- 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に行く予定
- 教室やシアターが幼児でも楽しめるのか知りたい
- 実際に子供達と楽しめたのか?体験談や口コミが知りたい
こんにちは、ももたまです。
今回は岐阜県各務原市にある岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に、子供達(5歳、3歳)と一緒に遊びに行ってきました。
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館では様々なイベント、教室が開催されており、シアターブースでは決まった時間に短い番組が放映されます。
イベントは事前予約が必要な場合もありますが、幼児向けの教室は予約不要で、毎週開催されていることが多いです。
今回は実際に子供達と紙飛行機教室(初級)に参加して、シアターブースでは2本の番組も見てきたので、体験談を元にまとめてみました。
どちらも結構楽しくて、特に紙飛行機教室では想像していた以上に飛ぶ飛行機を見て子供達も大喜びでしたね。
なお、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の展示内容、飲食可否に関しては、別記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。


岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に行く予定の方、幼児向けの教室、シアタールームについて知りたいという方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
目次
紙飛行機教室(初級)は幼児でも楽しめるイベント
私達が参加した紙飛行機教室(初級)の内容です。
紙飛行機教室(初級) | |
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日時 | 最新の日程は公式ホームページで確認して下さい。 |
時間 | ・午前11時から正午 ・午後1時30分から午後2時30分 |
場所 | A3エリアの出口付近またはオリエンテーションルーム、ウェルカムルーム |
対象 | 小学生・未就学児と保護者の方 |
定員 | 各回 定員20名先着順 受付時間(整理券配布時間) ・午前11時から午前11時30分 ・午後1時30分から午後2時 |
料金 | 1機300円(ミュージアムショップにてご購入ください) |
整理券配布のため並んでみたけれど、並ばなくても大丈夫
定員が20名で整理券配布とあったので、心配となり15分前から並んでいました。
無事に参加することは出来たのですが、終わった時に振り返ってみると、終了間際に来た家族も参加出来ていました。
もちろん、並ばなくても大丈夫という保証はありませんが、対象年齢も低いのでそこまで混雑はしないですね。
ちなみに、小学生も対象ですが小学校低学年くらいまでが一番楽しめますよ。
ミュージアムショップで紙飛行機セット(300円)を購入

受付が終わり整理券を受け取ったら、出口を出た左手にあるミュージアムショップで教室で利用する紙飛行機(300円)を購入します。
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館は再入場出来ますが、入場は原則入り口からしか出来ません。ただ、教室の整理券を持っていると出口から特別に再入場出来ます。
写真が今回購入した紙飛行機です。ちなみに、デザインは赤と青があったので、子供達はそれぞれ別の色を購入していました。
部屋に戻ってきて工作開始。幼児でも作れるけど少し心配

受付をしたオリエンテーションルームに戻ってきたら、購入した紙飛行機セットを組み立てていきます。
各パーツは手でちぎれるようになっているので、ハサミを使わずに子供達でも手で取り外していくことが出来ます。
幼児でも作成できますが、1点写真の赤丸部分はホッチキスが必要なので大人がフォローした方が良いですよ。
ホッチキスを使うだけでなら子供達でも出来ますが、一緒に留めるパーツを片手で固定しながらホッチキスで留めていかなければなりません。
2つのことを同時にすることが、幼児では中々難しかったですね。
私達がある程度支えてあげながら、子供達にはホッチキスを利用することに集中してもらって一緒に組み立てていきました。
出来た紙飛行機はその場で飛ばして、都度調整を繰り返す

出来上がった紙飛行機は部屋の中で飛ばします。飛ばし方はもちろん、作り方によっては最初は全然飛びません。
そこで教室のスタッフの方に見てもらいながら、どうやったらもっと飛ぶのかをいろいろ教えてもらいます。
もっと飛ぶ仕組みは子供達には難しかったですが、紙飛行機を少しいじるだけで全然飛び方が変わることに驚いていましたね。

また、教室内には写真のような目標(輪っか)が設置してあり、子供達は慣れてくるとその中を通そうとみんな頑張っていました。
上手く投げるコツは水平にまっすぐ飛ばすことなのですが、子供達には中々難しく、簡単に輪っかに入らないのが逆に楽しそうでしたね。
シアタールームでは4つの番組を決まった時間に放映

- 宇宙への挑戦 世界編
- 鳥のように飛んでみたい(人類の飛行機開発の歴史)
- 宇宙への挑戦 日本編
- 宇宙開発を支える東海の技術者
今回は『宇宙への挑戦 日本編』と『宇宙開発を支える東海の技術者』を5歳の子と見てきました。
内容は子供には難しかったですが、本人は大型スクリーンの映像を楽しんでいましたよ。
宇宙への挑戦 日本編(18分)
日本の宇宙開発は他の先進国に比べて遅かったと言われています。今でこそ宇宙開発において名前が知られるようになりましたが、そこに至るまでの歴史をひも解きます。
内容は展示室内の振り返りに近い部分もあり、少し内容も難しかったです。
5歳の子も途中で眠ってしまうくらいだったので、あまり印象には残りづらい内容でしたね。
宇宙開発を支える東海の技術者(12分)
ロケットのパーツ・部品である『衛星フェアリング』と『ノッチボルト』に注目して、実際の製造過程や重要性を説明してくれました。
5歳の子はノッチボルトの仕組みがよく理解できませんでしたが、実際に破壊される様子や衛星フェアリングで利用されている様子を見て楽しそうでしたね。
ノッチボルト:人工衛星や補給機を格納するフェアリング外周を固定し、ロケットが軌道に達すると、本ボルトを破断し格納機器を放出します。数百本のノッチボルトは完全に同一条件下でつくられ、破壊試験や製品検査を実施し品質保証を達成しています。(メイラ株式会社より)
3歳の子は興味は無かったのでたまちゃんと別の展示物を見ていたので、シアタールームには居ませんでした。
5歳の子は見終わった後、一生懸命たまちゃんに『バンっ!って爆発して離すんだよ!』と興奮気味に説明していました。
最後に
今回は岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の紙飛行機教室(初級)、シアターブースの番組についてまとめてみました。
紙飛行機教室は幼児~小学生向けのイベントでしたが、子供達(5歳、3歳)も十分楽しめた内容です。予約不要というのも良いですね。
大規模なイベントもかなり楽しいと言われたので、イベント日を狙って遊びに行くこともおすすめできます。
シアターブースは5歳くらいじゃないと興味を持ってみているのは難しいでしょう。また、内容を理解できるのは中学生くらいからという印象でした。
シアタールームなので迫力あるロケット映像を見ることが出来るので、のぞいてみるだけでも十分ですよ。
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に行く予定の方、幼児向けの教室、シアタールームについて知りたいという方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。