- スマイルゼミがオススメなのか知りたい
- 幼児・小学生の体験談が知りたい
- 具体的なオススメポイントを知りたい
- 良くなかった点も知りたい
こんにちは、ももたまです。
子供達の習いごと、特に「勉強系の習いごと」は何にしようか迷う人は多いでしょう。
私達も、息子が年長の時に通学型の学習塾(KUMONや学研)を利用していましたが、本人に合わずやめてしまいました。
その後、息子が小1、娘が年中になったタイミングで、タブレット型の通信教育であるスマイルゼミを始めました。
そこで今回は、子供達の体験談と共に、スマイルゼミに関する3つのことをまとめました。
- スマイルゼミとは?
- 実際のオススメポイント(メリット)7つ
- 使ってみて気になるポイント(デメリット)3つ
子供の習いごとに悩んでいる人、通信教育やタブレット端末に興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
\ 幼児・小学生にオススメのタブレット教材 /
スマイルゼミはタブレットで学ぶ通信教育

スマイルゼミは写真のようなタブレットを使った通信教育です。
通信教育と言えば、毎月テキストやプリントなどの教材が送られてくるイメージを持っている人も多いでしょう。
しかし、スマイルゼミはタブレットだけを利用するため、毎月送られてくる教材は一切ありません。
新しい教材の配布、お知らせ、アップデートなどは、全てネットを通じてタブレットだけで完結します。
正直な話、親である私達もタブレットを活用した学習は体験したことが無いため、最初は少し不安もありました。
しかし、実際に利用して、子供達も楽しそうに学習する様子を見た上で、素直にオススメしたいと感じています。
ではさっそく、スマイルゼミのメリット・デメリットを体験談と共に見ていきましょう。
スマイルゼミの8つのメリット
私達が実感しているメリットは、大きく以下の8つです。
- 好きな時間や隙間時間に勉強できる
- 持ち運びが自由で好きな場所で勉強できる
- モノが増えない
- 学習内容が面白い
- 子供の学習成果がネットで分かる
- 勉強を継続できる仕組みが良い
- 子供の学習方針を決められる(小学生)
- 親子コミュニケーションができる(小学生)
メリット①:好きな時間や隙間時間に勉強できる
通学式の学習塾では、教室に行く曜日や時間帯は固定で、お迎えも必要だったため、時間の融通がききませんでした。
また、教室を往復する時間もかかりますし、何よりも子供達のやりたい気持ちと、学習時間が合わないことも多かったです。
上記を理由に通学型の学習塾は早々に辞めて、タブレットで自由に学習できるスマイルゼミを選びました。
タブレットを利用すれば、子供達の好きなタイミングで学習ができます。
それに、子供達の勉強したいタイミングは、子供達の中でも全然違うモノだと気づきました。
- 早起きの息子は、起床後すぐに勉強したい
- 朝はゆっくり寝たい娘は、夕食前後に勉強したい
何かに時間を合わせる必要が一切無いため、子供達が自分で決めたタイミングで学習できます。
また、決めたタイミングで学習ができなくても、好きな時間に自分で調整できるのも魅力です。
メリット②:持ち運びが自由で好きな場所で勉強できる

タブレットは自由に持ち運びができるため、ネット環境があれば外でも利用できます。
スマホのテザリングでも通信環境として問題ないため、本当に場所を問わないと言えるでしょう。
実際に学習してみた場所の一例
- 移動中の車の中
- 公園
- カフェ
- 図書館
- ホテル
また、テキストやプリント、鉛筆、消しゴム、赤ペン、シールなども一切不要です。
付属のペンがありますが、専用のタブレットカバーに差し込めるため、持ち運びも紛失防止も完璧です。
さらに、しっかり充電しておけば、最低でも3日間は充電をしなくても学習することができました。
ちなみにサイズは、ケースを入れた状態で約21cm×約28.5cmで、重さも約900gと持ち運びやすいです。
メリット③:モノが増えない

一般的な通信教育の場合、テキストやプリント、教材などを送ってくるため本当にモノが増えます。
一方のスマイルゼミなら、新しい学習やイベント、アップデートも全てタブレットで完結します。
また、英語の学習においても、ヒアリングやスピーキングのためのCDや録音機器など、一切不要です。
本当にタブレットしか使わないため、モノが一切増えていきません。
プリントなどの処理が不要なことはもちろん、子供達の学習用品スペースもスッキリ保てます。
メリット④:学習内容が面白い
どれだけ学習の仕組みや環境が良くても、学習自体が面白くなければ子供達にとってはつまらないものです。
しかし、スマイルゼミはタブレットの魅力を最大限に活かした学習内容も魅力なのです。
アニメーションや動画、時にはゲーム感覚で楽しめるようになっており、子供達も楽しく学べています。
幼児(年中、年長)
ひらがなやカタカナ、数字の書き方を、音声とアニメーションで教えてくれます。
音声とは、「シューッ」、「グッっと」のように擬音を使って、鉛筆の動きを教えてくれるのです。
習字の練習をイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。
数字の意味を理解するのはもちろん、アニメーションを使って視覚的に学ばせてくれます。
画像は、「トンネルの中に隠れている車両の数」を考えさせる問題でした。
数字を数えながら、足し算や引き算を意識した学習も盛り込まれているわけです。
「線を書く」というのは、小さな子供にとって、とても難しい行為です。
色々な形の線をなぞる練習をするのですが、ただなぞるだけでは飽きてしまいます。
画像の問題だと、なぞった線をキャラクターが移動してくれるアニメーションが付いています。
色々な英単語を、音楽にのせてアニメーション付きで楽しく聞かせてくれます。
ただヒアリングするのではなく、季節の出来事やイベントに合わせてくれるのも魅力です。
身近な生活や自然に関する知識を、写真や動画で学ぶことができます。
画像は「ゲンジボタルに関する学習」ですが、一緒に見ている親の私達も学べる内容でした。
小学生(低学年)
アニメーションで学べるだけではなく、四則演算の練習はクリア時間も記録&チェックできます。
また、数字を選ぶだけではなく、自ら書いて入力する問題もあるため、数字を書く練習にもなります。
学校の教科書にも連動しているため、教科書の物語を中心に、実際の問題形式で出題されます。
プリントだと1回限りという人も多い国語も、タブレットなら繰り返し学ぶことができます。
また、漢字の書き取りもあり、幼児のひらがな同様、アニメーションで書き順もバッチリでしょう。
通常ならCDや別途教材が必要な英語も、スマイルゼミならタブレットを最大限に活かしています。
絵と英単語を紐付ける問題だけでなく、音声を録音して正しい発音なのかをチェックすることもできるのです。
テキストでは習うのが難しいプログラミングも、タブレットならゲーム感覚で学ぶことができます。
また、間違えた時も、実際に動かした結果が視覚的にも分かるため、学びやすい教材と言えるでしょう。
メリット⑤:子供の学習成果がネットで分かる
スマイルゼミの学習成果は、「みまもるネット」という専用のサイトで確認することができます。
子供の学習状況がひと目で分かるだけではなく、正答率や各単元の学習時間なども全て分かります。
スマホやパソコンから簡単にアクセスできるので、親の私達としても時間を効率的に使えて嬉しいです。
メリット⑥:勉強を継続できる仕組みが良い
どれだけタブレットが便利でも、実際に子供達が学習を続けられなければ、意味がありません。
スマイルゼミには、勉強が楽しめない、続けられない子でも、継続できる仕組みが盛り込まれています。
今回は、実際に子供達が楽しんでいる継続ポイントを5つ紹介します。
- アバター(幼児、小学生)
- イベント(幼児、小学生)
- カードコレクション(幼児、小学生)
- スター(小学生)
- ゲーム(小学生)
継続ポイント①:アバター(幼児、小学生)
スマイルゼミでは、マイキャラと呼ばれるアバターを持つことができます。
様々な衣装や小物を使った着せ替えはもちろん、顔のパーツや表情も自由に何度も変更できます。
また、アバターの衣装やアクセサリーは学習やイベントで貰えるというのが重要なポイントです。
毎日コツコツと学習する癖が身についたり、季節に合わせた衣装を楽しむこともできます。
- 夏休み
- クリスマス
- お正月
ちなみに、1日だけ頑張ってもグッズは集まらないので、やりすぎ防止にもなります。
継続ポイント③:カードコレクション(幼児、小学生)
アバターのアイテムと同じく、学習を通じて手に入るのが「カード」です。
写真のような食べ物だけでなく、植物や動物、国旗などコレクションの種類は様々です。
カードは重複することもあるので、収集心をくすぐられる人も少なくありません。
その分、コンプリート時の達成感はとても大きく、子供達はいつも大喜びしています。
継続ポイント②:イベント(幼児、小学生)
スマイルゼミでは不定期ですが、月ごとに色々なイベントが行われます。
幼児や小学生で内容は違いますが、過去の事例をいくつか紹介します。
幼児
- サイコロを使ったすごろくで日本一周
小学生
- チームで学習した成果を競い合う(団体戦)
- チームの中で、学習成果を競い合う(個人戦)
小学生だとランキングの上位に入ると、専用のアバターアイテムが手に入る仕組みです。
ただ、殺伐としたランキング戦というより、毎日しっかり学習していれば誰でも上位に入れます。
継続ポイント③:スター(小学生)
小学生版のスマイルゼミでは、1回の学習ごとに1~3個の「スター」を手に入れることができます。
スターの数は学習の難易度にも連動しているので、難しい問題に取り組んだ方が貯めやすいです。
スターは、先程まで解説してきたアバターやイベントなどに利用できます。
- アバターのアイテムと交換できる
- イベントでランキング順位を決めるのに使われる
- 後述するゲーム内で、通貨として利用できる。
継続ポイント④:ゲーム(小学生)
小学生版のスマイルゼミでは、様々なゲームアプリがインストールされています。
数や種類が本当に充実しており、正直、大人の私達でも楽しめるモノばかりです。
また、通常のスマホで遊べるゲームも多いため、内容もクオリティも高めです。
ちなみに、スマホと同じゲームでも、課金アイテムの条件が違ったりと、かなり遊びやすくアレンジされています。
さらに、複数人プレイができるゲームもあるので、親子や兄妹、友達と遊べるのも魅力です。
やりすぎ防止の為、1日で遊べる時間は親が設定でき、時間になると自動的に終了します。
また、1日の学習が終わっていないとゲームができません。
メリット⑦:子供の学習方針を決められる(小学生)
スマイルゼミでは、「ミッション」という形で、毎日の学習内容を適切に指示してくれます。
「ミッション」は子供の学習状況に合わせて自動で調整されるため、通常は親の私達が何かをする必要はありません。
例えば、間違いが多い問題を重点的に学ばせたい時や、得意な科目を伸ばしたい時、「ミッションへの指示」を出すことができます。
これにより、「ミッション」を自動で調整する際に、親の指示を反映させることができるのです。例えば、
- 苦手な問題を繰り返しトライ
- 好きや得意な問題を伸ばす
設定は学習成果を見るための「みまもるネット」を利用するため、学習成果と共に利用するといいでしょう。
実際、私達は利用していませんが、良い意味で子供達に気づかれず調整できる仕組みは親としても嬉しいです。
メリット⑧:親子コミュニケーションができる(小学生)
スマイルゼミには、パソコンやスマホでメッセージの送受信ができる「みまもりトーク」というアプリがあります。
幼児・小学生のどちらも、学習を開始・終了すると、メッセージで通知を受け取ることができます。
さらに小学生版になると、通常のチャットと同じように文字やスタンプ、画像を送信できるのです。
そのため、会社にいても子供の学習・終了を通知で知ることができ、子供を身近に感じることもできます。
また、返信してあげることで、出先でも子供達と直接コミュニケーションが取れるのは嬉しいです。
ただスマホだと、メッセージを通知で受け取れますが、スマイルゼミ側では目立った通知がつきません。
さて、ここまでスマイルゼミの魅力を述べてきましたが、次はデメリットを見ていきましょう。
今回は実際に使っていく中で感じた、リアルなデメリットを3つ紹介します。
スマイルゼミの3つのデメリット
デメリット①:1日にやりすぎてしまう
スマイルゼミの教材は本当に楽しく学べるため、ついつい学習しすぎてしまいます。
スマイルゼミの学習の手引きにもありますが、勉強は「もう少しやりたい」という気持ちが重要です。
「どれだけ楽しいことも、やりすぎて楽しくなくなる」ということは、みなさんも経験があるのではないでしょうか?
スマイルゼミでは、学習やゲーム、タブレット利用の時間を全て設定することができます。
最初は以下のように「少し物足りない」くらいに設定しておくと良いでしょう。
- 学習:20分
- ゲーム:10分
- タブレット:1時間
子供達に自制を求めるというのは、とてもツライことでもあります。
設定時間が過ぎ、学習ができなかったり、ゲームができなかったりで納得できず泣いてしまうことも実際ありました。
それでも、機械的に使えなくなるからこそ、子供達も受け入れやすかったと感じています。
デメリット②:間違えれば簡単にヒントが出てしまう
スマイルゼミの学習では、何度も間違えると自然とヒントが出てくるようになります。
そのため、回答をせずに待ったり、ワザと間違えれば答えやすくなるワケです。
そのことに子供が気づくと、苦手な問題をあえて間違ったり、ワザと時間をかけて答えるケースがでてきます。
とは言え、学習内容は月単位で大きく変わりますし、必要であればメリット⑦のように学習方針の調整もできます。
私達としては大きな問題にはなっていませんが、苦手意識が身について逃げ癖がついてしまうかも?とは感じました。
デメリット③:タブレットの修理費・サポート費が高い
スマイルゼミで利用するタブレットは、一括もしくは分割払いで購入することになります。
価格は、1年以上契約する場合は税込10,978円(通常は税込43,780円)と、かなり安く手に入れることができます。
メーカー保証は1年間ありますが、踏んでしまったケースなど(物損)は対象外です。
破損時は、税込43,780円で新しく購入する必要があるため、付属のカバーを付けて大切に扱っていきましょう。
ちなみに、オプションとして有償の延長サポートもあります。
- 年間費用:税込3,960円
- 期間:1年毎に自動更新
- 物損時:税込6,600円が必要
どうしても故障が心配という人は検討しても良いかもしれませんが、私達は加入していません。
なぜなら、購入したタブレットは最長中学3年生まで利用できますが、それまでに故障する可能性は高いでしょう。
そのため私達は、有償の延長サポート分は新規に購入するための頭金とするべく貯めておきます。
「壊れたら得をするから」ではなく、壊れた時のために貯蓄しておくのが私達の考え方です。
まとめ:幼児や小学生の学習教材にはピッタリ

今回は、子供達が愛用している学習教材「スマイルゼミ」について、メリットとデメリットを体験談と共にまとめました。
メリット
- ①好きな時間や隙間時間に勉強できる
- ②持ち運びが自由で好きな場所でできる
- ③モノが増えない
- ④学習内容が面白い
- ⑤子供の学習成果がネットで分かる
- ⑥勉強を継続できる仕組みが良い
- ⑦子供の学習方針を決めることが出来る(小学生)
- ⑧親子コミュニケーションができる(小学生)
デメリット
- ①1日にやりすぎてしまう
- ②間違えれば簡単にヒントがでてしまう
- ③タブレットの修理費・サポート費が高い
通学式の学習塾は半年程度しか続けられなかった息子も、スマイルゼミは1年以上も継続できています。
また、教科書にも連動した学習のため、学校の授業の予習・復習が進められるので、成績にも良い影響がありました。
年中から始めた娘も、文字や数字をドンドン身につけていく様子に、親としても嬉しい限りです。
プリントなどを使った、従来の学習方式が悪いとは決して思ってはいません。
しかし、新しいタブレット型学習もぜひ一度体験してみてから、判断しても良いのでは無いでしょうか?
また、子供達の時代はITスキルは最低限必要な基礎になるからこそ、小さな頃からタブレットに触れる意味は大きいです。
\ 幼児・小学生にオススメのタブレット教材 /
以上、ももたまでした!