがとにかくカッコいい、可愛いものが多い
池田屋ランドセルを見てから、セイバン『天使のはね』を見るとデザインのかっこよさ、可愛さがとてもよく分かります。
全体のデザイン、色合いはもちろん可愛い刺繍一つみてもカッコいい、可愛いものが多いです。
モデルロイヤル・ドラグーンに至ってはCMにある通り竜騎士ですからね。
女の子のモデルロイヤル クリスタルもお姫様一色。
可愛いのが好きな間違いなく手に取るであろうデザインは、ある意味上手な戦略だと思います。
購入しない事を決めたのは細かい理由の積み重ね
独特な背負い心地が子供にとっては心地が良くなかった
背負うと姿勢が良くなる『せみね』は正直、親としては結構いいなと最初は感じました。
確かに背負いづらさはあるものの正しい姿勢をキープできる訳ですからね。
ただ、子供にとってはやはり慣れないのかかなり背負い辛そうでした。
池田屋ランドセルの時はずっと背負っていたランドセルでしたが、セイバン『天使のはね』では直ぐに降ろしてしまいます。
長期的に使い続ければという目線も有りますが、これから使う子供が背負いたくないと感じるのは気になる点でした。
それと大人の私達も長い時間背負っていると逆に正しい姿勢を辛く感じました。
数多くの機能性を比べても大きな差が見当たらない
セイバン『天使のはね』には総数27機能もの機能性が上がっています。
一番の違いは左右連動背カンですが、正直評価は分かれます。
私達にはあまり魅力的に映らなくて、連動していない方が使いやすく感じました。
細かい部分に差はありますが、大きな使い勝手に違いは無かったですね。
豊富なデザインの割に色合いがかなり限られる
セイバン『天使のはね』はデザインは豊富ですが、色合いがかなり限定されます。
基本的に男の子なら黒・青、女の子なら赤・ピンク・ラベンダーとなります。
ステッチなど細かい色違いはありますが、全体的な色合いの違いが少ないのが印象的です。
色合いよりもデザインを中心としているので、好きなデザインを中心で選ぶなら良いですね。
私達の場合、子供の好きな色がセイバン『天使のはね』には無く、それも大きな理由の1つでした。
保証は6年間でも無料と有償の区別がかなり曖昧
公式ホームページによると『不注意や故意、誤った取扱い、本来の用途以外での取り扱いにより生じた故障・破損は有償』とあります。
ただ、これはどうやって証明するのか疑問です。
お店の人曰く普通に使っていただく分に関しては無償で修理を行うが、実際の状況で判断するというのが一般的とのこと。
もちろん買って数か月ならまだ分かります。
ただ、数年たった後にそれが無償修理されるかどうかはかなり疑問です。
私達はどちらかというと子供達には好きなように使ってもらえばいいと考えています。
もちろん大切に扱ってほしいですよ。
でも、自分達は果たして6年間大切に出来ていたでしょうか?
ランドセルの上に座ったり、投げたり、背もたれにしたり、雨でずぶ濡れにしたり。
綺麗に使い続けてくれるようにもちろん親としても精一杯支えてあげたい。
ただ、私達が見えないところで過ごす子供達を強制したり、責めたりはしたくないです。
判断は家庭毎に違っていて当たり前なので、あくまで一つの家庭の意見だと受け取ってもらえれば幸いです。
私達は池田屋ランドセルの完全無料保証がいかに手厚いのか改めて実感しました。
セイバン『天使のはね』のおすすめ購入場所
セイバン『天使のはね』のおすすめ購入場所はネット通販(楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon)です。
セイバンのオンラインショップも早期割引が行われていますが、ポイントやセールを考えてもあまりお得じゃないです。
セイバン『天使のはね』は店舗だけでなく、商品毎に値段が違うため一番安い店舗が違ってきます。
その為、購入予定のモデル・色が決まったら楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonで検索してみることをおすすめします。
ランドセルは型版と色が決まればどこで購入しても一緒というのは嬉しいですね。
最後に
今回は子供のランドセルで私達が実際に検討をしてきたセイバンの『天使のはね』についてまとめてみました。
ランドセルは6年間というかなり長い期間、子供達が利用する大切なアイテムです。
子供の意見はもちろん、親としての目線も大切にしていきたいですね。
私達は最終的に池田屋ランドセルに決めましたが、一緒に比較したセイバン『天使のはね』が悪かった訳ではありません。
自分達が考える評価の目線を元に、子供達と一緒に素敵なランドセルを購入してくださいね。
セイバン『天使のはね』を購入予定の方、子供のランドセルを検討中の方、セイバン『天使のはね』の特徴や口コミを知りたい方にとって今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。