- 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に行く予定
- 展示内容が幼児(5歳、3歳)でも楽しめるかどうかが知りたい
- 幼児でも楽しめるおすすめの展示内容が知りたい
こんにちは、ももたまです。
今回は岐阜県各務原市にある岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に、子供達(5歳、3歳)と一緒に遊びに行ってきました。
幼児の子供達でも楽しめる展示内容、イベントもあり、屋内外で飲食が出来るスペースもあり、遊びに行くにはおすすめです。


今回は実際に子供達が楽しんだ体験談と共に、子供達が特にお気に入りだった以下5つの展示内容についてまとめました。
- 小型ジェット機シミュレーター
- 旅客機シミュレーター
- 航空機デザインシミュレーター
- 超小型衛星放出ミッションゲーム
- 小惑星探査機操作ゲーム
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に行く予定の方、幼児でも楽しめるかどうか知りたい方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
目次
幼児でも楽しめたのは9つのエリアの内2つだけ
- 航空エリア
- A1:航空機と航空機産業の始まり
- A2:戦前・戦中の航空機開発
- A3:戦後日本の航空機開発
- A4:航空機のしくみ
- 宇宙エリア
- S1:空から宇宙へ
- S2:宇宙への出発―ロケット―
- S3:宇宙から地球のくらしを支える―人工衛星―
- S4:人を宇宙に送る―有人宇宙開発―
- S5:宇宙と生命の謎を探る―宇宙探索―
博物館内は大きく9つのエリアに分かれています。各エリアではテーマに合わせた展示が行われていますが、幼児の子供達には内容が少し難しかったです。
一応全てのエリアを子供達と周ってみましたが、長い時間じっと見ていることが無かったですね。

写真は『A3:戦後日本の航空機開発』のエリアで、航空機などが好きな子供なら大はしゃぎしてくれそうです。
他の家族連れも、子供の興味の有無で全然反応が違っていて見ていて面白いくらいでした。
そんな航空機や宇宙に興味が無い子供達でも、思いっきり楽しめたのが『A4:航空機のしくみ』と『S5:宇宙と生命の謎を探る―宇宙探索―』です。
「A4:航空機のしくみ」のシミュレーターは大人気
『A4:航空機のしくみ』にある各シミュレーターは子供だけでなく、大人も楽しめる内容でした。
混雑時は結構並ぶので、小さい子供が一緒の場合は込み具合を見て並ぶかを決めた方が良いですよ。
シミュレーター体験時間
- 平日:午前11時から午後4時
- 土曜日・日曜日・祝日:午前11時から午後5時
小型ジェット機シミュレーターは5歳なら1人で運転できる

一番おすすめしたいのが写真の小型ジェット機シミュレーター。自分で小型ジェット機を操縦して、アクロバット飛行を行うゲームです。
最初、1分間の自由フライト時間があるので、スタッフの方から簡単に操作説明を受けます。
自由フライトが終わるとアクロバット飛行のシミュレーションが出来ます。
緑のマークの中を通り抜けるように操縦して、途中にある赤のマークをスモークを出しながら通り抜けることで高得点を狙います。
最後に着陸を行って点数に応じたランクが与えられます。

写真の操作手順書を待っている間に読むことが出来るのですが、結構難しそうですよね?ただ、実際にプレイしてみると結構簡単なのでご安心を。
5歳の子は1度プレイした後、私達のプレイをみたら操作をほぼ完全に覚えていました。

小型ジェット機シミュレーターは全部で3機ありますが、1回プレイするのに5分ほどかかります。
ただ、人が並んでいない時間帯もあるので、上手く時間を狙えば何度もプレイすることが出来ます。私達も家族全員2回ずつプレイしてきました。
混雑時は結構人が並んでいて30分以上待つこともあります。写真の立札は、大体6人くらい並んだところにありました。
さらに後ろには60分待ちの看板もありました。子供がゆっくり待てない場合は、時間帯をずらしてみると良いですよ。

ちなみに、シミュレーターの操作が終わると、操縦した小型ジェット機のフライトを小型ジェット機下のディスプレイで表示してくれます。

写真のように子供の目線にあるので、自分が操縦した様子を楽しそうに見ていましたね。
旅客機シミュレーターは待ち時間がかなり長くなるので注意

同じA4エリアには、旅客機の操縦を楽しめる旅客機シミュレーターがあります。
操作時間は5分と小型ジェット機シミュレーターと同じですが、機体が1機しかないため待ち時間は3倍です。
私達は比較的空いている時間帯に行きましたが、それでも30分は待ちましたね。
しかも操縦は待ち時間の関係もあって1家族1回ずつしか出来ません。子供2人に運転させるなら別々で並ばないといけないので注意しましょう。
私達は3歳の子の興味が無くケンカになりませんでしたが、他の家族をみると誰が運転するのかで子供達が結構もめていました。
航空機デザインシミュレーターでオリジナル航空機を飛ばす

A4エリアの出口付近に設置されているのが、航空機をデザインすることが出来るシミュレーターです。
航空機のサイズ、羽のサイズ、色、マークをタッチパネルで選ぶことで自分のオリジナル航空機がデザインできます。
最後に好きな3文字のアルファベットを設定して、正面の大型ディスプレイに自分の航空機を飛ばしていきます。
操作はとっても簡単なので3歳の子でも十分楽しめましたよ。
シミュレーターは2台しかありませんが、デザイン自体は数分で終わるので特に混雑している感じはありませんでした。
「S5:宇宙と生命の謎を探る」でもゲームが大人気
『S5:宇宙と生命の謎を探る―宇宙探索―』では、超小型衛星放出ミッションゲーム、小惑星探査機操作ゲームを楽しんでいましたよ。
超小型衛星放出ミッションゲームはロボットアームを操作

S5エリアの通路側にあるのが、ロボットアームを操作して超小型衛星を放出するミッションを楽しむゲームです。
約2分間の間にロボットアームを操作して超小型衛星を放出する為の3つのミッションをクリアしていきます。
操作自体はそこまで難しくないのですが、約2分間という時間が子供達にはかなり短いです。
5歳の子でも大人がしっかりフォローしないとクリアできませんが、集中して頑張っていましたね。
小惑星探査機操作ゲームは体全身を使っての操作が難しい

S5エリアの壁側奥にあるのが、体を使って小惑星探査機を操作するゲームです。
正面にセンサーがあり、両手を広げて上下に動かすことで小惑星探査機を左右に動かしていきます。
落ち着いて取り組めば、幼児でもパーフェクトを取ることは出来ますよ。
5歳の子は2回挑戦しましたが思ったよりも成績が悪く、涙目になりながら悔しそうにしていました。
最後に
今回は岐阜県各務原市にある岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の展示内容についてまとめてみました。
9つあるエリアの内7つは展示物を見学するのが中心のため、航空機や宇宙に興味が無い子供は楽しむのが難しいです。
一方、シミュレーターやゲームがある『A4:航空機のしくみ』と『S5:宇宙と生命の謎を探る―宇宙探索―』は誰でも楽しむことが出来ます。
3歳の子でも楽しめるデザインシミュレーターもあるので、一度足を運んでみるのはおすすめです。
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に行く予定の方、幼児でも楽しめるかどうか知りたい方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。