- 子供達と好きな曲、最新の曲を無料で楽しみたい
- Spotifyを無料で、自由に楽しむ方法を知りたい
- Spotifyの無料利用時間(15時間)の制限が出た時の対処法が知りたい
こんにちは、ももたまです。
子供が生まれてから、屋内外で音楽を自由に楽しみたいと強く感じるようになりました。
子供が見ているアニメの主題歌、保育園で習った曲、聞かせてあげたい曲。
YouTubeだと通信量がかかるだけなく、リピート再生ができず、広告も入り、歌詞も分かりません。
また、著作権の関係で聞きたい曲、聞かせたい曲が見つかるかどうかも分かりません。
そんな風に悩んでいた私達が、現在愛用して大満足なのが今回紹介するSpotify(スポティファイ)です。
まずは、Spotifyについてみていきましょう。
目次
Spotifyは無料の音楽ストリーミングサービス

Spotifyは音楽ストリーミングサービス、つまり音楽をネットからダウンロードしながら聞けるアプリです。
配信曲数は5,000万曲以上で、日本の曲も多く、子供達が聞きたい曲は今まで全てありました。
また、最新の曲もどんどん増えており、アルバムの発売日に追加されることも実際にあります。
それ以外にもいろいろな魅力があり、例えば
- バックグラウンド再生(アプリを切り替えても音楽が流れる)
- オリジナルプレイリスト作成(好きな曲をまとめられる)
- 他人のプレイリスト再生(新しい曲にも出会える)
ただ、普通にSpotifyをスマホにインストールして無料版で利用すると、実際は全然自由に使うことができません。
- 好きな曲を指定して再生ができない
- スキップは1時間に6回まで
もちろん、有料版であるSpotify Premium(月980円、学割なら480円)に加入すれば良いのですが固定費は増やしたくないですよね。
そんな時におすすめしたいのが、タブレット端末の活用です。
タブレット端末なら自由に音楽を楽しめる

実はSpotifyはタブレット端末の場合、指定した曲も再生ができ、スキップも自由自在です。
有料版、無料版(タブレット)、無料版(スマホ)を比較した結果をまとめてみました。
有料版 | 無料版(タブレット・PC) | 無料版(スマホ) | |
---|---|---|---|
バックグラウンド再生 | ○ | ○ | ○ |
シャッフル再生 | ○ | ○ | ○ |
指定再生 | ○ | ○ | ×(30秒のみ) |
プレイリスト順番再生 | ○ | ○ | ×(シャッフルのみ) |
スキップ | ○ | ○ | ×(1時間6回まで) |
ダウンロード | ○ | × | × |
歌詞 | ○ | ○ | ○ |
広告無し | ○ | × | × |
その他 | – | 30日間15時間まで | – |
有料版との違いは、広告があり、曲がダウンロードできず、30日間の時間制限があるということです。
まずは、実際に愛用している私達のSpotifyの楽しみ方4つを紹介します。
子供達とのSpotifyの楽しみ方4つ
1.好きな曲も、最新の曲も好きなだけ無料で楽しむ
Spotifyの魅力の1つは、配信曲数が5,000万曲以上という曲を全て無料で楽しめることです。
例えば、子供達が保育園で歌っている曲「さよならぼくたちのほいくえん」、季節の曲「おひなさま」。

一方で、最新の曲も随時追加されており、1月29日発売のHalo at 四畳半さんの「ANATOMIES」もこの通り。

もちろん曲が見つからないこともありますが、子供達と楽しむ曲なら、見つからないことのほうが少ないです。
これら全ての曲を完全無料で、自由に聞くことができるのは本当に凄いことですよね。
2.スマートスピーカーで大音量&音声操作を楽しむ

私達はSpotifyの音楽を、愛用しているGoogle Homeをスマートスピーカーに接続して楽しんでいます。

Google HomeとSpotifyを連動させることで、音楽の停止・再生・曲名確認・音量調整を全て音声で行うことができます。
- 音楽を止めたい時:『ねぇ、Google。止めて』
- 再生したい時:『ねぇ、Google。再生して』
- 曲名が知りたい時:『ねぇ、Google。この曲は何?』
- 音量を小さくする時:『ねぇ、Google。音を小さくして』
料理や洗い物をしている時、子供と遊んでいる時、電話がかかってきた時など
子供達でも簡単に操作ができるので、今では子供達が自分で音楽を楽しむようにもなりました。
3.歌詞をみながら子供とカラオケを楽しむ

Spotifyの曲には、画像のように歌詞が表示できる曲があり、カラオケのようにハイライトする機能もあります。
歌詞にはふりがなは無く、漢字を含んで表示されてしまうため、幼児の子供達は読むことができません。
それでも歌詞を見ながら、一緒に正確に歌ってあげることで、歌を早く正確に覚えることができます。
あいまいな歌詞で覚えることがなくなるので、子供達も自信を持って歌を歌えるようになりました。
4.車の中や屋外でも音楽を思いっきり満喫する

おでかけが大好きな私達としては、移動中の車内で音楽を楽しみたいとずっと考えていました。
以前は写真のように、車内用の音楽CDを作ったりしましたが、手間も時間もかかっていました。
今ではタブレット端末を持ち出すだけで、車内はもちろん屋外でも音楽を好きなだけ楽しむことができます。
ただ、屋外で利用するときに気になるのはネット環境で、スマホを利用すると通信量や充電が気になりますよね?
そこで私達は、自宅のネット環境をモバイルWi-Fiに切り替えました。

モバイルWi-Fiに切り替えたことで、通信費全体が安くなっただけでなく、屋外でも自由にネットを楽しめるようになりました。
さて、Spotifyの魅力・楽しみ方は分かりましたが、気になるのはデメリットです。
そこで、タブレット版での大きなデメリットである、広告と無料利用時間(15時間)の制限について対策と一緒にみていきましょう。
Spotify(タブレット)のデメリット2つと対策
1.無料版では広告を無くすことはできないが頻度が少ない

Spotifyの無料版では広告を無くすことはできませんが、タブレット版の広告頻度はそれほど多くありません。
例えばYouTubeの場合、動画が切り替わると基本的に広告が再生され、動画によっては再生中にも広告が流れます。
しかしSpotifyでは、曲の途中に広告が入ることはなく、曲を切り替えても広告が流れることはほとんどありません。
具体的には朝起きてから音楽を流す時、一度再生を止めて数時間たった後に流す時に広告が流れることがあります。
それに広告は30秒の音声のみなので、通信量も少なく、広告が気になることもありません。
逆にこの程度の広告を無くすためだけに、有料版にするのがもったいないと感じるくらいです。
2.無料版では30日間で15時間以上聞くことができない

Spotifyの無料版では再生時間に上限があり、30日間で15時間を超えると画像のメッセージが表示されます。
メッセージが表示されると、最初の再生から30日を過ぎないと曲の再生が一切できなくなります。
それでも、利用できなくなるのは困るので対策として、新規アカウント作成を行いましょう。
実はSpotifyの上限時間はアカウントごとに管理されているため、ログアウトして新規アカウントを作成すると再生ができます。
また、アカウント作成はメールアドレスを入力するだけで、認証なども不要のためメールチェックも必要ありません。
ただし、新規アカウントに切り替えると、作成したプレイリストや視聴履歴は全て消えてしまいます。
自分で作成したプレイリストを残しておきたいなら公開しておくか、新たに作り直しをしましょう。
私達は新規アカウントに切り替えるとき、過去のプレイリストは忘れて、新たに作り始めることが多いです。
子供達も日に日に好きなもの、興味があるものが変わっていくので、新規アカウント作成が曲を全部入れ替えるいい機会ですからね。
さて、ここまでくるとSpotifyを使わない理由が見つけづらいですが、タブレット端末を持っていないという人もいますよね?
タブレット端末は最新でなく中古でも十分
私達は6年以上前に購入したiPad(第4世代)を利用していますが、Spotifyを十分楽しむことができています。
手元にタブレット端末が無い方は、格安や中古のタブレット端末でも十分です。
また、タブレット端末は子供達に使わせてあげることもできるので、iPadなどを購入するのも良いですね。
これからの時代、子供達はスマホやパソコンをどんどん使いこなしていくことも必要になってきます。
私達なら有料の音楽配信サービスより、無料版のSpotifyで子供達にタブレットを購入してあげることを選びますね。
月980円×36ヶ月=35,280円なので、3年で十分元が取れてしまうと私達は考えます。
まとめ:Spotifyで好きな曲を好きなだけ楽しもう
今回は子供と音楽を好きな曲を、どこでも、好きなだけ自由に楽しむ方法として、Spotifyとタブレット端末の活用方法を紹介しました。
- 好きな曲も、最新の曲も好きなだけ無料で楽しむ
- スマートスピーカーで大音量&音声操作を楽しむ
- 歌詞をみながら子供とカラオケを楽しむ
- 車の中や屋外でも音楽を思いっきり満喫する
スマートスピーカー、モバイルWi-Fiを活用して、私達は本当に手放せなくなりました。
また、タブレット版の広告は気になりませんし、無料利用時間の上限も新規アカウント作成で簡単に回避できます。
タブレット端末が無いという方は、子供が音楽を楽しめる環境づくりをきっかけに、購入してみる価値は十分ありますよ。