- 彦根城、玄宮園、彦根城博物館に幼児を連れて行く予定
- 彦根城などを子連れでお得に遊べる方法が知りたい
- 彦根城などを子連れで楽しんだ口コミ・体験談を知りたい
こんにちは、ももたまです。
今回は滋賀県彦根市にある、彦根城に子供達(6歳、3歳)と遊びに行ってきました。
国宝に指定されている彦根城は、玄宮園・彦根城博物館もセット券を購入することで楽しむことができます。
彦根城、玄宮園、彦根城博物館は楽しいですが、小さい子供にとっては退屈と感じる部分も確かに多いです。
そこで今回は、彦根城、彦根城博物館、玄宮園について、幼児を連れた子連れの目線でまとめてみました。
ちなみに、駐車場、ひこにゃん、人力車、城下町(夢京橋キャッスル口一ド)・銀座商店街については別の記事にまとめています。

目次
彦根城の観覧料金、セット券、割引、クーポン情報
彦根市内在住でないと利用できる割引はほぼ無い
彦根城の観覧料金をまとめたものがこちらです。なお、小学生未満は無料です。
観覧券の種類 | 年齢 | 料金 |
---|---|---|
彦根城・玄宮園 セット券 | 高校生以上 | 800円 |
小・中学生 | 200円 | |
玄宮園のみ | 高校生以上 | 200円 |
小・中学生 | 100円 | |
彦根城・玄宮園・博物館 セット券 | 高校生以上 | 1,200円 |
小・中学生 | 350円 |
私達は彦根城・玄宮園・博物館セット券(1,200円)を購入しました。
割引は障害者手帳・療育手帳所持者以外は、彦根市内在住でないと使えないものばかりでした。
ローソンチケットを利用すると10%割引券が購入できますが、手数料がかかるので割高になってしまいます。
ただ1つだけ、誰でも彦根城・玄宮園・博物館に無料で入場することができる方法があります。
ひこにゃんから年賀状を持っていくと、観覧料がなんと無料
ひこにゃんへ年賀状を送ると、ひこにゃんから年賀状の返事をもらうことができます。
ひこにゃんから年賀状1枚につき、大人2名まで彦根城・玄宮園・博物館に無料で入場することができます。
年賀状の有効期限は1年間、そして年賀状販売から1月末まで受付をしています。
遊びに行く予定があるなら、年賀状を出しておくことで観覧料をお得にできますね。
- 住所:〒522-0061 滋賀県彦根市金亀町1番1号 彦根城
- 宛名:「ひこにゃん」宛
彦根城の本丸への道、彦根城内の散策までの道のり
彦根城の観覧券を購入したら、鐘の丸・天秤櫓へ向かおう

私達は大手門で観覧券を購入し、写真の石階段を登って鐘の丸・天秤櫓(てんびんやぐら)を目指しました。
写真のように最初はなだらかな上りですが、鐘の丸に近づくにつれて少しずつ階段は急になっていきます。
幼児の子供達でも登っていけるほどですが、距離があるのでむしろ普段運動をしていないと大人の方が大変かもしれません。
杖の返却場所は彦根城入り口や、各出入り口にあるので元の場所に返す必要が無いのは嬉しい配慮ですね。
鐘の丸には売店もあるが、城下町散策したほうが良い

元気いっぱいで鐘の丸に到着した子供達は、ものの見事に売店に誘い込まれていきました。笑
城下町(夢京橋キャッスル口一ド)・銀座商店街の方が品物も多いので、あまり売店に魅力はありませんでしたね。
次に向かったのが鐘の丸のすぐ先にある天秤櫓です。
天秤櫓は中に入ることもでき、佐和山(城跡)も見れる

鐘の丸から本丸に向かうと、写真のような天秤櫓があり、下をくぐっていくことになります。
天秤櫓の中には入ることもでき、格子窓から鐘の丸や佐和山(城跡)を見渡すことができます。

天秤櫓の中は写真のように広く、天秤櫓のみどころが書かれた説明などもありますが、子供達は少し退屈そうでした。
ちなみに天秤櫓の中は土足厳禁なので、靴を脱いで上がります。
さて、天秤櫓を出たら、彦根城のある本丸に向かってさらに階段を上っていきます。
彦根城内の階段はかなり急で狭いため、幼児は特に注意

本丸に到着すると、写真のようにそびえ立つ彦根城が見えるので、写真撮影をする人達の姿が目立ちます。
売店もありますが、無料で写真を撮って小さなカードがもらえるサービスも行われていましたね。

彦根城の本丸にはベンチもあり、写真のように彦根市内を見渡すこともできるので休憩場所としても最適です。
私達もベンチに座りながらお弁当を楽しんだあと、いよいよ彦根城内に進みました。

彦根城内は広いのですが、階段は写真のように高さもあり、狭くかなり急です。
身長105cmくらいの6歳の子でも、かなり一生懸命頑張らないと上り・下りは大変でしたね。
3歳の子ともなると、上り・下りに時間がかかるため、渋滞するようであれば抱っこしてあげると良いですね。

天守閣まで上ると彦根市を写真のように一望できるのですが、彦根城は天守閣の外に出ることができません。
天守閣の窓も少し高いので、子供達はだっこしてあげないと景色が楽しめないのはちょっと残念でしたね。
また、天守閣内は階段を上って壁沿いに一周したら、階段を下る道順に沿っていくことになります。
止まったり、自由に散策しては行けないわけではないですが、迷惑にならないようにしましょう。
子供達にとっては楽しくなかったかな?と思って聞いてみたら、階段やお城からの風景など楽しかったと教えてくれました。
彦根城の見学が終わったら、次は本丸の北にある玄宮園に向かいました。
玄宮園は飲食禁止、ゆっくり景色を楽しむだけで少し退屈

玄宮園(げんきゅうえん)は、滋賀県彦根市にある旧大名庭園で、写真の綺麗な日本庭園が広がっています。
芝生もきれいで、ベンチなどもありますが飲食禁止なので、本当にゆっくり見て回るくらいしかできません。
庭園内には茶室もあり、大人の方々がゆっくりと散策する姿も多く、デートなどには素敵な空間ですよ。
玄宮園を出て、南に進んでいくと彦根博物館につながる彦根城表門橋が見えてきます。
彦根博物館には展示以外にも図書を読む場所も

人力車が楽しめる彦根城表門橋を渡ると、正面に見えてくるのが彦根城博物館です。
展示室内には、井伊の赤備えで有名な写真の赤い甲冑、能面などの展示を楽しむことができます。
子供たちには内容が難しいですが、途中に小さな図書室があり、子供向けの歴史本も結構置いてありました。
図鑑などもあり、私達も休憩を兼ねてゆっくり過ごせたのは良かったです。
ちなみに、彦根城博物館前の表門橋はひこにゃんが登場する場所の1つです。
登場時間が近づくにつれて、博物館周辺には人がどんどん増えていきました。
まとめ:彦根城は子供も楽しめるけど工夫も!
今回は、彦根城、彦根城博物館、玄宮園について、幼児を連れた子連れの目線でまとめてみました。
幼児の観覧料は無料ですが、他に子育て世帯向けの割引などは特にありませんでした。
彦根城は本丸までの長い道のりは幼児でも上れますが、場内の階段はかなり急で狭いので抱っこするなど注意しておきましょう。
玄宮園の日本庭園、彦根城博物館の展示物も良かったですが、子供達にとっては少し退屈ですね。
そこで、彦根城を子連れで楽しむなら、合わせてひこにゃんや城下町散策などを組み込むことをおすすめします。