- トヨタ産業技術記念館に行く予定の方
- トヨタ産業技術記念館のテクノランドについて知りたい
- トヨタ産業技術記念館のテクノランドの体験談や口コミが知りたい
こんにちは、ももたまです。
今回は愛知県名古屋市にある、トヨタ産業技術記念館に子供達(6歳と3歳)と遊びに行ってきました。
トヨタ産業技術記念館にはテクノランドという遊具で遊べるエリアがあります。
中には繊維機械や自動車の原理・仕組みを取り入れたオリジナル遊具があり、幼児でも十分楽しむことができます。
土日など混雑時は時間入れ替え制で原則1日1回ですが、かなり面白いので絶対に遊びに立ち寄りましょう。
今回は実際に子供達と遊びに行った体験をもとに、テクノランドと遊具について幼児の視点でまとめました。
なお、トヨタ産業技術記念館の展示内容、工作体験については別の記事にまとめました。

目次
- トヨタ産業技術記念館のテクノランドについて
- テクノランドにあるオリジナル遊具
- まとめ:テクノランドの遊具は幼児でも楽しめる
トヨタ産業技術記念館のテクノランドについて
入場料はトヨタ産業技術記念館の入館料に含まれている
テクノランドの入場料は、トヨタ産業技術記念館の入館料金に含まれているので追加料金は不要です。
1日券 | 年間パスポート | |
---|---|---|
大人 | 500円 | 1,200円 |
中高生 | 300円 | 700円 |
小学生 | 200円 | 500円 |
幼児、65歳以上 | 無料 | – |
トヨタ産業技術記念館の入館料、割引に関しては、別の記事にまとめました。

土日祝日、春夏冬休み期間中は時間入れ替え制

テクノランドは平日は自由に遊ぶことができますが、土日祝日、春夏冬休み期間中は時間入れ替え制を導入しています。
時間入れ替え制では全7回の時間帯に分けられ、各回には先着150名しか入場することができません。
詳細 | |
---|---|
注意事項 | 原則1日1回、1時間だけ受付可能 |
定員 | 各回先着150名限定 |
1回目 | 9:30~10:50 |
2回目 | 11:00~11:50 |
3回目 | 12:00~12:50 |
4回目 | 13:00~13:50 |
5回目 | 14:00~14:50 |
6回目 | 15:00~15:50 |
7回目 | 16:00~17:00 |
ただ、指定の時間に並ぶのではなく、指定の時間の整理券が先着順ということです。
そのため、トヨタ産業技術記念館に到着したら、まずはテクノランドの整理券を受け取ることをおすすめします。
ただし整理券の受け取りにはトヨタ産業技術記念館の入場券が必要なので、入場券の購入を先に済ませましょう。
テクノランドは原則1日1回しか利用できず、整理券受取時に入場券にハンコが打たれます。
ただ、各回の定員に空きがある場合に限って、空いている回の開始時間の5分後に入場することができます。
そこで私達のおすすめは、15時の回を整理券で、16時の最終回は空きを狙って2回遊ぶ方法です。
16時からの最終回は空きが出ることが多く、これまで遊びに行っても必ず入ることができました。
テクノランドに初めて遊びに行くなら1回では少し物足りないので、十分遊びつくすなら2回入るのがおすすめです。
スタッフの対応やサービスがかなり整っている

テクノランドには乳幼児向けの遊び場所もあり、おもらしをしてしまった時の案内が写真のようにありました。
さらに、アルコール消毒も各所に設置してあることも嬉しかったですね。
身長制限がある遊具には専任のスタッフがいますが、それ以外は基本的に自由に遊ぶ体制になっています。
入り口にはスタッフが常時待機していて、何かあれば気軽に声がかけられるので安心して遊べました。
それでは、テクノランドにある数々の遊具を、実際に遊んだ感想と一緒に紹介していきます。
テクノランドにあるオリジナル遊具
キッズスペースは乳幼児限定で、小学生以上は入場不可
乳幼児限定のキッズスペースには、ネット遊具、タッチパネルお絵かきなど、小さい子供で遊べる遊具がたくさんあります。
大人が座れる椅子が中央に設置されているので、ある程度の年齢なら1人で遊ばせることもできますよ。
ネット遊具は3歳~6歳の専用遊具で高さも結構ある

キッズスペースの上下左右に大きく広がっているのが、3歳~6歳専用のネット遊具です。
いくつもある入口から入って遊ぶのですが、大人は入ることができません。

写真のように地面から2mほどの高さまで進むことができるので、3歳の子は怖がっていましたね。
6歳の子は、5歳の時から1人で全然楽しんでいましたね。
小学生以上の子供がいないので混雑はしていませんでしたが、子供が1人で高いところを楽しめるかどうかがポイントです。
中央のプレイマットでは跳んだり、転がったり、寝そべったり

キッズスペースの中央には写真のプレイマットがあり、子供達が飛び跳ねたり、ゴロゴロしたりしていました。
体を動かすことが好きな子はネット遊具に行くので、まったりしている子供が多かったですね。
ピンボールのようなボール遊びは数人の子で占領気味

プレイマットの奥には、写真のようなボールを空気の力で上にあげて落としていく、ピンボールのような遊具があります。
足元には柔らかいブロックもあって遊べるのですが、子供達はみんなボールを追いかけるのに夢中でしたね。
結構面白い遊具なのですが、ボールの吸い込み口は一箇所しかなく、近くにスタッフもいないので、数人で常に占領状態だったのは気になりました。
タッチパネルのお絵かきは楽しいけど、高さが少し高い

キッズスペースの右奥には、写真のようにタッチパネルでお絵かきができる端末が3つ設置されていました。
ペン、バケツツールを利用して、好きな絵柄にお絵かきや塗る絵をすることができます。
3歳の子がお気に入りで楽しんでいましたが、端末の高さが少し高く、身長が90cmくらいだと上まで手が届きませんでした。
防災訓練でもお馴染みの強風体験では風速15mを味わう

キッズスペースをでた右手には、写真の強風体験ができるスペースがあります。
小学生未満の子供が参加するときには親の同伴が必要で、風速15mを箱の中で体感することになります。
豊田市防災学習センターの暴風体験は風速30mだったので、そこまで怖さを感じるほどではなかったですね。

テクノサーキットは身長120cm以上ないと乗れない

テクノランド中央にあるのが、写真のテクノサーキットで、地面に映るマーカーを追いかけて点数を競うアトラクションです。
中央には点数も表示されるので、兄弟で競い合ったり、何度も乗っている子供達も多かったですね。

ただ、120cm以上という身長制限があるので、幼児では乗ることができません。
ウォータージェット・シュートの満点は大人でも難しい

テクノランドに入って左手にあるのが、写真のウォータージェット・シュート、光る的に水を当てる遊具です。
光る的に当てると50点獲得でき、全て獲得すると500点となります。
水の発射はハンドルの親指あたりにあるボタンを押すだけなので、身長90cmくらいの3歳の子でも遊べました。
的は一定の間隔でランダムに光るのですが、水は一度撃ち出すと数秒間は撃てなくなるのでチャンスは1回だけ。
的に当たれば音がしますが、真ん中にしっかり当たらないと音もせず、点数も入りません。
水は勢いよく数秒は出るので、的をめがけて場所の微調整をしながら撃つのが高得点のポイントです。
6歳の子でも狙いを定めて撃ち出せますが、なかなか真ん中に当たらなかったですね。
ちなみに、ももちゃんが本気でやって450点だったので、パーフェクトは大人でも難しいですよ。
エアージェット・リレーはボタンを押すだけで楽しめる

テクノランドに入って左手にあるのが、写真のエアージェット・リレーです。
左から転がっているボールの前にあるスイッチを押して、空気を送り込んで右側まで運ぶ時間を競う遊具です。
ボタンは光らないので、目の前のボールの動きを見ながら、ボタンを選んで押さないといけないため3歳の子には難しかったです。
ただ、とにかくボール近くのボタンを押せばいいと分かると、とにかくいっぱいボタンを押して楽しんでいました。
小学生の子供がボタンを押して走っているのを見て、子供達も真似して走ったりもしていましたが、だいたいボールは置いてきぼりでした。
ぴたっとブレーキは光る表示板が幼児だと見えない

テクノランドに入って右手奥にあるのが、写真のぴたっとブレーキです。
円盤を動かすと上にあるパネルの光が時計回りに動きだすので、ちょうど12時の真上にきたタイミングで円盤を止めて遊びます。
円盤は内側止めるタイプと、外側から止めるタイプが有り、車のブレーキの仕組みをイメージしていました。
ただ、身長100cm以下だとパネルが見えないのため、子供達も挑戦してみましたが遊ぶことができませんでした。
ちなみに、パネルの光が動く速度は円盤の速度に連動しているので、真上に近づいたらスピードを少しずつ落とせば簡単です。
リズムピストンはルールが分かりづらいが面白い

テクノランドに入って右手にあるのが、写真のリズムピストンです。
上下に動くエンジン内部のピストンに合わせて、タイミングよくボタンを押していく遊具です。
タイミングが合うと上を走る車の速度が上がり、時間内に330km地点へ到達すればクリアとなります。
ただ、説明には青くなったら押すとしか書いてないので、操作がわかりづらく楽しみづらい遊具でした。

写真のように、ピストンはそれぞれがバラバラのタイミングで上に上がってきます。
そして上に上がると、3つのピストンは赤丸部分が赤に、残りの1つのピストンは青に光ります。
また、青の光は右から順番に移動していくので、右から順番にピストンが上がるタイミングでボタンを押しましょう。
大きさもあるのでたくさんの人が触ってみるのですが、多くの人は遊び方が分からず、途中でやめてしまう人も多かったです。
ミッションでミッションは漕ぐために身長110cmが必要

テクノランドの受付後ろにあるのが、写真のミッションでミッションです、低速用、高速用のギアを切り替えて、自分で車をこいで往復する遊具です。
足でこぐ必要があるので、110cmという身長制限があります。
6歳の子も身長が5cmほど足りなかったので、残念ながら乗ることはできませんでした。
ただ、身長が110cmあっても足の長さがギリギリだと、車のペダルをこぐのがとても大変です。
スタッフの方が頻繁に車を後ろから押す姿も目立っていたので、子供も遊ぶのが少し大変な遊具ですね。
3歳の子がお気に入りの機織りマシーンは歩いて遊ぶ遊具

テクノランドに入ってすぐ正面にあるのが、歩きながら自分の好きな糸を選んで、模擬的な機織りを楽しむ遊具です。
ドラム上の装置に入ったら、自分の好きな縦糸を選んで歩きはじめます。
ドラムが回転数と機織り機のように画面が動き、目の前にある操作パネルの色ボタンを押して、対応した色の横糸を通していきます。
幼児だけではドラムが回せないので、大人も一緒に乗らないといけません。
3歳の子は画面よりも、ドラムの中を歩くのがとても楽しかったようで、結局8回くらい乗って遊びました。
子供達は喜んで遊ぶけど、片付けが大変な私はシャトル

テクノランドに入ってすぐ左手にあるのが、写真の私はシャトルです。
カラフルな布のベルトが横糸、写真のポールが縦糸として間を通しながら反対側に止めて遊ぶ遊具です。
あまり遊んでいる子はいませんでしたが、3歳の子はお気に入りで、布ベルトが無くなるまで黙々と遊んでいました。
写真をみても分かる通り、3歳の子ではポールを前後に通して行くことも、反対側に止めることも大変。
それでも3歳の子にとっては大満足だったのですが、布ベルトの片付けがうまくできず、私達が手伝わないといけませんでしたね。
こどもライブラリーは車関係の絵本や図鑑などが読める

テクノランドの左手奥に、写真のこどもライブラリー、図書館がありました。
車関係の絵本や図鑑がたくさんあり、休憩しながら子供達とも楽しんできました。
車関係しかないので、普段はあまり見かけない絵本もあって、子供達も興味津々で面白かったです。
ちなみに、土日などの入れ替え制の時だと遊ぶ時間が限られているので、ほとんど利用されていません。
私達も1回目の時間帯では利用しませんでしたが、2回目だと遊具も遊び尽くしているので、休憩がてらピッタリ。
ここでしか読めない本はありませんでしたが、一度は覗いてみると面白い出会いがあるかも?
まとめ:テクノランドの遊具は幼児でも楽しめる
今回は愛知県名古屋市のトヨタ産業技術記念館内にある、テクノランドと遊具について幼児の視点でまとめました。
原則1日1回しか入場ができないテクノランドですが、定員に空きがあれば2回目でも遊ぶことができます。
特に最終回の16時からの回は空きがあることが多いので、15時の回から続けて遊ぶのがおすすめです。
テクノランド内の遊具は身長制限がある一部を除いて、幼児でも楽しむことができます。
実際に遊んできた子供達(6歳、3歳)におすすめの遊具と理由を聞いてみた結果がこちらです。
- キッズスペース:お絵かきが楽しかった(3歳)
- ウォータージェット・シュート:結構難しいけどね(6歳)
- エアージェット・リレー:疲れる~~。笑(6歳、3歳)
- リズムピストン:パパとやるのが楽しい(6歳)
- 機織りマシーン:くるくる回るの面白いよ?(3歳)
トヨタ産業技術記念館の展示内容もかなり楽しく、テクノランドを含めれば丸1日滞在することができます。