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【米国ETF投資を選んだ5つの理由】つみたてNISAをやらない理由とは?

【米国ETF投資を選んだ5つの理由】つみたてNISAをやらない理由とは?

こんにちわ、ももたまです。

今回はインデックス投資に取り組む私達が、なぜ米国ETF投資を選んだのか?ということについてまとめてみました。

言い換えれば、つみたてNISA、投資信託を利用していない理由とも言えます。

結論を先にまとめておくと、理由は大きく5つあります

ももたま家が米国ETF投資をする理由
  1. ブラックボックスや手数料をできるだけ減らしたい
  2. (インデックス投資を続ける為に)分配金が欲しい
  3. (嫌でも)税金について考えることができる
  4. 運用金額の想定が非課税枠を超えている
  5. 投資信託、米国ETFの2つを管理することが大変

私達は夫婦で話し合いを続けて、お互いの価値観をすり合わせていく中で米国ETF投資を選びました。

似たような家族構成、家計状況であっても、結論は個人や家庭ごとに違ってあたり前です。

たま
たま
パートナーと価値観を合わせるだけでも大変ですよね

今回の記事が自分の価値観、そして目的に合った投資スタイルを見つけるための参考に少しでもなれば嬉しいです。

では、私達が米国ETF投資を選んだ理由を1つずつ詳しく見ていきましょう。

1.ブラックボックスや手数料をできるだけ減らしたい

ブラックボックスや手数料をできるだけ減らしたい

私達は米国ETFのVT、VYMを中心に買付しており、米国を中心とした全世界株式への分散投資を行っています。

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同じように全世界株式への分散投資を考えた時、投資信託でも同じ様に投資することができます。

例えば以下のような商品になります。

  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(以下、楽天VT)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(以下、eMAXIS全世界)
  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド(以下、SBI全世界)

特に楽天VTは、ファンド(*)を経由してVTを買い付けるだけと、投資内容もシンプルで分かりやすいです。

*ファンドとは投資家から集めたお金を運用する投資会社のこと。投資信託をファンドと呼ぶこともありますが、この記事ではファンド=ファンド会社(もしくは、投資ファンド)としています。

参考:楽天VTのファンドの仕組み(楽天投信投資顧問株式会社より)
楽天VTのファンド構成図

それでも私達が投資信託を選ばなかったのは、ファンド、いわば中間業者の存在がどうしても気になるからです。

投資信託には、中間業者であるファンドに手数料、報酬を支払う必要があります。具体的には、

  • 購入手数料:投資信託を購入するときの手数料
  • 信託報酬:ファンドに払う報酬
  • 実質コスト:実際に運用してかかったコスト
  • 隠れコスト:実質コストから手数料、信託報酬を引いたもの

購入手数料、信託報酬は投資信託を調べるとすぐに見つけることができます。

しかし、実質コストは実際に運用してみないと金額の詳細は分からず、運用報告書を見て知ることができます。

逆に言えば、決算が行われ運用報告書が公開されるまで、隠れコストは常に見えない状況なのです。

たま
たま
隠れコストという表現も、あまり良くないですけどね
投資信託の購入手数料、信託報酬、隠れコスト、実質コスト

そこで、先ほどの3つの投資信託の購入手数料などを、運用報告書からまとめてみました。

楽天VT eMAXIS全世界 SBI全世界
購入手数料 無料(ノーロード) 無料(ノーロード) 無料(ノーロード)
最新の信託報酬 0.222% 0.1144% 0.1102%
隠れコスト 0.079% 0.047% 0.088%
(運用報告書の決算日) 2019年7月16日 2019年4月25日 2019年11月12日
実質コスト 0.301% 0.1614% 0.1982%

また、楽天VTのように米国ETFを買付している場合、VTの経費率(0.08%)も実際にはかかることになります。

もも
もも
ここまで考えると、とても分かりづらいですよね

これら全ての手数料、報酬などを加味した上で、投資信託の基準価額は決まっていきます。

投資信託の場合、このように内部がブラックボックスになっているため、実際の運用についてはファンドを信じる他ありません。

勘違いしないでほしいのですが、私達は決して楽天、三菱UFJ、SBIを信用していないということではありません。

どの会社のサービスも実際に利用していますし、愛用しているものもあります。

ただ私達の考え方の中で、ブラックボックスのファンドを通して投資をするということが気になるということです。

2.(インデックス投資を続ける為に)分配金が欲しい

画像はVTと、VTの指標であるFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスを比較したグラフです。

インデックス投資は画像のように指標と連動することを目指した投資手法で、理論的には最適解とも言われているほどです。

それでも、実際には多くの人がインデックス投資から個別株投資や高配当株投資に投資手法を切り替えていきます。

たま
たま
それくらい、インデックス投資は続けるのが難しいのです

その理由は単純で、資産の増加を実感する方法が無く売却をするまで資産の増加が確定しないからです。

画像は毎月5万円の積立投資で、年利3%運用した場合の資産推移をシミュレーションしたものです。

もも
もも
実際には画像のように綺麗な右肩上がりではありませんが

インデックス投資ではコツコツと購入し続けコツコツ保有し続けていくだけです。

資産の増加は証券会社にログインして、評価額を確認する画面で+●万円となっていることでしか確認できません。

毎月コツコツと積立続け、20年間もお金を支払い続け、証券会社の画面の中でしか資産増加を実感できない

たま
たま
資産が増えていることを本当に実感しづらいのです
資産収入を実感させてくれる分配金

そんな時、米国ETF投資で資産を実感させてくれるものが分配金です。

分配金は米国ETFという資産から収入、つまり資産収入であり、本当の意味での不労所得でもあります。

そして、資産収入があると資産や資産の増加を実感することができ、インデックス投資も継続しやすくなります。

私達は現在、分配金を目標の1つにしているわけではなく、受け取った分配金は全て再投資してます。

それでも、資産からの収入を実感することで、投資に対する見え方も考え方も変わってきます。

もも
もも
実際、旅行を資産収入で行くこともできました
たま
たま
こういう形でも、資産の積み上がりを実感できますね

ちなみに、分配金がでない投資信託にはメリットもあります。

分配金を受け取ると必ず税金が発生するため、ファンドが自動的に再投資することで、効率よく資産を運用できる可能背があることです。

分配金があるから良い、悪いと判断しないことが大切ですね。

3.(嫌でも)税金について考えることができる

米国ETF投資の魅力である分配金ですが、分配金を受け取る場合は必ず税金を支払います。

もも
もも
税金という言葉を聞くと、どうしても難しく感じますよね。
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セミリタイアを目指す私達にとって、給与以外の収入を増やしていくことはとても大切なことです。

例えば、投資による資産収入(分配金)、副業による事業収入です。

そしてどちらにも税金はとても深く関わっています。

米国ETFに限らず確定申告は必要

投資による資産収入(分配金)は、確定申告によって支払った税金を還付してもらうことができます。

副業による事業収入では、確定申告は必須で、適切な経費申告によって節税をすることもできます。

つまり、セミリタイアを目指す上では、税に対する理解、知識、そして活用は必要不可欠

会社員として働く時、私達は源泉徴収によって普段から税金について考える機会を奪われています。

そのため、米国ETF投資による分配金の受け取りは、私達が税金を学ぶ重要なキッカケだと考えています。

たま
たま
税金についても真剣に取り組むようになりました

4.運用金額の想定が非課税枠を超えている

一般NISA、つみたてNISAは非課税枠が800万円で差はありません。

今後、非課税枠や仕組みは少し変わりますが、それでも非課税枠に大きな変化はありません。

夫婦合わせても非課税枠は1,600万円前後ですが、私達はこれ以上の金額を運用していくことを決めています。

もちろん非課税枠を活用することは大切ですが、非課税枠だけを見て投資信託を選択することはしませんでした。

ちなみに私達は、米国ETFを非課税枠で買付することができる一般NISAを利用しています。

5.投資信託、米国ETFの2つを管理することが大変

投資信託と米国ETFの2重管理

つみたてNISAを活用しながら、残りの余剰資金で米国ETF投資を行うことも実際に考えました。

ただ、投資信託と米国ETFの両方を管理する煩雑さが私達には気になりました。

投資信託は買付も自動で行なえますが、投資金額の把握や証券会社の管理は単純に2倍えになります。

実際は投資信託だからこそ基本はほったらかしで、管理の煩雑さはとても少ないかもしれません

それでも、限られた時間に集中して取り組むためには、1つに絞ったほうが良いというのが私達の結論です。

もも
もも
米国ETF投資も、実際はほとんどほったらかしですが。笑

まとめ:投資手法、スタイルは自分が納得するものに

今回は私達が米国ETF投資を決めた理由5つを紹介しました。

ももたま家が米国ETF投資をする理由
  1. ブラックボックスや手数料をできるだけ減らしたい
  2. (インデックス投資を続ける為に)分配金が欲しい
  3. (嫌でも)税金について考えることができる
  4. 運用金額の想定が非課税枠を超えている
  5. 投資信託、米国ETFの2つを管理することが大変

どの理由も、どう考えるか、どう判断するのかはそれぞれの人が目指す目的、そして価値観によって変わってきます。

投資に限らず、家計見直し、副業も他人を参考にすることは良いですが、比べるのは過去の自分だけです。

今回の記事をきっかけに、誰かにとって投資や米国ETF投資について考えるきっかけになれば嬉しいですね。

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