- 豊田市美術館に行く予定
- 豊田市美術館に幼児を連れて行く予定
- 豊田市美術館を幼児と一緒に楽しむ方法を知りたい
こんにちは、ももたまです。
今回は愛知県豊田市にあるToyota Municipal Museum of Art 豊田市美術館に子供達(5歳と3歳)と一緒に遊びに行ってきました。
美術館に小さい子供、幼児を連れて行くのは心配という方も多いのではないでしょうか?
作品を触ってしまう、大声で叫ぶ、途中で飽きてしまう。
私達も心配する部分はありましたが、子供達にとって面白い刺激になるだろうと遊びに行き、十分楽しむことが出来ました。
鑑賞中は子供達の手を繋ぐ必要がありますが、大きな負担でもありませんでした。
ただ、3歳では少し早すぎると感じたので、幼児でも5歳くらいになってからがおすすめですよ。
ちなみに、私達は2人とも美術、芸術に関して深い興味や知識がありません。
普段行かない美術館に足を運ぼうと考えるのも、子供がいるからこそなので、子供が私達の世界を広げるキッカケをくれたと考えています。
豊田市美術館に行く予定の方、幼児を連れて行こうと考えている方、幼児と一緒に楽しむ方法を知りたい方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
目次
おすすめ度、費用など概要
おすすめ度、費用、ポイント、注意点などまとめたものがこちらです。
- おすすめ度:★★★☆☆
- 費用:大人300円、子供無料
- 駐車場:無料
- ポイント:美術館の中は広くゆったりと見て回れ、周辺の自然の中を歩くのも素敵。
- 注意点:子供に対してかなり気を付けており、展示室内は子供と手をつないで歩く。
ちなみに、併設されている『高橋節郎館』も共通入場券として楽しむことが出来ますよ。
豊田市美術館には車でアクセスするのがおすすめ
Toyota Municipal Museum of Art 豊田市美術館は愛知県豊田市にある美術館です。
公共交通機関でも行けますが、途中の坂が12%の勾配で子供やベビーカーではかなり大変です。車を利用するのがおすすめです。をおすすめします。
駐車場は無料ですが、私達が訪問した際は少し混雑していて路駐している方もチラホラいらっしゃいました。
豊田市美術館での子供との過ごし方を紹介
私達が今回5歳、3歳の子供達と、どんな風に豊田市美術館で過ごしてきたのか、実体験を元に紹介していきます。
小さい子供と一緒に美術館を回る際の参考にしてもらえれば嬉しいですね。
豊田市美術館の入館後は手荷物を預け、手を開けておく
豊田市美術館に入り、受付でチケットを購入したのですがスタッフの方に『小さいお子さんは必ず展示室内では手を繋いでください』と言われました。
子供から目を離さないという意味では良く聞く注意だったので、あまり深く考えずロッカーで手荷物を預けて手を空けておきました。
各展示室に入ろる時にはチケットを見せるのですが、全て展示室で『お子さんの手を繋いでください』と言われました。
子供に対して厳しいという見方も出来ますが、途中にいる説明するスタッフの子供への接し方はとても丁寧でした。
作品に対しても、子供に対しても一生懸命に対応しているのだと私達は感じましたね。
展示室内の楽しみ方は『いちばん好きな物を探す』こと
子供達と一緒に美術館を楽しむときは、『部屋の中で一番好きな物を決めて共有する』ことを意識しています。
例えば展示室内に色々な絵画が展示されている場合、子供達には『いちばん好きな物を探して、後で教えてね』と伝えておきます。
ぐるっと回ったら、最後にそれぞれの好きな作品を共有して、作品の前でその理由を聞いていくというものです。
子供達の理由を聞くと、面白い観点や、子供ならではの感性、好みを垣間見る事ができて結構楽しいですよ。
この時、子供達だけでじゃなくて私達が気に入った作品も子供達に伝えるようにします。
今回はToyota Municipal Museum of Art 豊田市美術館で子供達が気に入った作品とその感想を紹介します。
めおと蟹(作者不明)

理由:カニが「あ」を持っていて、上の子を下の子が持ち上げてるから
「あ」は作者の落款印(らっかんいん)だと思いますが、子供は「あ」を持っていると思ったそうです。
それに絵を平面的に見ているのではなくて、上下があるという位置関係で見ているのも中々面白いですよね。
作品名・作者名不明

理由:ドラえもんとか家にある人形とかが白く固まってる、これ床汚れちゃわない?作ってみたい
子供達はこの作品に興味津々で、色々話してくれるのを聞いていたら作品名を見るのを忘れてしまいました。
子供達も最初はドラえもんなどには気付かず、ただ白い何かの作品として見ていましたが、じっくり見て子供のおもちゃで構成されていると気づくと大興奮。
『自分も作ってみたいけど、床めちゃめちゃ汚れるからなぁ』と話してくれたので、今度のお休みに何か工作してみようかな?
D氏の骨抜きサイコロ(堀内正和 作)

理由:上だけじゃなくて真ん中もサイコロになってるじゃん
私達がこの作品を見た時、上の四角いサイコロ部分を抜き出したのが真ん中部分という感覚でしかありませんでした。
もちろん、抜き出したのだから、真ん中はサイコロの目の形だけが残るわけですが、それを『サイコロ』と表現するところは面白いですね。
ワイド ダンゴ(金子潤 作)
Twitterでもつぶやいた作品です。
とある美術館で写真のオブジェを家族で見てました
あれは何だと思うと子供達=リfワ<リ鍰=リgワ<リ鍰に問いかけると
=リfワ<リ鍰『ダンゴムシ!』
=リgワ<リ鍰『うま!』
=リfワ<リ鍰『シマウマ!』
=リfワ<リ鍰『シマウマダンゴムシ!』
=リfワ<リ鍰『シマダンゴかっ!』
=リgワ<リ鍰『え、お団子?』
=リfワ<リ鍰『え?』
=リgワ<リ鍰『え?』
=リfワ<リ鍰=リgワ<リ鍰『パパ、お団子食べたい』
え??? pic.twitter.com/n1I8OCg3Cs
ももたま@初心者夫婦ブロガー&米国ETF投資家 (@MomotamaHappy) June 23, 2019
危うくお団子を食べることに押し切られそうでしたが踏みとどまりました。
乾漆壺(高橋節郎 作)
理由:長く伸びている方から息をはいたら、反対側のところから出てきそうだからだよ。え?出てくるのは水に決まっているじゃん。
今回作品を色々見て理由を聞いていった中で、唯一子供の説明が全く理解できなかった作品です。
水を入れて遊ぶおもちゃだと思っているのか、どういう時に使うものだと考えているのか、色々聞いてみましたが全く理解できませんでした。
子供達の頭の中の想像がちょっとうらやましいとも感じましたね。
豊田市美術館の本館周辺の庭もおすすめスポット
Toyota Municipal Museum of Art 豊田市美術館の建物周辺も自然をモチーフにしたデザインが溢れています。
私達も館内を楽しんだ後、建物の周辺を少し子供達と散歩してみましたが、自然と人口が入り混じったような環境は中々面白かったですね。

最後に
今回は愛知県豊田市にあるToyota Municipal Museum of Art 豊田市美術館に子供達と一緒に遊びに行ってきましたが中々楽しかったです。
特に5歳の子は普段は見慣れない様々な作品に対して、自分なりに理解しようと色々と聞いてくれるのも楽しかったですね。
中にはスタッフの方が教えてくれる場面もあって、子供達にとってはいい経験になったのだと思います。
一方で、3歳の子は少し退屈そうで、手を繋いで回らないという窮屈さに最後の方はかなり辛そうにしていました。
美術館はただ見て回るだけだと退屈ですが、家族みんなで自分の好きな作品を探すという目的があると、結構ワクワクしますよ。
美術館に限らず、子供と一緒に集中したい時には使える方法ですね。
豊田市美術館に行く予定の方、幼児を連れて行こうと考えている方、幼児と一緒に楽しむ方法を知りたい方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。