こんにちは、ももたまです。
先日5歳、3歳の子供達を連れて愛知県蒲郡市にある竹島海岸へ潮干狩り体験をしてきました。
海水浴も良いですが潮干狩りはアサリを取る以外に、海に関するとても素敵な経験をたくさん子供達に運んでくれます。
海に触れる、生き物と触れる、海水のしょっぱさを知る、手が汚れる、歩きにくい、海水に濡れるとべた付く、砂・砂利の感触
子供達を連れては大変と思うかもしれませんが、温泉をセットに組み合わせるとかなり快適に過ごせますよ。
悩んでいる人がいたらぜひ一度は子供達と竹島海岸へ潮干狩り旅行へ出かけましょう。
目次
潮干狩り準備
潮干狩りに行く前にぜひとも準備しておきたい物品を『絶対おすすめ』、『ファミリー向けおすすめ』、『必要かどうか微妙』の3つにまとめました。
絶対おすすめの物品
潮干狩り初心者の方にお勧めしたい準備グッズがこちらです。
潮干狩りおすすめグッズ
- 熊手(くまで):絶対持っていこう!
- バケツ:採ったアサリを入れます
- ザル、網袋:アサリを洗う時に使います
- 帽子:ゴムひも無いと落ちますよ
- 着替え:大人も濡れる前提が一番
- クーラーボックス:アサリを持ち帰る為
- 保冷剤:持ち帰る際に利用します
- 日焼け止めクリーム:必須!
- ビニール袋:数枚あると重宝します
乱獲防止の観点から網が付いている熊手は愛知県では使用が禁止されているので他県からいらっしゃる場合は注意が必要です。
帽子は風の強さに関わらず、潮干狩りに夢中になるとゴムひもが無い人はだいたい落としていますね。
着替えは子供ではなく大人用です。がっつり濡れる前提で作業する方がかなり楽です。下着の替えも持っていきましょう。
ビニール袋は何かと使う場面があるので数枚持っていくと重宝しますよ。
ファミリー向けおすすめ物品
次に、子供と行くならお勧めするグッズがこちら
潮干狩りファミリー向けグッズ
- 子供用スコップ:100均の砂場セット
- 子供用バケツ:色々入れたいよね
- 着替え・オムツ:絶対濡れます、汚れます
- 水着:子供によってはおすすめ
- 飲み物・お菓子:持っておくと良い
- クーラーボックス:必須!
子供達も潮干狩りを楽しむ為にはスコップなどがあった方が良いので、100均の砂場セットを持っていきましょう。
普段の服で水にぬれると気持ち悪くて泣いてしまう子供もチラホラお見かけします。
そんな時に便利なのが水着です。
濡れる前提なのと、子供も濡れることが想像できるので違和感なく楽しんでくれますよ。
飲み物やお菓子はぐずったり、途中で飽きてしまう事があるのでちょっとした休憩時に便利です。
そして必須なのがクーラーボックス。
飲み物を入れておくだけでなく椅子の代わりになるからです。
かなり大きめの35L以上のサイズがおすすめです。
必要かどうか微妙グッズ
最後に必要と言われているけどあまり使わないグッズです。
潮干狩り微妙グッズ
- 軍手:素手の方が取りやすい
- 新聞紙:保冷剤を覆うだけ。いるかな??
- 長靴:ビーチサンダル・裸足がいい
- ポーチ、リュック:無くてもいい
軍手は素手で潮干狩りをすると、実際指など切る事も結構あるので効果はあります。
ただ、最初は特にアサリが取れる場所を探す必要があり軍手だと上手く感触が分からないことも多いです。
私達も今回持っていきましたが結局使わなかったですね。
長靴は子供達用ですが、一度長靴の中に水や砂が入ったら終わりで荷物にしかなりません。
ビーチサンダルを履いて海に入る前に裸足になってもらえばいいです。
ポーチ・リュックはお財布などのを入れるようですが、ジップロックに入れてクーラボックスに入れておけば不要です。
竹島海岸、潮干狩り体験
当日の潮干狩りの流れを振り返りながら体験の流れを紹介していきます。
駐車場
竹島海岸は大きく2つの駐車場があります。
竹島水族館前の駐車場は少し距離がありますが無料で、竹島海岸目の前の竹島園地駐車場は、距離が近いですが有料です。
平日無料・土日祝日および4月27日~5月8日まで有料・4月、5月は500円、それ以外は300円となっています。
潮干狩り会場へ
竹島海岸での潮干狩りは、毎年ホームページで干潮時期が公開されています。
それに伴い潮干狩りが出来る時間帯が日によって変わります。今年は午前中でしたが、昨年は午後に行っていました。
到着した時間(10時過ぎ)には既に解放されており多くの人たちが潮干狩りを楽しんでいました。

入場料を支払う
竹島海岸の潮干狩り料金は小学生以上1300円で2kgまでとなっています。
お金を支払うと専用の袋が貰え、これが入場券の代わりもしています。出る際にはここにアサリを詰めて出ることになります。

潮干狩り開始
潮干狩りのコツは簡単で、ある程度掘ってアサリが出てこなかったら直ぐにポイントを変えます。
アサリを見つける事が出来たらその周辺を含めて掘るだけ。
出てこなくなったら直ぐにポイントを変えます。
6月の時期が良かったのか、私達は1時間程度で4kgは取り終えてしまいましたね。
最初は子供達も楽しそうにアサリ取りをしていましたが、30分くらいしたら飽きてきたので後はももたま2人で頑張りました。笑
子供達はその後もカニやヤドカリを見つけて海を満喫していたので、どちらにせよ潮干狩りに来てよかったですよ。

アサリを洗う
アサリを取り終えたら先ほどのピンクの袋に入れて海から上がります。
竹島海岸に隣接している竹島園地にいくつも蛇口が並んでいる広い洗い場があり、足・道具・アサリを洗う事が出来ます。
時間帯によっては込み合うので、譲り合いながら利用してもらえばアサリをしっかりここで洗う事が出来ます。
バケツの中でヌメリが取れるまでゴリゴリこすり合わせましょう。この時、口が簡単に開くものは死んでいたりするので捨てましょうね。
海水と保冷剤で保存
洗い終わったら持ってきたクーラーボックスにアサリを入れて、バケツで海水を適当にいれます。最後に保冷剤を入れて完了です。
保冷剤の周りに新聞紙を巻くと良いとも言われていますが、私達は上に浮かばせておくだけで十分でした。
半日以上クーラーボックスで運びましたが、腐ったり傷ついたりしているものはとても少なかったです。

帰宅後は砂抜き
帰宅したら再度しっかりとアサリを洗って砂抜きをしていきます。
クーラーボックスやバットなどに水1Lに対して塩30gを入れてアサリを並べて1日暗い場所で休ませておきます。翌日には砂抜き完了です。
運ぶ際もそうですが、暗くなるとアサリはニュルニュルと顔を出してくれるので子供達と楽しみましょう。
急に電気をつけて明るくすると『シュッ』と一斉に貝の中に引っ込む様子は中々面白くて楽しめますよ。

潮干狩りを子供と快適に楽しむ為に
最後に潮干狩り2回目の私達が子供と一緒に快適に楽しむテクニックを3点紹介します。
①大きいクーラーボックス
クーラーボックスはとにかく大きいもの35L以上をお勧めします。
道具・貴重品・お菓子・飲み物・ビニール袋を入れて会場に持っていき、海の中に直置きするのがおすすめです。
ビニール袋は子供達のビーチサンダルやスコップなどを入れる、お菓子のゴミを入れるなど何かと重宝しますよ。
また、飽きた時にお菓子や飲み物が出せたり、疲れたら座れるなど汎用性も高いです。
②トイレは子供全員で行く
竹島園地にはもちろんトイレがあるのですが、潮干狩り会場から一旦出る必要があります。
飲み物を飲むだけでなく、海水に触れて冷えてくるとトイレも行きたくなりますよね。
会場からトイレに行くまでに10分程度はかかるので、一人行っている間にもう一人が行きたくなるという状況が結構あります。
行くときはみんな一緒に済ませるのが良いですね。
③終わった後に温泉を楽しむ
潮干狩りが午前中の場合、温泉を楽しんでから帰ると体のベタつきもなくなるのでとても快適です。
私達は『蒲郡温泉、がまの湯』を楽しんできました。
近くの温泉『がまの湯』(閉館)
お得に行くなら、以前レストランひしやさんでも利用した『じゃらんの期間限定ポイント・クーポン』を利用すると良いですね。

子供と行く竹島海岸潮干狩りまとめ
- 事前準備でしっかり物品を揃える
- ファミリー向けグッズも忘れずに準備
- 料金は1人1,300円(2kgまで)
- 潮干狩りのコツは適当な場所を掘る
- 見つからないなら直ぐに場所を変える
- 終わったら竹島園地でアサリを洗う
- クーラーボックスに海水を入れる
- 保冷剤を入れれば長時間の移動もOK
- クーラーボックスは35L以上を推奨
以上