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【米国ETF投資】VYMはインデックス投資と相性が良く、分配金も魅力的な銘柄

【米国ETF投資】VYMは高い分散&高利回りで高配当投資、インデックス投資にも魅力的な銘柄

こんにちわ、ももたまです。

私達は2019年3月から米国ETFによるインデックス投資に取り組んでいます。

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この中で私達はバンガード・米国高配当株式ETF(以下、VYM)を、毎月積立しています。

たま
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簡単に言えば、米国高配当株式の詰め合わせパックですね。

一般的にインデックス投資において、分配金は重要視されません。

ですが私達は、インデックス投資を続けていく上で、分配金にはとても重要な役割があると考えています。

そこで今回はVYMに関して、以下3つのことについてまとめました。

  1. VYMという銘柄の詳細と特徴
  2. VYMを買付するおすすめのタイミング
  3. インデックス投資における分配金の役割
もも
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米国高配当株式ETFでは1番おすすめしたい銘柄ですね。

VYMは構成銘柄の多さが特徴的な高配当株式ETF

VYMは米国高配当株式ETFと呼ばれていますが、他にも代表的な米国株式高配当ETFは以下の3つがあります。

  1. SPYD:SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF
  2. DVY:iシェアーズ 好配当株式ETF
  3. HDV:iシェアーズ 米国高配当株ETF

そこで、VYMの特徴を理解するために、以下の情報について各ETFと比較してみました。

  • 構成銘柄数
  • 米国株式(約5,400銘柄)における割合
  • 分配金利回り
2020年6月時点 VYM SPYD DVY HDV
構成銘柄数 393 64 100 74
米国株式における割合 約7.2% 約1.2% 約1.9% 約1.4%
分配金利回り 2.61% 6.15% 3.89% 4.14%

VYMの構成銘柄数は393、米国株式全体の約7.2%と、他のETFに比べて広く分散されています。

一方で、分配金利回りは税引前2.61%と他のETFに比べると低いことも分かります。

参考までに、私達が投資している他のETFの分配金利回り(2020年6月時点)は以下の通りです。

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たま
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分配金利回りは決して高くないと分かりますね

では、VYMの特徴でもある分散について、もう少し詳しくみてみましょう。

VYMは構成銘柄以外の分散性はそこまで高くない

構成割合も4%を超える株式銘柄が含まれている

2020年6月における、VYM、SPYD、DVY、HDVの構成銘柄の上位10銘柄と構成割合は以下のとおりです。

VYM SPYD DVY HDV
1位 4.29%(JNJ) 2.31%(GILD) 2.56%(MO) 9.78%(T)
2位 3.295%(JPM) 2.27%(ABBV) 2.19%(WFC) 9.12%(XOM)
3位 3.063%(PG) 2.26%(GIS) 2.12%(XOM) 7.06%(JNJ)
4位 2.925%(INTC) 2.20%(DLR) 2.05%(PRU) 6.72%(VZ)
5位 2.578%(VZ) 2.17%(CCI) 1.97%(MPC) 6.18%(CVX)
6位 2.446%(T) 2.15%(KHC) 1.94%(T) 5.34%(PFE)
7位 2.307%(PFE) 1.98%(D) 1.87%(PM) 4.09%(KO)
8位 2.232%(MRK) 1.94%(CAH) 1.82%(LYB) 4.04%(MRK)
9位 2.225%(CSCO) 1.94%(AVGO) 1.72%(OKE) 3.98%(CSCO)
10位 2.09%(XOM) 1.93%(AMCR) 1.71%(IP) 3.56%(PEP)

SPYDやDVYは構成割合が1位の銘柄でも、わずか1~2%と低いですが、VYMとHDVは4%以上と偏りがあります。

VYMも393銘柄に分配していますが、上位10銘柄で構成比率の25%を占めています

たま
たま
銘柄数で均等に分散してはいないことが重要ですね。

では次に、セクターの分散についてもみてみましょう。

VYMはセクターも比較的分散されているが、均等ではない

2020年6月におけるVYM、SPYD、DVY、HDVのセクター別の構成割合をまとめてみました。

VYM SPYD DVY HDV
1位 16.3%(ヘルスケア) 17.52%(不動産) 25.53%(金融) 21.53%(ヘルスケア)
2位 15.7%(金融) 15.58%(金融) 22.20%(公益事業) 21.06%(エネルギー)
3位 14.4%(消費財) 12.07%(エネルギー) 9.91%(エネルギー) 16.61%(通信)
4位 11.5%(テクノロジー) 11.11%(生活必需品) 8.00%(通信) 9.95%(公共事業)
5位 9.4%(公益事業) 10.96%(公益事業) 7.61%(生活必需品) 9.87%(生活必需品)
6位 9.2%(一般消費財) 8.46%(ヘルスケア) 7.24%(素材) 8.11%(資本財)
7位 8.5%(資本財) 8.24%(素材) 6.92%(情報技術) 7.04%(情報技術)
8位 6.3%(石油・ガス) 6.28%(電気通信) 5.37%(一般消費財) 4.03%(金融)
9位 5.1%(電気通信) 5.26%(情報技術) 4.44%(資本財) 0.80%(素材)
10位 3.6%(素材) 4.51%(一般消費財) 2.01%(ヘルスケア) 0.74%(一般消費材)

VYM、SPYDはセクターも比較的分散されていますが、DVYやHDVについては20%を越えるセクターもあり、かなり偏っています。

つまり、米国高配当株式ETFと言っても、分散性が低いと景気の影響やパフォーマンスに差が出ることになります。

もも
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ETFならどれでも大丈夫と考えないことが大切ですね。

例えば、SPYDは不動産が18%と多く、HDVと組み合わせると割合が少ないヘルスケアや通信などが補填できます。

ETFは銘柄1つでかなり分散できるため、少し組み合わせるだけで分散性を高められることも魅力です。

たま
たま
ただ、SPYD+HDVでも銘柄の分散性は低いですけどね。

VYMは構成銘柄数が多く、セクターの分散も他と比べて比較的分散できていると言えます。

そこで、VYMのさらなる魅力を理解するため、以下の3つについてみていきましょう。

  1. 純資産総額
  2. 経費率
  3. 設定日

純資産総額は約3.6兆円、経費率は驚きの0.06%

2020年6月時点のVYM、SPYD、DVY、HDVの純資産総額、経費率、設定日をまとめてみました。

VYM SPYD DVY HDV
純資産総額 約3.6兆円 約0.2兆円 約2兆円 約0.8兆円
経費率 0.06% 0.07% 0.39% 0.08%
設定日 2006年11月09日 2015年10月22日 2003年11月7日 2011年3月29

VYMは他の米国高配当株式ETFに比べて、純資産総額は約3.6兆円と多く、経費率も0.06%と低いことが分かります。

また設定日が2006年なので、14年以上運用され続けてきた実績もあります。

もも
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純資産総額の大きさは、信頼される銘柄の1要素ですね。

経費率も運用期間が長いDVYと比べれば十分安く、バンガード社ならではと言えます。

これだけ信頼される理由は、他のETFとのパフォーマンスの違いから考えることができます。

市場価格は他の米国高配当株式ETFより伸びている

  • VYM:+56.81%
  • SPYD:+26.22%
  • DVY:+16.96%
  • HDV:+42.05% 

VYM、SPYD、DVY、HDVの市場価格推移を比較すると、VYMが1番伸びていることが分かります。

また、コロナショック前後の2019年11月~2020年6月を拡大したものが以下のグラフです。

  • VYM:-9.46%
  • SPYD:-24.05%
  • DVY:-18.27%
  • HDV:-11.90% 

幅広い銘柄に分散投資しているVYMの強さが、市場価格の回復でも発揮されています。

つまり、VYMは高配当と名前が付いていますが、値上がり益(キャピタルゲイン)も期待できる銘柄ということです。

たま
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私達がVYMを定期買付している大きな理由の1つですね。

さてVYMのパフォーマンスが分かったところで、次は高配当ETFならでは分配金についてみていきましょう。

VYMの分配金利回りは約3%前後を推移

VYM、SPYD、DVY、HDVの年間分配金、(各年末の市場価格における)分配金利回りをまとめました。

VYM、SPYD、DVY、HDVの分配金、利回り推移

どの銘柄も、一口あたりの分配金(棒グラフ)はゆっくりと右肩上がりで増えています。

一方で市場価格が上昇していた為、各年度末の分配金利回りはほぼ横ばいです。

もも
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2020年はコロナショックでどう変わるのか楽しみですね。

分配金利回りだけ見ればSPYDは税引き前6.15%と、他のETFと比べて2%ほど高いです。

ただ、パフォーマンスでは1番暴落しており、理由はハイ・イールド債(ジャンク債)の多さでした。

ハイ・イールド債とは、利回りが高く信用格付が低い債券のことで、ジャンク債などともいわれます。具体的には、格付会社などで信用格付がBB(ダブルビー)以下の評価をされている債券で、信用度が低い分、格付の高い債券より金利が高く設定されています。
SMBC日興証券「ハイ・イールド債」より

リスクが高いからこそ、他の高配当ETFに比べて利回りも高いことが理解できます。

信用格付については、LQD(iシェアーズ iBoxx米ドル建て投資適格社債ETF)の記事を参考にしてみてください。

LQD - iシェアーズ iBoxx 米ドル建て投資適格社債 ETF - BlackRock
【米国ETF投資】LQDの特徴まとめ。債券ETF、高配当ETFとしても魅力的な銘柄LQDは信頼度が高い超大手企業の社債に投資をする債権ETF。暴落時の下落が小さく、分配金も税引前3%で、債権と高配当の魅力をあわせ持つ魅力的な銘柄。買付タイミングは利回りがあがったとき。...

つまり、単純に「高配当ETFなら分配金利回りが高いものが良い」とは言えないということです。

たま
たま
米国ETFでも高配当株投資はやはり難しいですね。

VYMはどのタイミングで買付するのがおすすめか?

私達の結論として、VYMのおすすめ買付タイミングは毎月の定期買付です

ただ、これは私達がインデックス投資、つまり値上がり益(キャピタルゲイン)を目的としているからです。

もも
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高配当狙いなら、暴落時に一括投資が理想ですね。

VYMは構成銘柄数が393と多く、パフォーマンスもコロナショックを考えてもバランスが取れていることが分かります。

一方で分配金の利回りは、税引前約2.61%と他の高配当ETFに比べて低い水準でした。

つまり、VYMの特徴は以下のようにまとめることができます。

  • キャピタルゲインが十分狙える
  • 分配金利回りは他の高配当ETFに比べると低い

ただ、インデックス投資に取り組むなら、本来は「高配当ETFであるVYMを買付する必要はない」とも言えます。

たま
たま
では、どうして私達はVYMを定期買付しているのか?
もも
もも
それは、インデックス投資を継続していくためです。

インデックス投資はとにかく続けることが難しい

VYMはインデックス投資を支える魅力的な銘柄

インデックス投資は、指数に連動する商品をコツコツと積み上げ続けていく理論的には最適解と言われている手法です。

ただ、分配金を目的にせず値上がり益(キャピタルゲイン)を最優先に考えるため、資産の増加を実感しにくいです。

たま
たま
もう少し具体的な例で考えてみましょう。

分配金が出ない投資信託の場合、資産の増加は証券会社の画面で「評価額+100万円」と確認できるだけです。

しかも暴落が起きると長期間に渡って「評価額がマイナス」という状態が続くことになるでしょう。

それでも、未来の値上がりを期待して積立し続けていくことがインデックス投資なのです。

もも
もも
これを20年以上も続けていくことは本当に大変ですよね。

実際、インデックス投資を続けていく中で、たくさんの人が以下のような手法に変えていきます。

  • 高配当株投資
  • 個別株投資(バリュー株投資)

運用方針の変更が良い・悪いということではなく、重要なのは「私達はインデックス投資を続けたい」ということです。

そのためにも、分配金のようなキャッシュフロー、つまり資産からの収入が大きな精神的な支えになります。

VYMのキャッシュフローはインデックス投資の支え

実際に私達は2019年3月から米国ETF投資をはじめ、年間分配金が2万円を超えました。

たま
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何もしなくても毎年2万円がもらえるって凄いですよね。
もも
もも
積立なので、今後も金額は増え続けていきますしね。

そこで私達は、インデックス投資をしながら分配金を増やすため、以下の理由からVYMを活用することにしたのです。

  • インデックス投資の銘柄としてキャピタルゲインも狙える
  • 分配金利回りもVT(約1%)に比べれば高い

さらに定期買付ならコツコツ継続しやすく、リスク許容度が高くない私達にも精神的な負担が少ないです。

なお、分配金については私達が米国ETF投資を選択した理由の記事も参考にしてみてください。

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まとめ:インデックス投資を支える高配当株式ETF

今回は私達が実際に投資している、VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)についてまとめました。

VYMの特徴
  • 米国の高配当約400銘柄に分散投資
  • 構成銘柄の割合、セクターには偏りがある
  • 純資産総額が約3.6兆円と多く、経費率も0.06%と低い
  • パフォーマンスが他の米国高配当株式ETFよりも良い
  • 一方で、分配金利回りは税引前2.6%と低い
  • インデックス投資を支えるのに最適な銘柄
  • 買付タイミングは定期買付がおすすめ

インデックス投資をしているのに、どうして米国高配当株式ETFを買付するのか?

その答えはインデックス投資を続けていきたいからこその、私達なりの選択ということでした。

分配金はまさに不労所得なので、資産を実感できるVYMへの投資を私達はとても気に入っています。

たま
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みなさんも、気に入ったらVYMに投資してみてくださいね。
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