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【アメリカETF投資】SBI証券での分配金(配当金)の受取、再投資のまとめ

【アメリカETF投資】SBI証券での分配金・配当金の受取、再投資のまとめ

こんにちわ、ももたまです。

私達は現在アメリカのETFに対して毎月コツコツと積立投資を行っています。

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今回はアメリカETF投資の魅力の一つである分配金について、利回り、税金、受取、再投資に関して実体験を元にまとめてみました。

たま
たま
誰もが気になる分配金ですね
もも
もも
完全な不労所得ですからね

アメリカETFの投資を考えている方、アメリカETFの分配金(配当金)について、利回り、税金、再投資について知りたい方にとって、今回の記事が参考になれば嬉しいです。

分配金と配当金の違いは『どこから支払われるか』

分配金と配当金の違い

 

私達もアメリカETF投資を始めた時は、分配金、配当金という言葉の違いを特に気にしていませんでしたが、厳密には違います。

株式に対して発生するものが配当金投資信託に対して発生するものが分配金なので、アメリカETFの場合は分配金が正しい呼び方です。

たま
たま
以降は分配金に表記を統一しますね

分配金の利回り、税金、受け取りに関して

ETF情報ページで分配金の利回り、年間回数など確認できる

ETF情報ページの分配金利回り、年間回数

 

SBI証券の外貨建商品取引サイトのETF情報ページでは、『分配利回り』と『年間の分配金回数』を確認することが出来ます。

分配金の利回りは基準価額に対する年間の分配金額を表したものです。

例:基準価額100ドルで、年間2ドルの配当金→配当金利回り2%

分配金利回りを知ることで、自分達が目指す年間分配金に必要な投資金額を算出することが出来ます。

年間120万円(月平均10万円)の分配金を受け取りたいと考えた時、1ドル=100円とした場合の必要な投資金額は以下の通りになります。

  • 分配利回り2%:6,000万
  • 分配利回り3%:4,000万
  • 分配利回り4%:3,000万

分配金を目的にアメリカETFに投資をしている方にとっては一つの目安の金額になりますね。

たま
たま
投資は資本力が全てというのが分かりますね

分配利回りを利用すれば、目指す分配金に必要な投資金額が算出できる

 

アメリカETFの分配金には3種類の税金がかかる

アメリカETFの分配金には3種類の税金がかかる

 

アメリカETFの分配金には3種類の税金がかかるため、単純に計算すると7割程度の金額しか受け取れないことになります。

  • 外国源泉徴収税:10%
  • 所得税:15.315%
  • 住民税:5%

分配金利回りが税引き前3%だとすると、税引き後は2.1%程度まで落ち込む為、必要な投資金額はさらに大きくなります。

たま
たま
税金ってとても大きい

アメリカETFの分配金には3種類の税金がかかり、7割程度まで減る

 

外国源泉徴収税は確定申告で還付されるが注意点が2つ

外国源泉徴収税は確定申告還付時の注意点2つ

 

分配金にかかる税金の中で、外国源泉徴収税は確定申告をすれば還付されますが、注意すべき点が2つあります。

NISA口座の場合は国内課税が免除の為、還付対象外

私達のようにNISA口座の非課税枠で投資を行うと、国内課税である所得税(15.315%)、住民税(5%)は分配金に対しても免除されます。

しかし、NISA口座はあくまで国内に対する非課税枠の為、諸外国に対しては影響が及ばず、分配金に対して外国源泉徴収税(10%)はかかります。

この場合、確定申告をしても外国源泉徴収税の還付を受ける事が出来ないのです。

本来、確定申告によって還付される背景は国内外の2重課税対応として、片側の課税分を還付するというものです。NISAの場合、国内の課税が免除されている為、2重課税が発生していません。その為、還付対象から外れてしまう。

もも
もも
10%って結構大きいですよね

 

必ず外国源泉徴収税の全額が還付されるわけでは無い

 

外国税控除に対する限度額の算出方法を見ると、『その年分の所得税の額』をかけて算出しているのが分かります。

詳細な計算は確定申告の時に自動で行われますが、10%満額で還付されるためには年収(所得税額)がかなり高くないと難しいです。

つまり、『外国源泉徴収税として徴収された金額を上限として還付される』というのが正しい認識になります。

私達の場合は夫婦別々でアメリカETF投資を行っているので、実際に還付される金額は半分も行かないと思っています。

そういう意味で、分配利回りは税引き前の7割と考えておいた方がかなり正確になるかもしれませんね。

たま
たま
結構悲しいですよね

確定申告で還付される上限が外国源泉徴収税の徴収額

 

受取は円貨決済、外貨決済に関わらず外貨(米ドル)のみ

分配金は現地通貨で受け取るため、アメリカETF投資の場合は米ドルで受け取ります。

証券口座に自動的に外貨入金されるので、私達自身は特に何もすることはありませんよ。

分配金は現地通貨で受け取り、自動的に証券口座に外貨入金される

 

分配金受取時は書面で税額などを確認

SBI証券ではメールで電子交付を通知してくれるので便利

SBI証券の配当金受取時のメール通知

 

分配金を受け取ると、『外国株式等配当金等のご案内(兼)支払通知書』が電子交付され、SBI証券の場合、メールで通知をもらうことが出来ます。

たま
たま
このメールを貰うのがちょっとした楽しみです

電子交付書面を実際に確認する

先ほど通知があった電子交付書面を確認するために、SBI証券にログインし『口座管理→電子交付書面』へと進みます。

ページの下の方にある運用報告書の閲覧ボタンを選択します。

SBI証券の配当金受取時の電子交付書確認場所
SBI証券の配当金受取時の電子交付閲覧

 

メールボックスのように各種電子交付書面を確認することが出来ます。支払日が同一の場合1つの書類にまとめて、異なる場合は日付単位で書類が送付されますよ。

SBI証券の配当金受取時の電子交付書一覧

 

実際の外国株式等配当金等のご案内(兼)支払通知書

2019年7月にiシェアーズ iBoxx 米ドル建て投資適格社債 ETFから受け取った外国株式等配当金等のご案内(兼)支払通知書がこちらです。

実際の外国株式等 配当金等のご案内 (兼)支払通知書

 

左側の赤枠が外国源泉徴収税(10%)、右側の赤枠が国内課税(所得税:15.315%、住民税:5%)になります。

私達の場合はNISA口座を利用している為、右側の国内課税部分が0となっていることが分かりますね。

もちろん、通知書には口座区分も記載されていますが、課税内容からも理解することが出来ます。

もも
もも
理解して見ると中々面白いです

分配金受取時に外国株式等配当金等のご案内(兼)支払通知書が交付される

分配金は外貨口座に入金され、再投資は手動で行う

分配金は自動的に外貨口座に入金される

私達が受け取った分配金は自動的に外貨口座に入金され、買付余力として反映されるので、特に私達がやることはありません。

再投資は増えた買付余力で通常通りETFの買付を行うだけ

国内の投資信託だと再投資を自動でしてくれる仕組みがありますが、アメリカETFの投資では自分で買付を行わなければなりません

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分配金によって買付余力が増えるだけなので、分配金の額が少ない場合は次回の買付タイミングの余力の一部として使う事になりますね。

外貨積立の金額を変更せず分配金を活用するならMMF

私達は為替リスクの為に外貨積立を行っていますが、その金額は毎月のアメリカETFを買付する金額にしています。

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この場合、分配金を受け取ると分配金分だけ買付余力が余ることになります。

もちろん外貨積立の金額を一時的に変更する事も出来ますが、そもそも外貨積立も毎月ETFの買付金額ピッタリで積立することは難しいです。

例:毎月1500ドルの外貨積立、ETFの買付金額が1421ドル

⇒79ドルが買付余力として余る

さらに、SBI証券の外貨口座には金利がつかないため、単純に外貨(米ドル)を買付余力として保持しておくのはもったいないです。

そこで私達が利用しているのがMMF(マネー・マーケット・ファンド)で、買付余力がある程度余ったらMMFを買付するようにしています。

たま
たま
少しでもお金に働いてもらいましょう
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【アメリカETF投資】SBI証券の外貨建て米ドルMMF運用まとめ外貨建てMMFは買付手数料無料の安全性の高い投資信託。金利が一番高いものを選択しておけば良く、毎月末に特定口座なら課税処理後に自動で再投資もされる。...

最後に

今回はアメリカETF投資の魅力の一つである分配金について、利回り、税金、受取、再投資に関して実体験を元にまとめてみました。

アメリカETFからの分配金は完全なる不労所得ですが、長期的な積立の場合は税金もかかる為最初はかなり金額自体は小さいです。

それでも、私達が何もしなくてもお金を生み出すことが出来る『資産』という事になります。

アメリカETFを直接買付する魅力の1つは、『資産』を体感できる分配金を受け取れることだと私達は考えています。

私達は20年以上の長期投資を方針としているので、これからも毎月コツコツと『資産』であるアメリカETFを積み上げていきます。

もも
もも
今は積み上げていくだけですね

アメリカETFの投資を考えている方、アメリカETFの分配金(配当金)について、利回り、税金、再投資について知りたい方にとって、今回の記事が参考になれば嬉しいです。

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