投資関連情報

【アメリカETF投資】VTの構成比率、基準価額・分配金推移まとめ

【2019年版】アメリカETF VTの特徴まとめ(構成比率、分配金利率、価格推移)

こんにちわ、ももたまです。

私達は現在アメリカETF投資に取り組んでいますが、ETFは約2,000もの商品数があるため、何を買付したら良いのか悩みますよね。

30代子育て世帯の資産運用・投資実績、投資銘柄を大公開
30代子育て世帯の資産運用・投資実績、投資銘柄を大公開このページでは私達が2019年3月から取り組んでいるアメリカETF投資を中心に、資産運用・投資の実績、詳細を公開しています。 投資...

今回は私達が投資しているバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)に関して構成比率、基準価額・分配金推移などを元に特徴をまとめてみました。

全世界の株式に投資しているETFとして有名なVTですが、自分達が投資する商品だからこそ詳細をしっかり理解しておきたいです。

もも
もも
投資の世界は完全なる自己責任です
たま
たま
『誰かのおすすめだから』で決めないようにもね

アメリカETF投資に取り組んでいる、考えている方、バンガード・トータル・ワールド・ストックETFに関する情報が知りたい方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

FTSE Global All Cap Indexに連動するファンド

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(以下、VT)は、FTSE Global All Cap Index(以下、FTSE)に連動したパフォーマンスを目指すインデックスファンドです。

つまり、FTSEを知ることが、VTを知る事に繋がるということになりますね。

小型株も含む全47ヶ国の約8,000銘柄の株式で構成

構成株式銘柄数、時価総額の中央値などの基本的なデータをまとめた物がこちらです。

  VT FTSE
構成株式銘柄数 8,202 8,891
時価総額の中央値 45.1 B 45.5 B
収益成長率 10.1 % 11.9 %
株価収益率 17.2 x 17.2 x
株価純資産倍率 2.0 x 2.0 x
自己資本利益率 14.1 % 14.1 %

※出典:バンガード公式サイト(2019/07/31付)

たま
たま
どうしてVTとFTSEの両方を表示しているの?

VTはあくまでFTSEに連動する事を目的にしているだけであり、常に一緒という訳ではないからです。もちろん大きなギャップがある訳ではありませんが、VTはあくまでETFという商品でありインデックス(指標)とは別物としっかり理解しておきましょう。

さて、構成銘柄数を見るとFTSEは、全47ヶ国における大型・中型・小型株式約8,800銘柄、VTも約8,000銘柄とかなり多いです。

全世界の上場株式数は2017年時点で約45,000社程度と言われているので、1つのETFだけで相当な分散投資が出来ているとも言えます。

もも
もも
個人では分散出来ないレベルですね

私達は将来的にアメリカの米国市場だけでなく、世界全体の経済発展が進んでいくと考えてます。

また、1カ国に集中するリスクもあるとも考えているので、全世界を対象とした大・中・小型株式を含んだ指標のFTSEを選びました。

ただ、FTSEは新興国や小型株が含まれています。

新興国は法整備が整っていない事や政治の影響を受けやすい事、小型株では事業の失速などを受けて大きく下落することがあります。

結果として成長率が大きく望めないという指摘もあるので、世界全体の成長が望めないと考える場合は、先進国に限定した方が良いでしょう。

たま
たま
世界の成長をどう捉えるかですね

なお、FTSE以外にも似たように全世界の株式に連動する指数としてMSCI ACWIがありますが、構成銘柄数などを比較しFTSEを上回っていないという認識です。

全世界の株式と言いつつも、米国市場の割合は5割を超える

FTSEは全世界に対する分散投資と説明しましたが、実際の市場別構成比率では米国株式の割合が5割を超えています。

市場 VT FTSE
米国 55.7 % 55.4 % 0.3 %
日本 7.5 % 7.5 % 0.0 %
英国 5.0 % 5.0 % 0.0 %
中国 3.2 % 3.2 % 0.0 %
カナダ 3.0 % 3.1 % -0.1 %
フランス 2.9 % 3.0 % -0.1 %
スイス 2.6 % 2.6 % 0.0 %
ドイツ 2.5 % 2.5 % 0.0 %
オーストラリア 2.2 % 2.3 % -0.1 %
韓国 1.4 % 1.4 % 0.0 %
台湾 1.4 % 1.4 % 0.0 %
香港 1.2 % 1.2 % 0.0 %
インド 1.1 % 1.1 % 0.0 %
オランダ 1.0 % 1.0 % 0.0 %
その他 9.3% 9.3% 0.0 %

※出典:バンガード公式サイト(2019/07/31付)

米国市場にかたよっているのは間違いないので、アメリカで景気後退(リセッション)が起これば影響が大きく出ます。

そういう意味で、経済的なニュースでもアメリカの株価や景気動向は、私達にとって重要とも言えます。

もも
もも
実は日本以上に気になっています
たま
たま
投資を始めた影響ですよね

また、地域別構成比率を見ると新興市場、中東などが約10%を占めていることが分かります。

地域 VT FTSE
北米 58.7 % 58.5 % 0.2 %
欧州 18.5 % 18.6 % -0.1 %
太平洋地域 12.8 % 12.9 % -0.1 %
新興市場 9.6 % 9.6 % 0.0 %
中東 0.2 % 0.2 % 0.0 %
その他 0.2 % 0.2 % 0.0 %

※出典:バンガード公式サイト(2019/07/31付)

今後、新興市場や中東などの市場が成長してくると少しではありますが恩恵を受ける事が出来るというのもポイントですね。

現在はアメリカの株式が強いですが、今後他国が成長してくると地域別構成比率もリバランスされてくるだろうと考えています。

たま
たま
正解はだれにも分かりません
もも
もも
私達としては今後を楽しみにしています

セクターは金融が多いが特別注意すべきほどでもない

セクター別構成比率をみると金融セクターが20%を越えていますが、特に気にする必要がないと考えています。

セクター VT FTSE
金融 21.7 % 21.7 % 0.0 %
テクノロジー 16.0 % 15.9 % 0.1 %
資本財 13.8 % 13.8 % 0.0 %
消費サービス 11.5 % 11.5 % 0.0 %
消費財 10.8 % 10.9 % -0.1 %
ヘルスケア 10.6 % 10.6 % 0.0 %
石油・ガス 5.5 % 5.5 % 0.0 %
素材 4.3 % 4.3 % 0.0 %
公益 3.2 % 3.2 % 0.0 %
電気通信 2.6 % 2.6 % 0.0 %

※出典:バンガード公式サイト(2019/07/31付)

金融セクターは日本だと銀行がITやAIの普及によってリストラを推進しているように、先行きに不安が見られます。

一方でアメリカだと新技術や新サービスの展開といった事に積極的で、日本ほど将来的なリスクが高いとは感じていません。

また、金融セクターは景気が良くなった際に上がる金利の影響を受けて値下がると言われていますが、20%なら他のセクターでカバーできるでしょう。

金融セクターが多いという情報くらいで私達は十分だと考えています。

純資資産総額は約1兆円、圧倒的に低い経費率0.09%

VTの純資産総額は12.51億ドル(2019/07/31付)、1ドル100円で換算しても約1.25兆円。

日本の投資信託の純資産総額の1位『ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)』7,657 億円と比べても、金額の差が明らかです。

それでもVTはアメリカの投資信託における純資産総額では上位10位にも入っていないので、市場規模の違いを実感するデータでもあります。

VTの経費率はわずか0.09%と、経費率の低さでは群を抜いているバンガード社ならではです。

日本の投資信託だと信託報酬だけでも1%を越えるのが普通ですので、いかにバンガード社の経費率が低いのかが分かります。

もも
もも
比較してみるとよく分かりますね

基準価額と分配金は現時点では右肩上がりの推移

基準価額は70ドル台を推移しているが過去には20ドル台も

VTが設定された2008年からの基準価額のチャート図がこちらです。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の市場価格チャート図

※出典:ロイター通信(2019/08/31付)

 

設定直後に20ドル台まで暴落していることが分かりますが、全体的には右肩上がりで推移し続けていることが分かります。

今後も右肩上がりで上がり続ける事が保証されている訳ではありませんが、米国市場の好調さの影響を受けているのは市場別構成比率からも分かります。

チャートを見ていく中でもう一つ重要なのは。2014年~2016年の間などは基準価額が一定の幅で上下するレンジ(ボックス)相場があるということです。

レンジ相場、ボックス相場とは、基準価額が一定の変動幅の間で上下するだけで、基準価額が大きく上昇したり、下落したりすることが無い状況。

私達のように長期投資をする上で短期的な目線は必要ないのですが、“年”という単位で変動が無い事も十分あるという事です。

焦らずコツコツと積立続ける事が大切ということが、実際のチャートから読みとれます。

たま
たま
投資方針を継続することが大切ということですね

分配金はゆっくりと右肩上がりで増配し続けている

VTの2009年からの1口あたりの分配金額をまとめてみました。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の分配金推移
もも
もも
2019年は半期分のみなので参考程度に

2014年~2016年の間に少しの減配はあるものの、全体的に右肩上がりで増配し続けていることが分かります。

VTは分配金を狙った銘柄構成をしている訳では無い為、分配金利回りも2%(税引き前)と低いです。

基準価額の値上がりでの利益、つまりキャピタルゲインを狙う銘柄であるという事を認識し、いつごろまで保有し続けるのか考える事が大切といえます。

まとめ:全世界の株式へ分散投資を行う大規模ETF

全世界の株式へ分散投資を行う大規模ETF

 

VTは世界47ヶ国の8,000銘柄以上に分散投資を行う事が出来るETFであり、アメリカのみならず世界経済全体の成長を期待する商品といえます。

ただ、現時点では米国市場の割合は5割を越えており、米国市場の影響も十分受けるということも重要ですね。

もちろん今後は、他国の経済発展に伴ってリバランスが進み、米国市場の割合が減っていく可能性は十分ありますし、私達としても期待しています。

もも
もも
楽しみな点でもありますね

また、分配金は出るものの利回りが2%程度(税引き前)の為、基準価額の値上がりによって利益を確定させていかなければなりません。

現時点ではコツコツと長期的に積み立てていくだけですが、最終的にいつ売るのかをしっかり考えていく必要があります。

投資は買うタイミングより、売るタイミングの方が難しいと言われるので、私達も今後しっかりと夫婦で売るタイミングを検討していきます。

最後に

今回は私達が実際に投資を行っている、VT、バンガード・トータル・ワールド・ストックETFについてまとめてみました。

私達も買付を行う前に銘柄を調べましたが、改めて自分達でまとめてみると、売りの時期を考えなければいけないなど気づきも得られました。

私達はVTに対して投資をしていますが、間違いなくおすすめで他はダメという訳ではありません。

自分達なりにしっかりと投資する商品を理解して、責任を持って投資を行う為にも、商品に対する知識と理解は必要不可欠だと考えています。

投資の世界では何があっても自己責任

だからこそ、自分達が納得した上でコツコツと積み上げ続けていく事が何よりも大切だと私達は考えています。

アメリカETF投資に取り組んでいる、考えている方、バンガード・トータル・ワールド・ストックETFに関する情報が知りたい方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

アメリカETF投資の運用実績、SBI証券での始め方を公開中
こちらも合わせてどうぞ♪